山屋産業ではメダルの首掛けリボンの縫製も可能です。リボン部分のデザインプリントをお考えの方もご確認ください
2022.08.18
withコロナフェーズに入りお祭りやイベントが復活していく中、弊社でもある取引先を経由しての「メダルリボン」縫製の依頼が増えております。マラソンイベントやスポーツイベントで、「頑張りましたね!」と言われながら首にかけてもらえるリボンは何歳になっても嬉しいものです。
メダルリボンと聞くと2色や3色のストライプなどシンプルなデザインを想像しますが、山屋産業では文字や絵をはっきりときれいに入れられ、よくあるリボンとは別次元のデザインを施せる先も取引先にございます。
メダルリボンへの縫製と加工について
私たちの担当しているのは、メダルとリボン部分を連結する部分(いわゆる「つなぎ」)の縫製です。小さなパーツではありますが、メダルとリボンをつなぐのに非常に重要な箇所になっています。しっかりリボンを挟み、抜け落ちないようにしながら一つ一つ丁寧に縫製することに心がけております。依頼元である弊社の取引先では縫製ができないため、分業をして効率的に生産しています。
リボンへのプリント加工
ところで、このリボンにプリント加工するという技術、一見簡単そうに思えますがとっても難しい様です。細い幅の織物(細幅織物)にプリントできる工場は全国でも非常に少ない様です。仕上がりも非常にハッキリとプリントされていて、細かい絵にも関わらず滲みもまったくなく、感激の仕上がりです。
細幅織物とはテープ、ひも、ベルトなどの産業用資材、ファッション小物の材料などを指す。幅は約0~13㎝が一般的で、13㎝~51㎝は「小幅織物」、51㎝~細幅織物とはテープ、ひも、ベルトなどの産業用資材、ファッション小物の材料などを指す。幅は約0~13㎝が一般的で、13㎝~51㎝は「小幅織物」、51㎝~110㎝(145㎝)は「広幅織物」に分類される。
https://www.hamamatsu-mononavi.jp/uploads/files/%E9%81%A0%E5%B7%9E%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A1%E7%B4%B0%E5%B9%85%EF%BC%88%E5%89%8D%E5%8D%8A%EF%BC%89.pdf
ゴム入り織物の産地、石川県かほく市
石川県の県都金沢市から北へ車で20~30分の所にこのゴム入細巾織物の産地“かほく市”があります。全国の生産量の65%がここに集中しており、産地としての誇りを持って全国に供給し、諸外国にも輸出している所です。
http://www.incl.ne.jp/ishikawaew/
弊社から車で約15分のところにあるかほく市は細幅織物の産地です。地元石川県の細幅織物とこの素晴らしいプリント技術をコラボできないか日々試行錯誤しております。また、細幅織物で何か作りたい!という依頼も大歓迎です。弊社であれば、細幅織物の仕入れ~プリント~縫製加工検品出荷までワンストップでのご対応が可能ですので、気になる方は何なりとお問い合わせください。
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