カラフル骨盤サポートベルトが気に入って頂けたことを嬉しく思います
2018.05.2
3月から販売が始まったカラフル骨盤サポートベルトですが、ご購入頂いたお客様から直接お声を聞くことが出来ました。
女性の方でお歳は70代だそうですが、デザインは黒ベースに水玉模様をあしらったものです。大変デザインが可愛いということで、満足していますとのことです。写真でいうと一番上のデザインになりますね。
従来の骨盤ベルトと言えば、生ゴムで出来た飴色のものや、単色で黒とか白、またはベージュといった地味な色合いのものが主でした。
骨盤ベルトをするということは、腰痛で苦しんでいる方や予防のためにするという人でしょう。例えば腰痛持ちの方なら気も滅入っているかもしれまん。そうした時に地味な色のものを着用するよりも、気分的に明るくなるような、華やかな色やデザインのものがあったら、ちょっとは気が晴れるのではありませんか?
私たちは腰痛だけれどサポーターをしたがらない、または着用をためらう人はどんなものなら着用しても良いと思ってもらえるだろうか、と常々考えてきました。
もちろん大前提には、骨盤ベルトとしての機能が十分にあることは言うまでもありません。例えば、着用していても気にならない厚みや着け心地。手軽に洗うことができる便利さ。しっかりと腰をサポートする生地のパワー感。それから着けたいと思えるような形状。
こうしたものを十二分にクリアしたもので、かつ今までにないようなデザイン性を有しているものを目指せば、購入してくれる人は必ずいるという信念はありました。
最近の高齢者はお洒落だとか、年寄り扱いすると怒られる、と言った話を良く聞きます。一昔前は高齢女性をターゲットとする場合、絶対に外せない色はベージュだと教わりました。通販関連を営業すると、ベージュ色を求められたものです。
しかし、個別に高齢者の意見を聞くと必ずしもその傾向が読み取れなかったのです。むしろ気持ちは若いし、年寄り扱いは心外だと言います。作り手側が勝手に高齢者像を決め、それに合わせるかのようにデザインや色を限定していることで、選択肢を狭めて購買意欲を削いでいた可能性がありました。
私たちは思い切ってカラフルな色柄を作製し、挑戦を始めたばかりではありますが、一定のパイが存在することは確認が取れたと思います。購入した方が喜んでくれている話も聞こえてきました。
憂鬱な腰痛が簡単に癒されることはないでしょうが、少なくとも今までのような地味な骨盤ベルトではなく、少し華やいだ気分で着用できるなら、長く使ってもらえるかなと期待をしています。