サポーターはどんな進化を遂げていくのでしょうか。
2016.09.10
今朝の新聞記事で面白い内容を見つけましたのでちょっとご紹介したいと思います。
もしも35億年の生命の歴史を1時間に縮めるとどうなるか、ということが書いてあったのです。ちょっと驚くような時間の経過だったのです。
経過時間
1秒 ・・・ 単細胞生物の誕生
51分10秒 ・・・ 魚の登場
56分 ・・・ 恐竜の登場
59分 ・・・ 恐竜絶滅
59分59秒8・・・ 人類の誕生
この例え話を知っていた人も多いかもしれませんが、私は今朝新聞で読むまで全く知りませんでした。1時間という時間の中で、人類は地球上にわずかコンマ数秒しか存在していない。最近、子供が興味を持って恐竜図鑑を見ていますが、その恐竜の歴史が3分とはなんと長いことか。
地球温暖化など環境破壊が叫ばれていますが、人類の知恵によって開発されるあらゆる製品が、環境に負荷を与えているとすれば、どのようにこの事実を考えていくべきか・・・。
最近は環境に優しいECOを謳う商品や技術に注目が集まっています。繊維の世界でも天然素材に対する評価が見直されつつあります。オーガニックコットンなど減農薬によって、地球にも優しい、人にも優しいということで、商品化も随分進んでいます。
保温用シームレスサポーターが登場して40年ほど。化繊の使用や天然ゴムからポリウレタンへの変更によって、多くの改善がなされてきました。地球の時間軸で見ると、とてつもなく短い期間なのですが、使用感や耐久性などの面から随分と進化したと思います。
シームレスサポーターには多くの形状、糸使いがあります。これからも編み機械の進化や素材の進化に伴って、時代とともに変遷すると思います。ECOな商品としてシームレスサポーターが残るような、そんな未来を求めていきたいと思います。
お求めの際は自分にあった商品を見つけて、長く大切に使用してもらえると嬉しいです。