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プラスチックごみが海洋汚染を引き起こしている!

2018.06.22

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6月22日(金)、北陸中日新聞の朝刊にプラスチックごみの問題が取り上げられていました。私たちの生活に深く入り込んでいるプラスチック。大変便利な素材として長年活用されてきました。

 

 

今、ここに来てプラスチックが海洋汚染を引き起こしているという報告が、国際機関や民間調査会社などから出てきています。太平洋ゴミベルト地帯と呼ばれる、ゴミが集中している海域もあります。海流の影響で集積するようですが、目を覆いたくなる風景があると言われます。

 

 

このところ、プラスチックごみに対する対応を真剣に検討する国や地域が増えてきたようで、買物用のナイロン袋のレジ使用廃止と言った取組みや、ファーストフードでのストローやカップなどのプラスチック使用を数年後に廃止すると言った取組みも表明されています。

 

 

国際会議や条約批准などの動きも活発になっていますが、各国、地域によって事情が異なるという毎度のことで、協調してプラスチック使用削減の動きになるかどうか・・・。二酸化炭素削減でで国内産業の保護を目的に、批准見合わせなどもありました。

 

 

今を生きる人々の生活を守ることも大切なことですし、未来の子供たちのために住みよい環境を目指すことも大切なことです。それぞれの利害関係を上手く調整しながら議論を進めないと、対立だけを生んでしまい、将来の地球環境に多大な悪影響を与えてしまうことになりかねません。

 

 

調査によると、魚や貝の体内にはプラスチックごみが見つかるのだそうです。海に流れ込んだプラスチックごみは、破壊され細かくなっていき、魚はそれをエサと勘違いして捕食するようです。その魚を私たち人間がまた食べるという食物連鎖を考えると、ちょっと恐ろしくなりませんか?

 

 

魚の体内には繊維くずもあるそうです。今は化学繊維が盛んに使用されていますが、化繊はその耐久性や扱い易さ、コスト面から大変重宝されています。弊社も丸編み機で保温用シームレスサポーターを製造販売していますから、化繊の良さを認識して使用しています。

 

 

しかし、その耐久性の高さが仇となって、海洋でも分解しないで繊維くずで浮遊することになるのだと改めて認識しました。便利だという一面だけで物事を判断することはできないのですね。

 

 

繊維には大別して天然繊維と化学繊維に分けられます。化繊が重宝されるのは、先程も書いたように耐久性があり丈夫だということ、扱いやすいということ、価格が安価であるということが主因です。天然繊維は当然ですが自然相手のもので、綿やウール(羊毛)が思い浮かびます。綿は天候に左右されますから収穫量にばらつきがあるでしょうし、羊毛は羊の頭数に影響を受けます。

 

 

ですから天然繊維は価格にばらつきがあり、近年はその価格が上昇傾向にあるのです。一方、化繊は化学製品ですから原油価格に影響を受けやすいのですが、製造工程やプラント技術開発で価格は比較的安定しているので、使用しやすい側面があるのです。

 

 

私個人は天然繊維がやっぱり着心地が良いなと思います。特に肌に直接当たるものは、汗を吸収しやすい綿素材が涼しいと感じます。しかしアウターと言われる防寒用のウェアなどは、化繊(ナイロン、ポリエステル)が丈夫で、長持ちするので好きです。こうした趣味趣向を考慮しながら製品作りを行うとなると、各企業は大変なことです。

 

 

近年はリサイクル糸も盛んに使用されるようになりました。スペインの会社だったか、リサイクル糸のリカバーという名称の糸を紹介されました。この糸はリサイクルで回収した繊維を色毎に分別し、そのまま糸に再生するというものです。ですから再染色を必要としないことで、水を汚さない利点もあるそうです。

 

 

こうした再生糸や環境に配慮した素材は、欧米が先行していると言います。大手企業が率先してこの種の素材を使用し、環境配慮企業だとのイメージを世界に広めたいという思惑もあるでしょう。しかし、一部とはいえこうした取組みを行っているのは評価すべきです。

 

 

日本は欧米諸国に比べて遅れているのは紛れもない事実です。今後は日本でも浸透していくのでしょうか。


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