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活躍する女性はおしゃれにも気を使うようです。建設女子、農業女子向けサポーターの相談がありました。

2017.03.8

サポーター

日本は既に本格的な高齢化社会を迎えつつ、出生率が低いままで推移している中、労働力不足が問題となりつつあります。有効求人倍率は1倍を超え、業種によっては3倍~4倍といった求人でも、人が集まらないという嘆きが聞こえてきます。

そうした中、従来は男性作業員が主としていた職場に、女性が進出しつつあるというニュースを耳にするようになりました。

建設業界や農業で働く女性向けのおしゃれな商品開発の問い合わせ

実はこの前、弊社にもこんな相談事項が舞い込んできたのです。建設現場で働く女性や農業に従事している女性に向けた「おしゃれで可愛らしいサポーター等」の製造はどうだろうかという内容なのです。なるほど、お話しを聞いて色々と調べていると、女性を活用しようと企業や官庁が積極的に働きかけ、取組みを行っていることが伺えます。

現在、建設現場では慢性的な人手不足により、賃金が上昇傾向にあったり、入札が不調に終わったりと、多くの問題を抱えていることが判りました。私も過去に短期間ですが土木関係の会社で働いていましたが、重いものを運んだり、暑い時期は外で汗がダラダラ、寒い時期は指先が凍りそうな状況でも作業しつづけるので、非常に大変な思い出が残っています。

業界として人手不足が目に見えているの中、男性採用だけに頼っていては埒があかないということから、女性を積極的に採用して育てていける環境を整えていこうと方向転換しているようです。

個人的には賛成です。やはり女性は気遣いが出来ますし、人当たりが柔らかいですから職場も和やかになる効果も期待できるでしょう。また、力の弱い女性でも簡単に作業が出来るようにと各方面で作業道具の改善などにも繋がっていいくかもしれませんね。

また、女性も働きやすい職場環境が整えられれば、衛生的で安全な職場環境にもなり得ます。育児や介護の両立などの観点からも、就業時間や働き方の多様化も検討されていくでしょう。

こうした一連の改革は、以前から働いている従業員にもとっても働きやすい環境が整うことにつながるはずです。今までは当たり前だと思っていた職場は、実は誰しも働きにくいものであったことに気づかされるでしょう。

そういえば最近も車に乗っていたら、作業服とヘルメットをかぶった2人連れが、道路脇で図面を見ながら話込んでいました。見ると1人は若い女性でした。民間企業の人なのか役場の人なのか定かではなかったのですが、女性の進出を実感した時でした。

農業に従事する女性を「農業女子」と言うみたいです

農業女子という言葉はご存じの方も多いでしょう。農業の従事する女性が多くなっています。調べてみるとこちらも官民挙げて、取り組んでいることを伺わせます。

現在、日本で農業に従事する人の平均年齢をご存じですか。何と66歳だそうです。私たちが毎日頂くお米や野菜、果物など、生きていく上で欠かせない大切な食物ですが、こうした現実の中で生産されていることに驚かされます。

耕作を放棄された土地は回復するのに大変な時間を要するらしいのですが、子供に苦労はさせられないとして自分限りで辞める方も多いと聞きます。自然を相手にして仕事をする訳ですから、休みもないでしょうし、出来栄えの良不良に苦労も絶えないことだと思います。

そうした後継者不足と従事者の高齢化に歯止めをかけるべく、乗り出したのが農業女子ということでしょうか。農作業は炎天下や寒空の下での作業が当然ついて回るのでしょうから、女性にとっては肌荒れなど気になることが多いかと思います。

建設現場でも、農業現場でも女性の進出が注目されるようになると、そこに新しいニーズを見出そうと色々と考えるものです。

紫外線カット効果のある日焼け止めアームカバーなどのニーズがあるかもしれません

冒頭で書いたサポーター等とは、女性が日焼けや肌荒れを気にすることなく、活発に仕事に取り組めるように、紫外線カット効果のある日焼け止めアームカバーなどが、求められている商品のひとつなのかなと思います。

農業に従事している農業女子の写真を拝見していると、皆さん思い思いに好きな格好で農作業をされている様子がうかがえます。ジャージ姿の人もいれば、カラフルなウェアを来た人もいます。足元の長靴も真っ黒だけではありません。おしゃれな長靴を履いた人も多く見かけます。

格好を気にしない男性とはやはり違いますね。厳しい労働環境だからこそ、楽しく楽しく自分らしいおしゃれをして、毎日従事したいという気持ちが伝わります。

建設現場では揃いの作業服が一般的なのかもしれませんが、女性は小物でおしゃれに演出するテクニックも持っています。女性に向けた商品も今後増えていくだろうと思います。

まずは働く女性に向けた商品を検討したいと思います。そういった新たな商品が女性の間で普及することで、従来の男性にも同様に作用する可能性もあります。

いずれにしても女性に優しい商品は男性にとっても優しい商品であるのですから、こうした新しい動きに敏感に対処していきたいと思います。

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