ハンドボール専用サポーターは何故ないんだろうか。あってもいいじゃないか!
2016.07.6
ハンドボールと聞いてどんなイメージを持たれますか。人によってはマイナーなスポーツだなぁ、という感じでしょうか。
おそらくオリンピックに出場していないことも大きな要因なのかもしれないですね。オリンピックに出場して多くの人にそのプレーを見てもらえると、その面白さに興味を持っていただけると思うのですが・・・。
地元金沢には北國銀行ハニービーというハンドボールチームがあります。めちゃくちゃ強いです。良くニュースで紹介されています。
私は中学から高校にかけてハンドボールをやってきたのですが、なお良さを知って欲しいという思いが強いのかもしれませんね。
私がハンドボールを選んだ理由は簡単で、小学校時代に誰もやったことがないに違いないから、誰も同じスタートラインに立てると思ったのです。要はレギュラー選手になりやすいのではないか、と。
野球やバスケなどは小学校からやっている人いますもんね。経験者と未経験者ではハンディあります。単純に試合に出たかったのです。
ハンドボールは激しいスポーツなんです。バスケットなんかだと相手とