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熱中症対策を考えながら屋外イベントを行うことの大切さを実感しました

2018.07.23

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連日も猛暑というか酷暑と言うべきか、日本列島のいたるところで35℃を超える異常な気温が続いています。京都などでは38℃を連日記録していると聞きました。外での活動を控えるほうが良いとまで言われ、命に係わる気温だと警告されています。先日は校外活動に参加した小学1年生の児童が熱中症で亡くなる事故も発生しています。

 

 

そんな中、週末土曜日に屋外イベントの実行委員として1日を過ごしました。そこでどのように準備をし、どのように感じたかを少し書きたいと思います。

 

 

まず初めに思うことは、決して暑さや熱中症などを甘く考えないということです。つい大丈夫じゃないか、涼しんじゃないか、大袈裟すぎと思うところですが、まずは最悪の暑さとか状況を想定しました。

 

 

イベント前に可能な範囲で暑さ対策について検討を行っておくことは意味があります。どこまでの範囲なら準備が可能で、何が無理であるのかということを具体的に判断していきます。

 

 

そしてイベント開催前に熱中症に関するお便りを配布して、来場者に注意を促しておくことは良い方法だと思います。各自でドリンク準備をしてもらうことや、うちわなどの持参をお願いするのも良いかもしれません。何よりも熱中症を真剣に心配してもらうことが必要です。啓蒙活動は効果があります。

 

 

そこでですが、イベント会場としてどんな準備が可能なのか。例えば、飲み物を十分に用意しておくことは可能か。その場合は単なる水ではなく、麦茶だとかスポーツドリンクを考えてみます。

 

 

それから塩分補給を促すようなタブレットやアメの準備は可能かどうか。そうしたものをイベント時に配布して注意喚起するとともに、しっかりと塩分吸収をしてもらいます。

 

 

それから屋外ですから日除けを設置するといったことが可能であるか。パラソルを設置したり、タープテントといった備品で日陰を作り、休憩スペースを確保することはできるでしょうか。テントなどの備品があれば設置したら良いと思います。

 

 

そして屋外イベントではありますが、建物と隣接するのであれば、室内に冷房を効かせた休憩室を用意することも考えてはどうでしょう。暑い屋外で日陰があると言っても35℃前後の熱風では身体が冷えません。身体を冷やすことは有効ですから、こうした部屋の手配も検討します。

 

 

遮光ネットの設営は可能かどうか。大がかりな事は出来ませんが、日かげを作る効果は高いと思います。遮光ネットは2m幅×長さ50mくらいで5,000~6,000円で販売されています。ホームセンターで購入できますが、予算や設置できる場所があるかどうかも検討しなければいけないでしょう。暑さ対策としては効果的だと思います。

 

 

それから大型の送風機なども検討してはどうでしょうか。鉄工所や自動車整備工場、倉庫など、冷房が設置できない現場で使用されることの多い備品ですが、こうしたものを手配できるなら、事前に用意しておくことをお薦めします。使用しないで済めばそれで良いではありませんか。

 

 

それからミストが出る噴霧器などもホームセンターで売られています。ホースの先に繋げるだけで霧状の水が出来ています。ノズルで向きを変えることも可能で、気化熱で温度を下げる効果もありますし、水に触れることで涼しげな印象もあたえます。水道の位置などの影響も受けますが、検討の余地は大変大きいと思います。

 

 

さて、イベント設営も猛暑の中で行わざるを得ないのですが、これにも注意が必要だと感じました。遮光ネットを張ろうという会場ですから、そもそも日陰がないようなところです。日差しも照り返しも強烈ですから、こまめな給水は欠かせません。

 

 

そこですが、吸水補給だけで良い訳ではなく、時間を区切って定期的に強制で休憩を取りました。作業時間は30分を目途とし、係りのものは時間が来たらアナウンスをして休息を促します。休息は絶対で、作業の手を止めて休んでもらいましょう。つい、あともう少しだけ、となりそうですが休みます。

 

 

この時、涼しい場所で休むことが可能であればベストだと思います。隣接する施設内の冷房を活用すると良いでしょうが、それが無理ならもう少し作業時間を短くして、こまめな休憩をすべきだと思います。

 

 

昨日テレビで実験をやっておりましたが、身体が熱くなってくると深部体温が上昇するそうで、上がったらなかなか下がっていかないようでう。わずか20分程度の軽い散歩のようでしたが、思いのほか体温が上昇するんですね。日かげで休息を取っても、深部体温は平行線で、表面的には涼しく感じても深い部分は高いままで注意が必要なのだそうです。これも参考にすると良いですね。深部体温が上がらないよう、こまめな休憩が良いと思います。

 

 

こうして設営まで完了したイベントですが、おかげで事故もなく、無事に終えることが出来ました。皆さん日陰を選んで腰をおろし、飲み物も積極的に取っていたようです。事前アナウンスも効果的だったと思います。

 

 

ただひとつ気が付いた点、検討すべき点を挙げるならば、イベント開催時刻の日陰位置がどの辺りかを理解しておくことでしょうか。おひさまが高い位置にあれば、日かげは遮光ネットの真下にあるでしょうが、日が傾くころにイベントがある場合なら、日中の日陰位置と異なる場所に影は生まれます。それを間違うと、折角設置したテーブルやイスなどの位置を変えなければなりません。場合によっては効果なしも考えられます。

 

 

ところで、日曜日には別の催しに参加したのですが、朝から2時間程度、あまり日陰がないところで運動しておりましたところ、頭痛がひどくなって、午後からギンギンに冷えた部屋で昼寝をしました。わずか2時間程度、帽子もかぶっておりましたし、スポーツドリンクも1Lくらいは飲んだと思います。

 

 

しかしながら、前日の入眠時間が深夜2時を回っており、朝の目覚めが6時半だったために十分な睡眠時間がなく、体調面で万全ではなかったこと。日陰はありますが、冷房のある部屋に入って休息をとった訳でなかったため、前日のイベントと違い身体が熱くなっていたこと。こうしたことで、自分の中ではたいしたことのない時間経過だと軽く見ていたのですが、思いのほか身体への負担が大きかったのですね。

 

 

寒いくらいの冷房の効いた部屋で2時間半ほど過ごしたことで、身体の熱がとれてすっかり楽になりました。身体を冷やすことの大切さを改めて実感したところです。

 

 

偶然に週末、土曜日のイベントと日曜日のイベントで、熱中症対策の対比が出来、実感したことは意味がありました。何事も経験することで、その大切さが判るというものです。

 

 

ハッキリ言えることは、水分や塩分補給だけでは万全ではなく、深部体温を上げないように工夫すること、そして下げる工夫をすること。こまめに休息を入れることが大切です。決して暑さを甘くみないで、無理をしないことが命を守ることだと理解することが必要です。

 

 

 

 

 


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