かかとにクッション材を入れることで足や腰の負担を軽減できることをご存じですか?
2016.05.16
皆さんは日々どれくらい歩いているでしょうか。健康法に1日1万歩を目安に歩きましょうとありますが、実際にどれくらい歩いているでしょう。歩数計をつけて管理している方は、常日頃から自身の歩数は知っているでしょうが、普通の方はわからないでしょうね。
都会生活と田舎生活
弊社があるところも平たく言えば田舎になるわけですが、この田舎生活では歩くということがほとんどないのです。田舎生活の方が健康的でいいじゃないか、と思われている方は多いですよね。確かに自然は豊かで人口も過密でなく、環境という面では確かに健康的ではあります。
しかし、この田舎生活には移動手段として車が欠かせません。都会のように公共交通機関が発達しておらず、町営バスにしても私自身は乗ったことがありません。
そうするとどうなるか。自宅と会社はドアtoドアになり、歩く必要がない訳です。
翻って、都会生活はどうか。出張で東京などに行きますが、何と歩かされることか! 電車に乗ろうとすれば階段を何階も上り下りさせられ、乗り換えるとなるとホームからホームに移動して乗り込む。訪問先の会社は何処にあるのか、と探してみると、駅から歩いて10分程度は当たり前。タクシーを使う訳にはいかず、訪問先から次の駅にも歩いて移動・・・。
明らかに都会生活の方が歩く機会が多いことが良くわかります。都会の人はなんて元気なんだろうと感心させられます。
かかとにかかる重さ
歩く事は健康に大変良いことは間違いありません。1日1万歩までは行かずとも、1駅前で降りて長く歩いたり、エレベーターを使わず階段を利用してみる人をいます。
この歩くという行為によって、かかと・足にどれほどの力が掛かっているかご存じですか。
体重のなんと1.2倍
一般的に普通に歩いた状態で足にかかる重さは、その人の体重のおよそ1.2倍だと言われています。皆さん体重は何Kgでしょうか。体重が重いほど足にかかる負担が大きいことがわかります。
この重さが1歩毎に掛かる訳ですから、仮に1日1万歩歩いたとするとどうなるでしょう。体重70Kgの人なら84Kg×1万=1日840トンもの負担となります。
足の障害
皆さんの足は健康でしょうか。こんな人はいませんか。外反母趾であるとか、土踏まずがない足だったり、O 脚ぎみである、とか。足裏の特定場所にいつもタコができるなんて人もいませんか。
人にはそれぞれ歩き方に特徴があります。ご自分の靴のかかとを見て下さい。片減りしていることはありませんか。
自分では正しく歩いているつもりが、身体の軸がぶれていたり、足を上げないですり足になっているなど、足腰に負担がかかる歩き方をしていないでしょうか。
かかとにクッション
折角健康を意識して歩くのですから、足腰のケアにも気を使って歩いてみてはいかがでしょうか。
弊社には「かかとにクッション」という商品があります。靴下形状のサポーターですが、足先はなくオープンタイプになっています。この保温用シームレスサポーターのかかと部分にクッション材を装着してあります。人は歩く時、かかと部分から地面に接地して歩きますが、その衝撃をクッション材で和らげることを目的としています。
先程も記載しましたが、かかとに掛かる重さは、1日累計で数百トンにもなるのですが、このクッション材のおかげで緩和できるのです。
疲れを軽減
足にかかる衝撃を吸収することで、足全体にかかる負担が和らぎ、足の疲れを軽減することができます。歩く時だけではなく、立ち仕事をしている方も足にかかる負担が軽減できます。
履きやすい
このサポーターは靴下形状になっていますので、どなたでも簡単に履いていただくことができます。靴を履いている時、または家の中での着用も可能です。汚れたら洗濯をすることもできますので、安心してご使用下さい。
歩くということは健康にとって大変すばらしいことには違いありませんが、それがもとで足腰に別な症状を発症しては意味がありません。
なるべく無理のない程度で歩くことを心がけ、ケガ予防のためにサポーターを装着してはいかがでしょうか。