静電防止効果のあるエレカット糸が良いのではないか!?
2017.03.24
仕事で使う社用車に給油をしようとガソリンスタンドに赴くと、いつも給油口はどっちだったかな? と迷うのです。スタンドに横つけする前に給油口レバーを引いて、サイドミラーを見ながらどっちが開くか確認する始末。
ところが不思議なことに、自分で確認する前にスタンドの従業員の方が手招きして誘導してくれます。この時従業員の方は車のフロントしか見えていないはずで、なぜ給油口の位置が右か左か判別できるのか?
こんな疑問を抱いたことはありませんか?
実は今朝も同じような体験をしましたので、従業員の方にこの疑問をぶつけてみました。すると答えは、経験から右か左か覚えていると言うのです。
例えとして話てくれたのは、日産やスバルは右側が多いのだそうです。給油口の位置を見比べたことがなかったので、この話は意外でした。
一般的には、給油口はマフラー(排気口)の反対側にあることが多いようで、給油口とマフラーは法律によって300mm以上離れていないといけない決まりだからのようです。
かと言って、車のマフラーはどっちだったかな? これを覚えておくぐらいなら、給油口の左右を覚えればいいですよね!
もし覚えることができないとなればどうするか?
答えは驚くものです! 少なくとも私は全くしらない事だったので、「えっ!」と思わず感嘆しました。これもガソリンスタンドの従業員の方に教えてもらいました。
答え!
車のメーターには給油ランプが点灯していますが、その中に給油スタンドの絵柄も同時に点灯しています。そこに右か左のどちらに給油口があるかを示す、マークが合わせて記載されているのです。
ですからメーターを見れば判別できるのです。超簡単なことですが、知っている人はどれくらいいるでしょう? ちょっとしたトリビアですね。
ところで、ガソリンスタンドは引火性の強い燃料を取扱いしていますので、火気厳禁は当然のことです。給油する際にも、静電気除去の取手を触ってから、給油するように表示もされていますね。静電気も危ないということなのでしょう。
そこでガソリンスタンドの方が身にまとっている服なども、静電気を溜めない工夫がされているのだろうとは思うのです。
エレカット
「エレカット」という縫製糸があります。この縫製糸で縫った衣料は静電気が軽減され、まとわりついたりしないのです。近年ではアウトドアブランドでの活用もあるようです。
静電気は髪の毛のダメージには良くないそうで、洋服を脱ぐ際にパチパチと髪の毛に吸い付くと、デリケートな髪の毛は痛んでしまうのだとか。化繊でできた洋服が多いご時世ですから、静電気発生はある程度我慢も必要なのですが、静電気が発生するとしてアパレルメーカー宛てへのクレームがあるそうです。
縫製糸「エレカット」をサポーターにどうか、という話も頂くのですが、現状はまだ使用してはいません。火気厳禁といった作業現場向けのサポーターという企画でもあれば、是非検討したい案件であります。
追記
このエレカット糸をカラフル骨盤サポートベルトに採用できないだろうかと検討中です。