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天然繊維に勝るものはやっぱり無いのではないか?

2018.03.12

サポーター

投稿日:2018年3月12日 | 最終更新日:2018年3月12日

春到来と言って良いかもしれませんね。卒業式や卒園式も行われる時期であり、天気もすっかり春めいてきました。しばらく過ごしやすい日々が続きます。花粉症に苦しんでいる方にとっては嫌な時期かも・・・。

 

 

ところで、今冬は靴下をウール100%のもので過ごすという実地試験を行ってきたのですが、この感想をご報告したいと思います。

 

 

快適!!

 

 

この一言に尽きます。ウールの良さは何と言っても呼吸している点です。湿度の調節も糸が行ってくれますので、靴下内が湿った感じが一切しないのです。ですからしもやけもオサラバです。

 

 

それからやっぱり温かいですね。化繊のひんやり感がなく、常にぬくもりを感じることが出来ます。これも湿気と関連しているのでしょうが、湿っぽさが靴下内にありませんから、ひんやりとしないのは当然と言えば当然なのでしょう。

 

 

今回、自らに課したミッションで得られた結果は、仮説通りだったものですが、その満足感は期待以上であり、改めて天然繊維の素晴らしさを身を持って体験できました。

 

 

化繊というものは、天然繊維の持つ素晴らしい機能を真似て人工的に作り出されたものです。当たり前と言えば当たり前のことですが、人工的に作り出されたものは、天然物に勝るということは基本的には無いということでしょう。

 

 

 

我が家には5歳になる子供がいます。子供服を見ていると、その多くは綿などで作られていることに気が付きます。肌着などは言うに及ばず、パジャマもそうですが綿が多いでしょう。Tシャツなどの服も綿で出来ています。

 

 

天然素材は肌に優しいということが立証されているので、こうした素材を採用しているのです。化繊の方が価格面で言えば安いので、物を作るという意味では低価格に仕上がるメリットはあるのです。でも天然が選ばれる。

 

 

これが大人の服になるとどうでしょう。ファストファッションを中心として、大量生産されるものは総じて化繊が使用されています。Tシャツなどもポリエステル100%のものは当たり前にあります。肌着も化繊が含まれているのも当然。

 

 

大人になれば、寝間着(パジャマ)代わりにトレパンなどを活用している人も多いでしょうが、ポリエステル100%の化繊物だと思います。化繊は安価であり、かつ糸が丈夫ですから耐久性の面でも経済的です。洗っても洗っても簡単に破れることはありません。縮みませんから、サイズも変わることもないでしょう。

 

 

でも、化繊を肌に触れるところで使用するのが本当に身体に良いのか、と最近考えるのです。それは子供服の素材を確認するたび、頭を巡るのです。

 

 

糸値(原材料)を考えた場合、ウールは化繊に比してとても高価で、綿も同じことが言えるのですが、健康といった観念から選択した場合、どんな素材選びになるのだろうか・・・。

 

 

サポーターには化繊のものもあれば、天然繊維のものもあります。それぞれに考え方があって、消費行動もバラバラではありますが、一部ではやはり天然繊維へのこだわりを持った会社が、肌着を中心としてこだわりを持った消費者に製品を届けています。

 

 

昔、人は天然素材のものを活用して衣服に仕立てて生活してきました。その事実こそが全てであり、それを見直す時期がいずれ来るかもしれません。

 

 

私が今冬体感したことは、自分の中では貴重なもので、何かサポーターに行かせたらと思います。

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