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保温用シームレスサポーターを加工して機能アップすることが出来ます

2022.10.3

サポーター

保温用シームレスサポーターをご存知ですか。ドラッグストアやホームセンターなどで販売されています。ひざ用とかひじ用、足首用などと部位毎に分かれています。ケガをした時に使用したり、温めることに使用したり、ケガ予防のために使用することもあります。

シームレスサポーターの語源

シームレスサポーターの「シームレス」とは、英語から来ています。英語ではseamが「継ぎ目」、lessが「~の少ない」という意味で、これが組み合わさってseamless「継ぎ目のない」という意味で使用します。よく「シームレスレギンス」「シームレスブラ」等といった単語を見かけますが、これはそれぞれ「継ぎ目のないレギンス」「継ぎ目のないブラ」という意味です。ユ●クロでは特に多くの製品を出しているように思えます。

また、継ぎ目が少ないと良い事は、着心地が良く、服に響かないということです。シームレスサポーターは他のパーツをつなぎ合わせたサポーターとは違い、サポーターの上から服を着ることができ、快適です。

山屋産業ではシームレスサポーターの加工が可能です

店頭で売られているシームレスサポーターは白系のものが多いようですが、近年では黒色も好まれるようになっています。白はケガをイメージさせるので、敬遠されているのか、黒が格好良いから選ばれるのか。

一般的に売られているシームレスサポーターというのは筒状になった単純なものですが、このサポーターに一手間加えることで、全く機能が変わる商品が開発できるのです。

例えばこんな感じです。

かかとにクッション
かかと部にクッション材が入っています

このサポーター本体は、かかとが付いた足首用サポーターです。このサポーターは保温用シームレスサポーターにクッション材をプラスしてあるのです。

かかと部を良く見ると、出っ張っているのが判ります。サポーターの内側に衝撃を吸収する機能があるウレタン素材を貼り付けてあるのです。

こうすると単なる足首用サポーターが、衝撃吸収サポーターに機能アップするわけです。プラスαすることがシームレスサポーターには出来ることを知って欲しいのです。

こちらも一手間加えた商品です。

シリコン塗布サポーター

サポーターの表面にシリコンが塗布されています。保温用シームレスサポーターに好きなデザインを塗布することが可能なのです。このような輪をイメージしたものでも、場合によって企業ロゴだって入れることが出来ます。

ちなみにこのサポーターはひざ部をシリコンで押さえることを目的としたデザインになっています。単純なひざ用サポーターだったものが、ひとつ加工したことで新機能が付加された珍しい商品に変わるのです。

圧迫することでなぜ膝の痛みがとれるのか

人間は痛い所があると本能的に手で押さえます。これは”押さえる”という刺激が 痛みを和らげることを知っているからです。人間の体は意外と不器用で複数の刺激を感じることが苦手です。触っている、押さえている、という刺激によって痛みを伝える神経の動きが鈍くなり、痛みを感じにくくなる効果があります。

https://www.moriseikeigeka.com/disease/knee_brace/

単純な保温用だけでは、他社製品となんら変わるところがありません。そこで既存のサポーターに新しい機能を加え、保温だけではなく、圧迫や衝撃吸収など、場合によっては固定といった機能までを、加工技術で補うことができるのです。

山屋産業(株)ではこうした加工まで承ることが可能です。シームレスサポーターの製造を検討されていて、付加価値をつけたいという方がいらっしゃいましたら是非一度ご相談ください。ご提案させて頂きます。

弊社は保温用シームレスサポーターをかほく市にある自社工場で生産しています。そこで編立したサポーターを活用し、得意の加工技術を駆使し、更により良いサポーターを作ってお届けしています。

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