バレーボール用サポーターは庭の草むしりに大活躍!
2016.05.11
長い冬もようやく終わって、しばらくは過ごしやすい気候になります。GW期間中ともなれば暑い日もあるでしょうから、それまでのわずかな時間ですが有効に使いたいものです。
草むしりのスタート
そんなことで休日に少し草むしりをすることにしました。暖かい日が続いたので、草が生え始めています。これを放っておくとどんどん草が増えて、ますます草むしりが嫌になります。ここは早めの対処が肝心です。
草むしりは根気がいる作業です。根っこから草を抜かないと、また生えてきますので、小さな鎌を利用して丁寧に丁寧に抜きます。
生えているのは草ばかりではありません。植木から零れ落ちた種から新しい芽が出てきています。ノムラモミジの芽も至る所に出ていますが、これを大きく成長させることは難しいと、庭師さんに聞いたことがあります。でも折角ですからこのままにしておきます。
他にはナンテンの新芽、それから万両などもあります。ナンテンと万両は庭にやって来た鳥のフンの中にあった実から芽が出ることもあるようです。自然は本当に不思議なもので、季節が変わったことがちゃんとわかるんですね。
草と庭木の新芽との見極めを行いつつ、草むしりと落ち葉拾いは進んでいきます。時間はそんなに経ってはいませんが、ひざを曲げた同じ姿勢で作業をしていると、作業半ばながら既に嫌気がさしてきました。
ここで止めるのか、もう少し頑張ってみるのか、自分自身に問いかけます。「止めてしまえ!」、悪魔のささやきが聞こえてきます。この声に流されそうになるのを我慢!。
バレーボール用サポーターの登場!
ここで秘密兵器の登場です。それこそがバレーボール用サポーターです。ひざに装着し、地面にひざをついて作業します。作業姿勢を変えることで、草むしりの労力を軽減することが出来ます。
このサポーターは普通バレーボールをする時に使用するもので、ひざにパットが付いており、激しいプレーでひざを強打しないように保護する目的で装着しています。
全日本の選手や実業団でプレーする選手、それからママさんバレーなどで使用されているものです。バレーボールはレシーブする時に、頭から飛び込んでボールを拾いに行くことがありますが、その時床にひざをぶつけても、摩擦や打撲から守ることができます。
サポーターの中にはクッション材が入っており、個々のサポーターによってその材質や厚み、その形状も異なっています。サポーターの大きさも色々あって、子供用のジュニアサイズ、大人用のM・Lなど自分の脚にあったサイズを選ぶことができます。サポーター本体の色も白系や黒、紺系、赤系など揃っています。
ひざをついて作業ができる!
このサポーターをひざに装着して作業再開です。今回装着した色は黒色、土で汚れても目立たないことを考慮しました。サイズですがズボンの上から装着しますのでワンサイズ大きめのLにしました。
パットの材質ですがEVAです。サンダルやスニーカーなどにも使用されている素材で、クッション性に優れており、ひざをついた作業でも全く痛みを感じません。ひざにサポーターを装着していない時は、ズボンが汚れてしまいますので、当然ですがひざをつけることができませんでした。
ひざを曲げたままでの作業はひざ関節に大きな負担をかけています。昔よくやったか、やらされたか、うさぎ跳びがありますが、まさにあんな状況です。
畑仕事にも使える
初めからバレーボール用サポーターを履けば良かったなぁ、と思いつつ草むしりをしていて、ふと祖父母のことを思い出しました。今でも元気に趣味の畑をしている二人は、普段の農作業をどうやってしているのだろ
う、と。
土づくりから種まき、肥料やりに面倒な草むしり、最後は収穫まで、ひざや腰は痛くないのだろうか、と心配になりました。収穫の手伝いに行ったこともありますが、祖父母のひざにサポーターを見たことはないような・・・。
いつも野菜をもらってばかりですから、このサポーターを祖父母用にプレゼントしたら喜ぶんじゃないかな。