フットサルにもサポーターが使用されていることをご存じですか?
2018.01.29
1月26日(金)の夕方から、発熱のため子供の体調が思わしくなく、今週末は外出を控える生活となりました。そこで何となくテレビばかりを見ての生活となってしまったのですが、そんな中で28日(日)の夕方にフットサルの日本代表対アルゼンチン代表の親善試合がNHKBSで生中継されていたのです。
小学校に上がったらサッカーをやりたいと言っている子供に、良く似ているフットサルを見せてあげるのも参考になるかと思い、一緒にテレビ観戦をすることにしたのです。
フットサルの試合をニュース以外で見たのは初めてだったのかもしれません。最初はサッカーとの違いに驚くことばかり。
ラインを割った場合、サッカーなら手でボールをグラウンドに入れるスローインというものがありますが、フットサルは脚で蹴ってボールを入れるんです。これ知りませんでした。
それから選手交代に関して。サッカーなら試合中にメンバー交代する場合、3人とか5人といった予め決められた人数しか交代で入れません。ところがフットサルはいつでもメンバー交代が可能です。動きが早いので疲れるのでしょうか。
それからボール自体がどうやら違うようですね。フットサルのボールを手に取ったことがないので定かではありませんが、柔らかいようだし、小さいような気がします。サッカーの硬さとまるで違っていると感じました。
ボールの違いからでしょうが、ボールを足で止める(トラップ)方法がフットサルとサッカーでは違いがあるようです。サッカーなら足首の内側でボールをコントロールして止めるのだと思うのですが、フットサルは足裏でボールを止めているように見えました。
サッカーとそっくりで、縮小版がフットサルだと認識していた私には、ちょっと衝撃的な体験です。認識を新たにしたところです。
選手を個々に見てみると、ゴールキーパーはサポーターを装着していることが判りました。サッカーと同じのようです。フットサルではゴールキーパーのことを「ゴレイロ」と言うらしいですね。これも初めて知りました。
テレビ観戦中は子供と二人でゴールキーパーって格好良いよね、と話しておりましたが、間違っていましたね。何故だか小さな子供にはゴールキーパーがスター選手で、最もサッカーが上手な人だとの認識があるようです。間違ってはいませんが、多くの子供の共通認識です。
もしかすると、ゴールキーパーがゴールキックをした際、誰よりも遠くへキックするその能力に感嘆しているのではないか、とも思えます。
つい、観戦中もサポーターの使用が気になったのですが、フィールド選手の中にもひじ用サポーターを装着している人を何人も見かけました。何故しているのか不明ですが、以前に痛めた部位をケアしているのか、滑った際に擦りむかないように保護しているのか。
激しい当りは決して多くはないのですが、すね当て(シンガード)は当然使用しています。このシンガードは弊社でも中国で生産輸入販売した実績もあります。この際もフットサル用として販売がされました。
子供はフットサルのテレビ観戦がたいそう嬉しかったようで、中継終了後に狭い家の中で柔らかなボールを蹴って遊んでおりました。気分は既に日本代表で、キーパーをやりたいとうったえております。
馴染みのないスポーツの観戦でしたが、子供の習い事の選択肢のひとつとしてフットサルは面白いのかな、と感じたことと、色んなスポーツがあって、その中で私たちが作るサポーターが使われているんだということも知れた一日でした。