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サポーターブログ

保温用シームレスサポーターは絶妙な締め付け加減で作られています。

2016.09.2

サポーター


今日は9月1日、防災の日です。特別な日ですから、今日は家族で防災について語り合ってみるのも良いですね。人は経験しないとなかなか理解ができないものですが、起こってしまった後では遅いのも事実。

 

前もって考えることが出来る人間ですから、たまには想像を膨らませて見ては如何でしょうか。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災の時には、弊社も微力ながら少し保温用シームレスサポーターを岩手県にお届けしました。あれから5年経過しても、なかなか防災グッズの準備ができない自分があります。

 

ところで、保温用シームレスサポーターは何かお分かりになるでしょうか。

 

ドラッグストアで売られているニット製のサポーターのことを言います。一般的にはサポーターと呼ばれているでしょうか。もしくは保温用サポーターとでも呼ばれているのかも。

 

このシームレスサポーターですが糸とゴムで編まれています。糸はウールとか綿とか、ポリエステルとかナイロンとか、皆さん聞き覚えのあるものばかりです。

 

厳密に言えば、それぞれの素材が半分ずつ入っている混紡糸があったり、その素材100%の糸など、糸だけでも無限に存在すると言っても過言ではありません。

 

好みで選んだり、素材の特性を活かす選択をしたり、もちろん価格重視で糸を選ぶこともありますが、糸の特徴によってシームレスサポーターの特徴も大きく左右されます。

 

それではシームレスサポーターはどのようにしてストレッチ性を保っているのか?

 

それが天然ゴム、もしくはポリウレタンを使用することでストレッチ性を出しているのです。天然ゴムは皆さんお判りになりますよね。そうです、ゴムの木からとれるものです。天然ゴムは自動車のタイヤに最も多く使用されていると言われます。

 

シームレスサポーターにも天然ゴムが使われています。天然ゴムを芯にして、その周りに糸を巻き付けることで滑りを良くしてあるものを活用します。ゴムが剥き出しになった状態では、機械に抵抗がかかってしまい、上手く編み込むことができないからです。

 

天然ゴムの良さは締め付け感が強いことだと思います。輪ゴムを例に取ると判り易いかもしれません。輪ゴムを手首にはめると、肌に食い込んで痕が残りますね。これが天然ゴムの特徴なのです。どこまでも締まっていくので、シームレスサポーターに使用した時にはフィット感が得られて、適度な圧迫を感じられるのです。

 

その一方で天然ゴムは劣化する弱点を有しています。これも輪ゴムを思い出すと判り易いのですが、時折輪ゴムがプスッと切れることがありますよね。これは空気に晒されて劣化して切れてしまったのです。耐用年数が短いんですね。

 

また天然であるために品質が一定しないことも弱点にあげられます。シームレスサポーターの一枚一枚を規格寸法に合わせたいところなのですが、このゴムの品質によって誤差が生じ、寸法がバラバラになってしまうことがあるのです。これがロスになります。

 

それではポリウレタンをご存じでしょうか?

 

これこそ聞きなれない人も多いことでしょう。アパレルの服やパンツの品質表示をしげしげと見る人は気が付いていると思いますが、ストレッチ性のある服などの素材表示にポリウレタン5%などと記載されているのを見たことがあると思います。

 

最近ではジーンズなどにもストレッチ性のある商品が多く見られます。これらの伸びを担っているのがポリウレタンという素材なのです。

 

これ、実はゴムではありません。正式には糸なのです。ゴムと言うので混乱させてしまいますが、化繊に該当します。

 

糸なのにゴムのような特性を持っているもの、これがポリウレタンと言われるものです。昔は天然ゴムが主流だったのです。昔の靴下は履き口が伸び切ってダラダラになったことを覚えていませんか?

 

あれは天然ゴムだったために、時間の経過とともにゴムが効かなくなったことで起こった現象です。今の靴下でそんな経験ありませんよね。今はこのポリウレタンが使用されているため、劣化しにくくなっているのです。天然ゴムから化学品に置き換わった結果なのです。

 

ポリウレタンは素晴らしいのですが、天然ゴムと違い締め付けが緩いことが特徴にあります。シームレスサポーターに求める機能は人それぞれで、好みも複雑です。締め付けを求める人にとっては、ポリウレタン使用では十分な満足感を得られない人もいます。

 


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