シームレスサポーターの製造ならお任せください
2018.08.29
まだまだ暑い日が続きますね。今のままでいくと、今世紀末には平均気温が4℃以上も上昇するのだとか・・・。子供が大人になった時のことを考えると、申し訳なく思うのは私だけではないでしょう。
早く涼しくなって欲しいものです。
さて、寒くなってくると過去にケガをした古傷が痛み出すという話を聞きます。そんな方たちが好んで使用するのが、保温用シームレスサポーターと言われるものです。ドラッグストアですとか、ホームセンター、それからスポーツ店などでも販売されています。良く接骨院や整形外科に行かれる人は、そこでも購入可能ですので問い合わせてみて下さい。
寒くなってくると血行が悪くなってくるのでしょうか、それに伴って痛みが出てくるようです。保温用シームレスサポーターはまさに、患部を保温する目的で作られた商品です。ニット製であり、糸には保温力のあるウールなどが使用された高級なタイプや、ポリエステルなどの丈夫な糸が使用されているタイプもあります。
サポーターには糸以外にゴムとかポリウレタンと言われる弾性材が編み込まれており、伸縮性に富んだ仕様になっています。ですからフィット感や締め付け感が同時にあり、単純な保温用のカバーという訳ではないのです。
最近はバンテリンサポーターに代表されるような黒色も人気になっており、男女問わず使用される傾向が現れ始めています。昔(いつ?)は白色が主流であり、清潔感などを強調する時代が長く続いていました。ところが白いサポーターでは、いかにもケガをしている雰囲気を周りに与えるので、大袈裟にうつったりすることを嫌う傾向になってようです。
サプリメントなどを購入すると「もれなくサポータープレゼント!」といった宣伝文句を目にすることはないでしょうか。あのような場合、そのほとんどは黒色のサポーターだと思われます。これは男女に共通したサポーターをお届けしないといけないので、どちらも使用できる色としての採用だと言えます。女性がベージュ色を好むと思っている人は大間違い! 最近の高齢者はベージュ色をババくさい色だと認識していますよ!
それから黒色の良い点は、汚れが目立ちにくいこともあります。これは生産者にとっても有利で、白糸ではささいな汚れも浮いてしまい、製品として世に出せないことになってしまうので、とにかくB品が多いのです。
着用する側も黒を好む傾向にあり、製造する側も扱いやすいので、両方良しといったところでしょうか。
特に高齢者に人気のある保温用シームレスサポーターですが、糸の選定やゴムの太さなどによって、いろんな特長を持たせることができます。天然繊維であればウールのような保温力が強いもの、それからシルクのような肌触りが素晴らしいものもあります。
そういった繊維にこだわるだけでも、特徴的なサポーターを作り出すことが可能なのです。昨今は環境配慮が求められていますが、繊維にもリサイクル糸があって、環境に優しい素材を選ぶことが出来るようになっています。
どのような素材を使用し、どんな人に向けて作って届けるのか、そんなことを企画しながら開発することに弊社がお手伝いをさせて頂きます。
どうぞ何なりとご相談下さい。