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静電気防止エレカット糸使用のサポーターでパフォーマンスアップ

2017.07.24

サポーター


以前にもご紹介した静電気防止エレカット糸ですが、この糸を使用した保温用シームレスサポーターを作ってみました。

 

 

エレカットサポーター

静電気防止エレカットで作ったサポーター

 

 

 

糸の太さは266T、素材はナイロン、試作では黒を使ってみました。伸縮性を持たせるためにDCY(ポリウレタン ポリエステルカバー)を使用。

 

 

このサポーターは三山株式会社様からの依頼です。エレカット糸を販売している会社になります。そもそもエレカット糸は縫製糸として広くアパレル関連で採用されております。

 

 

アパレルでは、スカートの縫製糸として使用されています。どんな効果が期待できるかというと、足元にスカートがまとわりつく現象を解消できます。多くの人が不快に思っているのだろうと思いますが、この縫製糸を使用したスカートでは静電気が除去され、嫌なまとわりつきが解消されるのです。

 

またパンツなどの縫製にも活用されているそうです。薄い生地のパンツなどは履いた際のシルエットが着こなしの上で大変重要です。ところが静電気によって本来のシルエットが台無しになり、脚にまとわりついていることがあります。

 

この縫製糸を使用したパンツでは静電気が除去され、綺麗なラインがそのままに着こなしができると評判です。不快感の軽減とシルエットの綺麗さから、エレカット糸を採用するアパレル関連が増えていると教えてもらいました。

 

 

スポーツ関連企業の間でも、エレカット糸の使用は浸透しつつあるようです。アウトドアのウェアの主体はナイロンやポリエステルといった化学繊維が多いのですが、特に乾燥した秋~冬にかけての季節はこうした素材は静電気を発生させやすいのです。

 

どうしても丈夫な素材を求められるアウトドアの世界は、化学繊維なしでは考えられません。しかし静電気にまつわる改善要求は消費者からも根強いようで、その解決策の一環としてエレカット糸を使用しているようです。

 

 

ところで今回の三山株式会社様の試作サポーターですが、静電気がスポーツ時のパフォーマンスに与える影響が有るのか無いのかという観点からのもののようです。

 

皆さんはこんなユーチューブをご覧になったことはありますか?

バスケットボールを体育館内でドリブルしていた選手が隣の人に触れた瞬間、静電気の影響で驚いて飛び跳ねるものです。「バチッ!」という静電気の痛みにビックリしています。十数人が輪を作った状態で同じ実験を行うと、全員に電気が流れるというユーチューブもあります。

 

この実験から考えられることは、バスケットボールの試合中には常に静電気を帯びた状態かもしれないというものです。この点に着目した三山株式会社様は、静電気が人体に及ぼす影響は決して善ではなく、何かしらの悪影響があるのではないかと想定しているのです。

 

 

もし静電気を常に帯びた状態でプレーして、その静電気は決して人体に良くないとなれば、そのパフォーマンスにもいくらかの影響を及ぼしている可能性が考えられます。もっと端的に言えば、静電気が軽減されればパフォーマンスが向上し、好記録好結果が得られるのです。

 

 

こうした考え方は決して突飛なものではないのではないか、と私も思っているのです。静電気に関する記事はインターネット中にも多数拝見することができます。何が正しくて何が間違っているのか判断することは、正直に言えば全く判りません。

 

 

しかしながら、その昔日本では化学繊維なるものはこの世になく、もっぱら人は天然繊維から作られた服を身にまとっていました。足元はと言えば、場合によって裸足、藁で編んだ草履だったでしょう。常に身体は地面に接しており、静電気が体内に溜まる要素はなかったのです。アースの役割がしっかりなされていました。

 

 

ところが現代ではどうでしょう。足元はゴム製の靴底、着ているものはポリエステルやナイロンといった洋服。裸足の足が地面と直接触れ合う機会は一週間に何回あるでしょうか。

 

 

こうした静電気に関する今昔を比較してみただけで、その違いは一目瞭然です。静電気がどういった作用を及ぼしているのか不確かなことばかりですが、「ビリッ!」と感じるあの感覚が身体に好影響を与えている、と考える人はほぼいないでしょう。

 

 

もしそうであるなら、スポーツ時の身体の動きにも何か影響がある可能性が捨てきれません。その解明が可能なのかどうか、三山株式会社様がサンプルのサポーターを活用して検証してくれることを期待したいと思います。

 

 

 


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