バンテージは急なケガにも対応する優れたサポーターですから、携行すると大変役に立ちます。
2016.06.13
天気の良い日はお出かけに最高ですね。皆さんは山派でしょうか、海派でしょうか。家族揃って出かけるも良し、気の合う仲間と出かけるも良し、楽しい時間を過ごして、無事家に帰って来られたらベストです。
日頃から運動をしていて体力に自信のある方、どちらかと言うと運動不足だという人、いろんな人がいると思います。でも旅行先などでは思いの外、良く身体を動かすものです。
例えば観光地に旅行を行ったなら、車を駐車場に停めて徒歩で散策することが一般的です。日頃、ドアtoドアで車通勤なんていう人なら、普段歩かない分、かなりな負担になりませんか。
折角の観光です。多くを見学してみたいし、美味しいお店があれば足を延ばしてみたいものです。歩数計でもつけていれば、自分でも驚くほど歩いているのではないでしょうか。
また、これからは山の季節でもあります。初級・中級向けのトレッキングコースが各地に整備されており、手軽にアクセスできることから、中高年の方に引き続き人気があるスポットです。
足元は決して登山靴でなくてもOKです。最低限スニーカーを履いていれば、ある程度は問題なく歩く事ができます。まれにバス観光の人でしょうか、足元がサンダルやヒールのような人がいます。
事前にツアー内容を確認しなかったのかもしれませんが、これではケガをする可能性がありますので、控えるほうがよいでしょう。
もしかすると、予定にはない観光になったため、その場に不似合な格好になっているのかもしれませんね。どちらにしてもトレッキングコースが整備されているとは言え、足元は岩・石がゴロゴロしていますし、滑りやすい土質でもありますので、注意をして歩くようにしたいものです。
何はともあれ、折角の休みですから、十分に満喫したいところです。できる限り時間を有効に活用し、テンポ良く観光名所を廻って、美味しいものを食べたいところです。
スケジュールの組み立て方
私事ですが、旅行プランを立てる時に注意していることがあります。それは簡単なことです。決して無理なスケジュールを立てないで、時間にゆとりを持たせることです。
例えばですが、出発時間もそのひとつです。出発時間が厳しいものだと、そもそもスタートから遅れることになります。それではいきなりスケジュールを組み立て直すことになります。それによって急ぐあまり、スピードの出し過ぎで危険を伴うのでは、とても楽しい旅行にはなりませんよね。
夕方早めに宿に到着
私がスケジュールで最も重視するのは、宿泊先に到着する時間を早めにしておくことです。夕方4時過ぎには宿に入れるように、観光地巡りを組み立てます。皆さんから見ると早過ぎですか。
旅行ともなれば、朝も早くから出発しているケースもあります。それに遠出となれば、長時間の運転をしている場合もあるでしょう。また、目的地についてから歩き回ったりと、普段以上に身体を動かしていませんか。
体調の管理
私もできる限り多くの施設やお店を廻って、有名な観光地を満喫したいと思っているひとりですが、先にも書いたように普段とは違う行動をしているので、体調を崩すかもしれないという気持ちが働くのです。
作戦会議
そこで早めに観光を切り上げて、宿に入って少しのんびりする方が、リラックスができて良いのではないか、と思っているのです。初日に観光すると、また違った情報や見方があるものです。もしくは思いの外、旅先まで時間が掛かった等。夜は次の日のスケジュールを組み立て直す時間でもあります。
じっくりとガイドブックを眺めながら、今日行けなかったから明日必ず行こうとか、明日はあそこの店で食事しようなど、改めて作戦会議をするのも楽しいものです。
旅先では健康管理に注意が必要です。あまり無理なスケジュールを立てて、宿に帰ってきたら気分が悪いのでは、欲日のスケジュールも変更しなければいけません。随分と楽しみにしていた旅行が、思わぬ形で終わってしまってはがっかりですから。
ところで、皆さんは外出先でケガをしたなんてことはありませんか。先にも書いたのですが、山に遊びに行って転んでケガをした、冬にスキーに行って転倒してケガをした、スポーツをしに出かけた先で、思わぬケガをしてしまった、等々。
民間の損保・生保にも特約などありますよね。車で出かけた先でケガをした場合に保険適用です、とか。スキーも保険をかけることができます。保険があるということは、それだけご厄介になっている人もいるということでしょうか。
そこまでではないにしても、外出先での思わぬアクシデントは避けたいところです。何せ、場合によっては知らない土地です。それに土曜日、日曜日ともなれば病院だって休診の場合が多いでしょう。
バンテージの有効性
そこで、外出先に携行して有効活用できるものがバンテージになるのです。バンテージと聞いてわかるでしょうか。ゴムひもと言ったほうが早いですかね。ゴムが入った平たい生地で出来ており、幅は7cm前後から9cm前後くらいでしょうか。長さはまちまちですが、短いもので25cm前後から、長いもので100cmくらいはあるかもしれません。主にひざや足首などに巻きつけて使用し、面ファスナー(マジックテープ)で脱着ができるようになっています。
解らない人は、パンツのゴムの幅が広くなったような感じだと想像してもらえば良いかと思います。パンツのゴムほど頼りないものではなく、しっかりとした生地で出来上がっています。
身体のどこにでもグルグル巻きつけて留めることができますので、長いバンテージを持っていれば、大抵の部位に巻きつけることが可能なのです。
携行するなら100cmくらいの長いバンテージを1個持つことをお奨めします。大は小を兼ねると言いますが、いざとなれば使い勝手が良いのは長いタイプだと思います。
旅行先でひざが痛くなったことがある人は多いのではないですか。普段使わない筋肉を使ってアップダウンを繰り返したり、いつも以上に歩いているので痛みを発症するなどが考えられます。
履物の影響?
もしくは履物が良くないかもしれません。今は滅多にみることがありませんが、その昔、旅行に出かけるとなったら普段は着ない背広を着て出かけるお父さんを見たことはないですか。こんな場合、足元は革靴ですよね。歩き回ることが解っていながら、脚を痛める靴を選択していたものです。
今に置き換えても同じことがあります。女性ならおしゃれを優先してヒールの高い靴を履いてきた。夏だからとサンダル履きで行ってしまう。新しい靴を履いていきたい。こうした靴の選択で足を痛めるケースが多いと思われます。
原因は色々と考えられますが、痛めた部位をバンテージで圧迫、または固定することで痛みが軽減できるのです。バンテージは巻きつけるだけの簡易な使用方法ですから、老若男女問わず誰にでも簡単にお使いいただけます。
重さも50g程度ではないでしょうか。持ち運ぶのに重さを感じるほどのものではありません。ちょっとカバンに入れておくだけで気持ち的にも安心できます。ちょっと痛みをかんじたなと思ったら、その部位を巻くだけで良いのです。持ち運ぶのも面倒だと言うのなら、あらかじめ予防のつもりで巻いておくことも良いでしょう。
痛み等の発症ならいかようにも対応はできるでしょうが、何もないような山でのケガの場合、どう対応ができるでしょうか。例えばですが、足をくじいてしまったり、もすかすると骨折などという大ケガも考えられます。こんな場面でバンテージは大変有効なのです。
バンテージは固定ができる長いゴムひもです。どんな風にでも巻きつけることができます。ここが一般的なサポーターとの大きな違いです。汎用性が高いことが大きなポイントなのです。固定も圧迫もでき、一定の太さまでならOKだというものは他にありません。
長いバンテージは活躍する場面が多そうではありませんか。普段持ち歩くことは必要ない人でも、旅行に出かける際などには1個持っていったらどうでしょう。