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自転車の補助輪を取る練習をしたら、親父のひざにサポーターが必要になった

2017.04.3

サポーター

昨日は天気も良く、週末恒例の子供と散歩に行くことにしました。私は徒歩で、子供は補助両輪付の自転車での予定。先月まではストライダーを好んで乗っていたのですが、ある時「俺、ストライダーもう乗らん」と宣言。それからは自転車の練習を兼ねて散歩するのがパターンです。

ところが、今日は何を思ったのか出がけに「補助輪取って!」と唐突な申し出がありました。性格からして超慎重なのに、珍しく自ら言ったので、両方とも補助輪を取ってやりました。近所に公園がありますので、自転車を持ち込んで練習開始しました。

補助輪をはずして自転車の練習を開始しました

ヘルメットと手袋を着用させました。転倒しても下は土ですから安心です。本当はひざ当てでも必要かと思ったのですが・・・。補助輪付の時はサドルを高い位置で固定してありました。その方が力が伝わりやすいからです。しかし補助輪を取りましたので、念の為サドルは足がしっかり着くところまで下げておきました。

補助輪を取る練習をする際は、必ずサドルを下げておくことをお薦めします。脚がつく方が子供は安心できますから。

準備ができたら後ろを支えながら並走して慣れさせます

まずはしっかり自転車の後ろを支えて並走してみます。いきなり手を放すと怖がってしまうので注意。ぺダルを勢いよくこいでいるようだったら問題なし。

次はそっと支えの力を抜いてやります。それでも問題なく進んでいるようなら、思い切って離してみます。すると自転車は真っ直ぐ走っていきます。

私も大丈夫だと判断して手を放してみたところ、転ぶことなく前に進んで行きます。何とあっさり自転車に乗れました! 距離にしたら10m程度のことです。本人もびっくりしていましたが、自分で乗れたことを褒めてやると大喜び!

自信がついたのか、怖がる様子もなくなり、それ以降転倒することなく、自転車に乗れるようになりました。これには親もビックリです。自転車の補助輪が取れるまでには、かなりの苦労があるだろうなと予想していましたから。

練習時間5分で補助輪がとれた理由は「ストライダー」

練習時間は5分ほどだったように思いますが、なぜこんなにあっさり補助輪が取れたのか?

それは、ストライダーは必須ということです!

我が家は自転車を1年も前に購入済みでした。しかしながら補助輪付の自転車に乗れませんでした。それはペダルをこぐ動作が理解できなかったからです。子供は三輪車にも乗れませんでした。

自転車は買ってみたのですが、一向に乗ろうとしなかったので、以前から乗っていたストライダーをずっと使わせていたのです。

ストライダーとは何か知っていますか?

ストライダーは米国発祥のランニングバイクです。ペダルやブレーキがなく、バランスをとりながら足で進ませます。米国では自転車の練習用として親しまれているだけではなく、ストライダーのレースやイベントなどが各地で行われています。ストライダー人気は日本だけではなく、世界中で親しまれていて200万人以上が乗っているそうです。私が子どもの頃はストライダーなんて無かったですが、自転車に乗る前の練習には最適だなと感じます。

米国のストライダーのサイトはこちらからどうぞ

STRIDER|ストライダー「Dream Rider」

ストライダーと自転車の違い

もともとストライダーは自転車へスムースに移行させるための練習を兼ねています。ストライダーと自転車の違いはどこか?

ストライダーと自転車の違いはどこにあるのか? 大きな違いはペダルがあるかないかです。ストライダーはペダルがない代わりに、自分の脚でこぐことで前に進んで行きます。ハンドルで舵をきり、身体全体でバランスを取りながら進みます。

自転車はどうか? 自転車にはペダルが付いていて、足をのせてこぐことで前進していきます。ハンドルを持って舵をきり、身体全体でバランスを取って進むわけです。

両者はほぼ同じような恰好ですから、ストライダーを乗りこなせれば、自転車だって乗れるはずです。こうした意見は多くのブログで報告されています。

ストライダーに乗り続けている間にバランス感覚が身についた

結局、補助輪付自転車に乗り始めたのは、ここ2か月ほど前のことでした。自転車のペダルを自由にこげるようになったことで、自転車の楽しさを理解できたのです。

自転車に興味が全くない様子に心配になったこともあったのですが、ストライダーを乗り続けていた間にバランス感覚が十分に身についていたということです。

ストライダーの練習で気をつけたこと

ストライダーの練習で意識したことが一点だけあります。それはストライダーで遊んでいる時、よく坂道を活用していました。坂道を降りて来る時、脚を上げてくるようにさせました。脚が宙ぶらりんの状態でも、転ばないようにバランス感覚を養う練習です。それは同時にスピードにも慣れることになります。

