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現代っ子の体力低下が指摘されていますが、学校の健康診断で運動器検診が2016年4月から実施されます

2016.06.18

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「運動器検診の義務化」

 

子供たちの体力低下が指摘されてから、かなり長い時間が経っているように思いますが、2016年4月から全国の学校で「運動器検診」なるものが加わったことをご存じでしょうか。健康診断は毎年実施されていますが、その中にこの検査が加わることになったのです。小学校から高校まで義務化されました。

 

昔と単純に比較することは無理がありますが、現代の子供たちは運動をしなくなっているのでしょうか。いつのころからか外で遊ぶことが危ない環境になってきたことで、親御さんも子供を安心して公園などに送り出せないと言われます。

 

子供の頃の思い出

 

昔は学校から帰ると、「ただいま」のあいさつもそこそこに、ランドセルを置いて直ぐ、「行ってきます!」と公園に遊びに行ったものです。公園に行けば徐々に友達が集まり、野球をやったりドッジボールをやったり、と大人数で遊ぶことが出来ました。今考えると、子供の数がそもそも多かった時代だったですね。

 

この時代の環境はのどかなもので、近所の人も互いにどこの誰だか把握していて、名前を呼ばれることもあれば、叱られることもある時分でした。こうした生活環境の中では、不審な人が入り込む余地はなく、親も安心して子供を外に送り出すことができたのでした。

 

現在は・・・

 

翻って現在はどうでしょうか。そもそも子供の数が絶対的に少なく、友達と大勢で遊ぶ環境ではないでしょう。当然ですが遊び方も変わってきました。ファミコンなどのゲームソフトを家庭内で遊ぶようになったことで、外での遊びをしなくなったことも考えられます。

 

生活環境は大きく変化しました。都会と田舎では大きな違いがあるのかもしれませんが、一般論からすれば、至るところに新興住宅地が出現し、古くから住んでいるような人がいない中では、従来型のコミュニティーはそこにはありません。場合によっては顔は知っているけれども、どんな人柄なのかよくわからないこともあるでしょうか。

 

 

こうした環境の中では、誰が不審者なのかなんて把握できないだろうと思います。こうなると、親としては安心して子供を外に出すことができなくなり、結果的に家の中で遊ぶような習慣になる悪循環があるのかもしれません。

 

 

休日などに子供を公園に連れて行った時の、楽しそうな姿を皆さんも見ていることと思います。本来子供というのは身体を動かして遊ぶことが一番いいのだと感じる瞬間でもあります。

 

 

こうした経緯から、本来外で遊ぶ中から発達するはずの運動能力が、十分に発達することがないまま小学生中学生になってしまうことが、改めて大きな問題となっているのです。

 

 

運動器検診の調査項目

 

①背骨が曲がっていないか

 

②体を反らしたり曲げたりして腰に痛みがないか

 

③両腕の曲げ伸ばしができるか。指が肩につくか

 

④片足立ちでふらつかないか

 

⑤足の裏を全部床につけて完全にしゃがめるか

 

 

検査ではまず、この5項目を家庭で保護者がチェックするようになっています。問診票に従い、子供がこの動作をできるのか確認をして学校に報告します。学校では健康診断に際、学校医がこの内容に基づき検査をすることになります。検診の際に疑われる症状が見つかった場合、整形外科を受診されるそうです。

 

 

関節が固い?

 

私はある時、テレビで子供たちの運動能力が低下しているという内容の放送を見ました。そこで行われていたのが⑤の検査でした。子供たちの中には足の裏を全部床につけてしゃがんだ場合、後ろに転がってしまうという症例です。自分で行ってみても後ろにひっくり返ることはありませんので、こんなものかなぁという感想が直ぐにあったのですが、これは関節の固さに起因するもので、やっぱり問題は大きいのです。

 

 

関節が固いとどうなるか。それは転びやすい人になってしまうということです。すなわち転倒によってケガをすることもあります。良くこんな話を聞きませんか。最近の子は転んだ際に手を着けないと。こんな状態では転ぶ毎に、顔から地面に落ちてしまって、顔中擦り傷だらけになってしまいます。歯でも折れたら大変なことになります。

 

 

小さい時に、どれだけ身体を動かして遊んだかによって、その後の運動機能の発達に影響を与えることは、誰にでも何となくわかることです。でも様々な生活環境の中において、安心して屋外で遊ばせることができないことで、十分な運動ができないのでは悲しいですよね。

 

 

近年は屋内施設で子供を遊ばせることができるアミューズメント施設もあります。会社経営になっており、当然有料での利用となるのですが、砂場があったりするので外の公園と同じ気分が味わえるものです。こうした施設を活用するのも一手です。

 

 

運動事故の増加

 

学校生活における運動事故は増加傾向にあるようです。子供の体力低下が裏付けられています。運動事故の件数を過去と比較してみましょう。

 

1983年 およそ380,000件

2014年 およそ530,000件

 

実に30年前の1.4倍にも増えているのです。この間の子供の数は増えているでしょうか、減っているでしょうか。もちろん子供の数は大きく減っていることは間違いありません。件数が増えているということは、全体に対する割合は増えているのです。

 

 

ロコモティブ・シンドロームは大人だけの問題ではない!

 

最近、ロコモという言葉を良く耳にします。ドラッグストアなどのPOPにも記載されているのを見たことがあるかもしれません。これは運動機能が低下することを意味するもので、一般的には高齢者の方に積極的に運動をしてもらって、健康で長生きをして下さい、という国の働き掛けです。

 

 

これは内臓機能ではなく、運動機能の低下を心配しているのです。元気なうちは身体を動かすことで、筋力や関節の可動域を維持できるようにし、健康長寿を目指しましょうという取組みです。

 

 

高齢者向けの話だと思っている方がいるかもしれませんが、実はこれは中高年の方が最も真剣に考えるべ課題なのです。運動を行ってきた人と運動を全くしてこなかった人の体力差は相当なものです。若い時にはその差を感じることは少ないのかもしれませんが、歳を重ねる毎に実感されるはずです。

 

 

近所のお年寄りの方を見比べて下さい。Aさんは歳の割に元気で畑もするし、買い物だって自分でしている。一方Bさんはというと、歳はそんなにいっていないはずなのにすごく老けて見える。不健康そうだしいつも元気がない様子。腰だった曲がっている感じがする。

 

 

おそらく皆さん思い当たることがあるはずです。自分の親と廻りの高齢者を比較してもよいでしょう。グランドゴルフを積極的にやっている人、散歩をいつもやっている人。趣味で畑仕事をやっている人、こうしたアクティブ派は見た目も若々しく、元気ハツラツとしていません?

 

 

運動機能が低下した子供たちが、このまま大人になっていったらどうなるのでしょう。心配になりませんか?

休日には子供と一緒に親も身体を動かし、親子で楽しく汗をかくなんて良いのではないでしょうか。共通の趣味を見つけられたら、長く続けられますよね。

 

 

一緒にサイクリングをすることも面白そうですし、最近はボルタリングも普及していますので、親子で競技に参加することもできます。子供の水泳教室に親も参加することもできますから、こうした機会を活用しても良いですね。

 


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