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防災グッズとして活用ができる、安否確認黄旗を兼ねたエクササイズバンドを作ってみました 

2016.05.11

ゴムひも


大災害が発生した際、住民の安否確認は各市区町村や近隣住民、警察、消防にとって最優先の作業です。混乱時は事前に準備されたマニュアル通りに事が運ばないことも考えられます。

 

例えば、避難訓練を行った際、「同一家庭に何度も安否確認に行っていた」「安否確認を忘れていた家庭があり、避難した体育館から再度その家に戻って確認する二度手間をしてしまった」など、安否確認に伴う問題点が報告されています。

 

この安否確認作業をより簡単に行う方法のひとつとして、安否確認旗を採用している市町村や自治会があることをご存じでしょうか。

 

 

安否確認旗とは・・・

 

災害時にその家人が「安全を確保して無事です」等、家族が無事であることを、黄旗、黄ハンカチ、黄タオル、のぼりなどを玄関先に掲げることによって、安否確認に来た人に簡易に知らせることができる手法です。

 

 

その印を見ただけで確認に来た人が即座に把握できるので、確認時間が大幅に短縮でき、二次被害を未然に防ぐことができる仕組みになっています。

 

 

この取り組みを市町村全体で採用しているところもありますし、各地域毎で実施しているところもあります。一般的に掲げるものの色は黄色が多いようですが、必ずしも黄色にこだわるものではなく、別色を採用している自治会もあると聞いています。

 

 

安否確認旗を掲げる意義

 

 

黄旗を玄関先に掲げることの利点は、災害混乱時に迅速かつ安全に、また確実に安否確認ができる点があげられます。こうした取り決めを採用している自治会であれば、玄関先に旗が掲げられている家庭は無事であると即座に判断ができます。

 

 

仮に自宅を離れて既に避難していたとして、その家人の顔を見ることが出来なくても良い訳です。例え倒壊していた場合でも逃げ遅れていないとわかります。これは二次被害を防ぐ上で大変に大きな役割があります。

 

 

それは近隣住民の方や消防団の方などは、安否確認できない家があった場合、一軒一軒逃げ遅れていないか確認をするために、危険だと知りつつ場合によっては救助にいかなければならないこともあるのです。

 

 

そうした危険を回避することができるのです。東日本大震災の時、多くの消防団の方々が自分の命を顧みず、最後まで逃げ遅れた人がいないか声をかけていたと聞いています。こうした教訓を活かすうえでも、意味のある取り組みだと言えます。

 

 

また、旗を掲げていない家があった場合は、その家を優先して安否確認を行うことが可能になります。怪我をして逃げることができない人や、場合によって家具などの下敷きになっている等、何らかの異変があることが考えられます。

 

 

もしくは高齢者家庭で、介助がないと避難できない場合もあります。こうした一刻を争う人々に対して、結果的に救助活動を迅速に行うことが出来、より多くの命を助けることになるのです。

 

 

今回、製作した商品は、「防災グッズとして活用ができる安否確認旗を兼ねたエクササイズバンド」です。

 

幅 10cm

長さ 2m

丸めて収納可能

「無事です」印刷入り

 

防災グッズ・安否確認旗 兼 エクササイズバンドとは

 

 

安否確認黄旗兼エクササイズバンド

「無事です」と印刷されています

巻き取った安否確認黄旗兼エクササイズバンド

輪ゴムで留めた安否確認黄旗兼エクササイズバンド

縫製された平ゴム

 

 

 

黄旗等を掲げる安否確認方法を採用している市町村はあります。そこでは黄旗が採用されているケースが多い

ようです。この黄色い旗は文字通り旗であって、旗の役割以外に用途がありません。

 

 

災害発生時に活用するために平時はどこかに保管しておく必要がありますが、この旗をどこに保管すれば良いのか考えてしまいます。

 

 

またどこに仕舞ったか失念することも考えられますし、紛失してしまうことはないでしょうか。旗は風に弱い弱点があります。

 

 

天候によっては強風にあおられ、飛んで行ってしまうこともありますが、このエクササイズバンドは2mという長さになっており、結んでしばることが可能になっています。玄関先やそれに代わる場所に強くしばって頂ければ、風に飛ばされる心配はありません。

 

 

そこで、普段から防災意識を高めてもらうために、常に目に触れる仕掛けを考えてはどうかという発想から、エクササイズバンドという実用性のある商品にして、普段使いができるようにしました。

 

 

平時に黄色い旗を使うことはありません。おそらく年1回か2回の防災訓練の時などではないでしょうか。そうしたことを考えると、日常的にエクササイズをすることで、日頃から防災に対する意識が働き、啓蒙活動の意味においても有効だと思います。

 

 

高齢者の方に使って欲しい

 

 

これは防災グッズという役割がありますが、エクササイズバンドとしての実用性があります。

 

高齢者は災害弱者である場合があります。災害弱者とは避難行動に支援を要する人々を指しますが、行政上は災害時要支援者と呼びます。

 

 

地元の津幡町役場に問い合わせたところ、37,000人強の人口に要支援者は4,000人と言います。実に一割の人が救助を要望しているのです。

 

 

この方々以外に高齢者は多数いらっしゃいますが、まずは自力で避難しなければいけません。こうした自治体は全国至るところにあると思われます。高齢者の方にこのエクササイズバンドを利用してもらえれば、日頃から健康維持のために簡単に運動が可能で、更には防災意識を高めていただけると思います。

 

 

実際に黄旗を掲げる取り組みをしている自治体(弊社のものではありません)

いくつかの自治体では旗等を活用した安否確認方法を採用しています。

 

 

和歌山県有田川町

全町で採用しています。

 

 

長野県茅野市

全市で採用し、3色の旗を活用しています。

 

 

神奈川県海老名市

全市で採用しています。

 

 

宮城県白石市

全市で採用しています。白石市と海老名市は姉妹都市の関係で、海老名市の取り組みに倣ったそうです。

 

 

大阪府箕面市

全市で採用しています。防災協定を結んでいる富士宮市に倣ったそうです。

 

 

静岡県富士宮市

全市で採用しています。

 

 

静岡県三島市

全市で採用しています。

 

 

山梨県南部町

全町で採用しています。

 

 

愛知県西尾市

全市で採用しています。

 

 

これらの自治体以外にも採用例はあるのかもしれません。また全町全市の取り組みではないものの、自治会毎に採用している例は他にもたくさんあるようです。

 

 

災害は地震に限らず、水害等もあります。明るい昼間の時間帯もあれば、夜間の暗い中での災害も考えられます。時間や場所は関係なく、全国至るところで発生する可能性がありますので、常日頃から災害に備える心構えと準備を怠らないことが必要です。

 


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