他の子が自転車に乗っているのに、自分の子が自転車をこげないと心配したこともあったのですが、やはりストライダーのおかげで、補助輪があっさり取れる結果となり、急がば廻れだと改めて感じたところです。

やっとストライダーに乗れるようになったら、補助者の膝に痛みが・・・

すっかり自転車に乗れるようになったので、公園内にある舗装された周回路で乗りました。ところがひとつだけ問題が・・・

スタートが自ら出来ない!!!

始めのペダルが上手くこぎだせないのです。右足を上にして、左足を地面に着けてと教えたのですが、右足が力強くこぎだせないため、進んでいきません。そこで常にスタート時、後ろで支えながら軽く押す必要があったのです。

そのため、周回コースを子供と一緒に並走するのですが、相手は乗り始めと言えども自転車、こちらは駆け足ですから、時機置いて行かれる訳です。これを繰り返していたら私の左の股関節と左膝が痛み出して・・・。

補助していた大人に起こったひざ痛は腸脛靭帯炎だと考えられます

このひざ痛は腸脛靭帯炎だと推察されます。痛みは左膝の外側にあります。典型的な症例だろうと思いますが、別名をランナー膝とも言います。ランナー膝と言っても、ランナーのように全く走ってはいないのに・・・。

膝を痛めた第一の原因は、ウォーミングアップ不足でしょうか。まさかこんなに直ぐ子供が自転車に乗れると思ってもいませんでしたから、伴走にダッシュが必要になるとは思っておりませんでした。

それから日頃の運動不足による、股関節などの硬さがあったのかもしれません。自分自身でも走りがぎこちないと感じておりました。そこへ過度に動かしたことによるオーバーワークが重なったと思われます。

おい! オーバーワークまでいかんだろ! と自分で突っ込みますが、1kmか2kmとは言え、私にはオーバーワークだったに違いありません。

日頃の運動不足で身体がかたくなっていますね

正直言って、こんなに走ったのは久しぶりのこと。あっさり膝に痛みが発生したことに情けないやら、驚きやらで・・・。

この日は天気は最高に良かったのですが、如何せん風が強くて強くて。子供には向かい風が強過ぎて、前に進んでいかないことで、ちょくちょく停車してしまいます。その都度、走って追いかけてはスタートの手伝いをしての繰り返し・・・。

子どもよりも大人にサポーターが必要という結果に・・・

当初、子供の自転車練習にはひざパット付サポーターが必要かな、とも思っていたのですが、子供のサポーターは全く必要なく、必要だったのは親の保温用シームレスサポーターだったと、何とも笑えない結末になったのでした。

家に帰ってみると、子供はまだ乗り足りない様子。親父はひざ痛により、階段の上り下りが思うようにいかず、苦痛に顔をゆがめるあり様。

夜は布団の中で脚の痛みに何度も目を覚ましました。脚が痛くて寝返りが打てないのです。厳しい夜となりました。

翌日もひざに痛みが残りサポーターが必要になりました

今日も脚の痛みが治まらず、サポーターをひざに巻いての仕事になりそうです。運動不足ではありましたが、走った距離はおそらく2kmもなかったはず。息が上がる前に脚が悲鳴を上げる結果となったことで、いろんな不安がよぎりました。

極端に言えば、災害が発生した時に自らの脚で避難ができるのか、走って逃げることが可能なのかどうか。長時間の徒歩移動ができるのか?

大袈裟かもしれませんが、日頃から運動していないと、私みたいにちょっと動いたら、足が痛くて動くのも苦痛では本当に困るかもしれません。

今回は良い教訓にもなりました。

追記

金沢マラソンの概要が決まりました。

金沢マラソン公式HPはこちらからどうぞ

申し込み期間はぜひHPより確認して奮ってご参加ください。

一時は勢いで金沢マラソンにエントリ―しようと考えてみたこともあったのですが、わずか1~2kmでひざ痛発症では、とても無理だと理解ができました。まずはゆっくりと体を動かすことから行きたいと思います。

  

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