腹巻を活用して子供を風邪から守る
2017.11.28
寒くなってきました。夜に冷えた布団に入るのも苦になってきます。ふとん乾燥機なるものを活用して事前に温めておくなどという記事を見ますが、そんなこと覚えていられません。気が付くと寝る時間です。
我が家は子供が5歳をまだ小さいのですが、大人用の掛け布団で寝ています。これは大きいので簡単に外に出ることは無かろう、という親の想いがあってのこと。ところがどうやら上手く行かないですね。
子供を良く観察していると判ったことがあります。ひとつは、寝入りっぱなはどうやら汗をかきやすいということ。今の季節は当たり前ですが部屋は冷えています。我が家は築50年の老家屋ですからなおの事。子供だって寒いのでしょうから、寝る時には首までお利口さんに布団をきます。
ところが暑くなってくるのでしょうね。頭や首筋、背中を確認すると汗をかいているではありませんか! この寒さの中で汗をかくとは何事か、と思いますよね。
これを経験すると、まずは寝間着に注意します。寒いからと言って厚着をさせる訳にはいきません。寝汗をかいた状態に気が付かなかったら、それこそ冷えて風邪うぃ引いてしまいます。ですから原則は半袖シャツ1枚に長そでパジャマ1枚というシンプルな格好です。
それでも汗をかくのが子供。暑くなるとどうなるかと言えば、自ら涼を求めてモゾモゾ動きだし、果ては布団の外に飛び出して寝ているあり様。直ぐに隣で寝ている親が気付けば事無きを得るのですが、もし長い間気付かなかったらどうでしょう?
大人と違って子供は掛け布団がないことに気がつかないのでしょうか。大人だったら自分で布団を探すところなのですが・・・。
いつもこういった場面を目にすると、ふと掛布団と敷布団の関係を思うのです。何故、敷布団に掛け布団が繋がっていないのだろうか、と。
確かに最近の布団の中には、上下が一体になったような寝袋型をした布団が売っているのをネットで見たことがあります。ところが布団で有名なメーカーありますよね、何とか西川とか。
こういったメーカーの掛け布団だって、敷き布団の端とボタンでも良いし、ひもでもいいのですが、繋げられたら、布団から飛び出すこともなければ、掛け布団がどっかに行くこともないのにと思うのです。
多分、この考え方の人って結構いるんじゃないですか。
子供の寝相って本当に悪いんですよ。夜中に顔面をキックされることだってしばしば。縦で寝ていたのが、横にならないと、隣の人の顔は蹴れませんよ! 布団が上下でつながれば問題解決なんですけど。
布団の話はここまでで、パジャマで厚着させたくないし、寝冷えは困るしで、では良いアイデアがあるかと言えば・・・。
腹巻を活用
腹巻をお薦めしたいのです。子供の寝相が悪いのは当たり前で、この時子供はおなかを出していることが多いのです。これは下着の丈が短いせいもあるかもしれません。またパジャマのパンツゴムも子供用は緩い気がします。
寝相が悪くておなかを出して、更に布団からを飛び出しては風邪ひきます。上着でモコモコではたっぷり汗をかきますから、おなかだけ温めてあげたらどうでしょう。
おなかをまずは冷やさない事。腹巻はピッタリのアイテムです。