首の痛みを軽減できるサポーターにニーズがあるのかもしれません
2018.03.5
先日、出張帰りの電車内で、ふと車内を見渡してみたら、ほとんどの人がスマホ画面とにらめっこをしていました。中には3人組の高校生と思しき男の子がいるのですが、誰ひとりとしてお互いに話をすることなく、個々にスマホを見ているといった様子です。
向かいのシートに若い女性が2人座っていたのですが、それぞれにスマホを見ています。この2人は他人同士だろうと勝手に思い込んでいたのですが、駅に到着すると互いに挨拶を交わし、電車から降りて行ったのです。私がこの2人に気が付いてから20分くらいは経過していたと思うのですが、その間全く言葉を交わすことが無かったと思います。
多くの人がスマホでSNSとかネット検索、またはゲームなどをしている実情が垣間見えます。そんな私も手持無沙汰で、スマホを操作していたのも紛れもない事実でして、すっかり世の中変わったな~と思わずにはいられません。
こうした中、近年首や肩に痛みを訴える人が多いのだそうです。首を保護するサポーターの問合せも増えてきたと感じます。その多くはスマホを使う人向けに対応したサポーターといったものでしょうか。
この案件はなかなかハードルも高く、開発に時間を要する難しい案件でもあるのですが、それゆえ出来上がってしまえば、競争力も十分に備わっていますから、市場での反応も良いだろうと思います。
小学生からスマホを持つことは当り前の時代になっています。今の学生はキーボード操作が出来ないとも言われるほど、スマホ画面の操作に馴染んでいます。
肩や首に関する痛みを発症する人が今後ますます増えることが予想される中で、いち早くこの市場にサポーターを投入し、認知度を高めたいと思っている会社が多いようです。