ジカ熱はシンガポールでも猛威を奮っている。防蚊は色々な方法があります。
2016.09.5
まもなくリオ・パラリンピックの開幕です。選手の皆さん頑張って下さい。連日テレビな雑誌などで出場選手の生い立ちや練習風景が伝えられています。ベストな状態で臨んで欲しいものです。
ブラジルでジカ熱が発生して心配されておりましたが、日本企業の技術で開発された薬品の効果もあってか、ジカ熱はコントロールされているようで何よりです。日本の開発力は素晴らしいですね。
今、アジアのシンガポールでジカ熱が発生して騒ぎになっていますがご存じですか。街中で薬剤散布などを行って蔓延することを防いでいるようですが、これが日本で発生したらどれほどの大騒ぎになることか・・・。
繊維加工には防蚊加工というものがあって、虫を寄せ付けない薬剤を繊維に浸透させる加工ができるんです。
この防蚊加工もデング熱やジカ熱等の蚊を媒介する感染症が話題になるたびに問合せが増えるのです。残念ながら加工はできるのですが、洗濯すると効果がいずれ無くなってしまう欠点がありますから、万能選手ではないのです。
サポーター等でも機能を付加したいという場合はご相談下さい。
さて、虫よけで最も手っ取り早いのが市販の虫よけスプレー等を活用するものでしょう。しかし我が家は子供が小さく、虫除けの付いた手を口に入れることが気になって、以前からアロマオイルを使った自家製の虫除けスプレーを使っております。
至って簡単ですから、市販のスプレーは心配だという人はお試しください。
手づくり虫よけスプレーの作り方
必要な材料
アロマオイル(精油)・・・・10滴~15滴
無水エタノール・・・・5ml
精製水・・・・45ml
スプレーボトル
必要な材料は以上です。我が家はアロマオイル(精油)をアマゾンで購入しました。使う量が少ないので、折角ですからお試しパックのような幾種類も入ったものを購入すると面白いと思います。ちなみに写真には5種類写っていますが、10本セットになったものを購入しました。いろんな香りを楽しんでみるのも良いでしょう。
精製水、無水エタノールともにドラッグストアで購入可能です。精製水は150円前後で売られています。無水エタノールは少々お高く、1200円~1500円といったところでしょうか。1回買えばかなりの量が作れますから、思い切って買いましょう。
上の材料を分量に従って混ぜ合わせるだけ、これで完成です。あとはダイソーなどの100均で売っているスプレーボトルに詰めるだけ。これなら子供にも気にせずつけることができますね。
使用する時は良く振ってから使いましょう。効果は30分~1時間程度です。まめにスプレーすると効果的です。