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サポーターブログ

転倒しにくくなるサポーターを開発中

2017.11.25

サポーター


先日こんな事故がありました。同居している父親が家で一人の際、椅子から立ち上がろうとし、誤って転倒したというものです。父親は難病を患っており、4本脚になっている歩行杖がないと歩くことが困難な状態です。また床に倒れた状況から一人で起き上がることが困難であり、誰かが身体を抱き起さないと立ち上がることが不可能な状況です。この時、家には誰もおらず、家族が戻ってくるまで床で寝ていたことがあったのです。

 

 

我が家の場合は特異なケースではありますから、他の家庭とはちょっと違うかもしれません。

 

しかしながら、高齢者の室内転倒という事例は決して珍しいものではありません。ケガに至らないから良かったということもありますが、ひとつ間違えれば頭部を強打することもありますし、もろくなっている骨が骨折することだってあります。

 

 

骨折に伴い寝た切りになるケースはよく報告されています。高齢者の家族がいる家庭では火の取扱いとともに、最も気になることのひとつと言えます。

 

 

そもそも何故転倒してしまうのか、という疑問があります。それを解決できれば安心して生活が送れる訳ですが、おそらく複合的なのではないかと思います。

 

 

例えばですが、スリッパを室内で履いていたとします。そのスリッパが床で滑ってしまい、誤って転んでしまうという場合があります。

 

 

または、家の中がバリアフリーにはなっておらず、ところどころに段差が生じている。その段差にけつまずいて、誤って転倒してしまった。

 

 

それから、自分自身が履いているズボンなどが下がって、そのスゾを踏んでしまうというようなケース。風呂場で石鹸の泡によって誤って転倒してしまった。

 

どれもこれも一般的に起こり得るケースで、十分注意をしているのだけれど、ふとした拍子に転倒してしまった、と言えるかもしれません。

 

 

そこでと言う訳ではありませんが、今、とある先生と共同で開発中のサポーターが、もしかすると高齢者転倒の減少に寄与できるものになるのではないか、と期待をしているのです。

 

まだまだ初についたばかりですから、ここでは詳細に触れることはできないので、おおまかな考え方だけご披露したいと思います。

 

 

ますは高齢者の転倒というものがどうして起こってしまうのか、を足の構造から追求したものになりそうだということです。先程もお話したように、転倒に至る原因はおそらく複合的だろうと思われます。

 

 

単純に足が何かに引っ掛かったとしても、もし足腰に十分な筋力が備わっていたり、バランスを取って咄嗟に何かにつかまったり出来たらどうでしょう? 結果は転倒にまで至らないで、ギリギリセーフの場合もあるかもしれません。

 

 

今回開発中のサポーターは複合的な要因はあるだろうけど、まず根本的な足をしっかりさせることで解決に近づけるという発想で行いたいと思っています。

 

 

高齢者の方が一人で着用できるような簡易な形状が望ましいとは思いますが、身体も硬くなりつつある高齢者の方が、身体を屈めながらサポーターが装着できるようなものにまで完成度を高めることが可能かどうかは、出来上がったサポーターの試着テストを高齢者を対象に繰り返し繰り返し行っていくことでしか解決は難しいかもしれません。

 

 

今回開発中のサポーターは高齢者に使用を限定するものではありません。運動中にも活用できるようなものにしたいと思っておりますので、中高生や場合によっては小学生まで対象年齢を下げることを目的のひとつに置いています。

 

 

昨今は運動不足に伴う、子どもの転倒やケガという事例報告も耳にします。毎年発表される運動能力でも年々低下していることが報告されており、小さいころに外で遊ぶ機会が極端に減ってきたことで、本来は身体を十分に動かすことで体力や運動能力を高める機会を逸していることが遠因です。

 

 

こういった問題にもこのサポーターは幾らかお役に立つことができないだろうか、と構想を練っているところです。

 

 

こうお話すると、小学生から高齢者までカバーするサポーターが発売されるのか? と期待されるでしょうが、そこは先程も言ったように、開発はまだまだ始まったばかりです。

 

 

それなりの格好になるまでは、まだ時間を要すると思います。しかし試着テストを重ねれば問題点も具体的になって、改良の可否にもつながっていくでしょう。

 

 

最初に書いたように、高齢者の室内転倒というのは大事に至らないケースまで含めれば、相当数の数になると容易に想像できます。

 

 

その転倒こそが寝たきりになる入口だということを改めて認識しなければなりません。これを幾らかでも解消できるようなサポーターを、近いうちにご紹介できるように引き続き研究したいと思います。

 

先日もご家族が転倒してケガでもしたら心配だという相談がありました。パットが付いたサポーターを装着するという手法もそのひとつですが、転倒後のケアを考えた商品が一方にあり、その転倒を未然に防ぐことができるかもしれない商品がまた一方にある。

 

 

そこまで万全の状態で高齢者の方に対応できればベストですね。


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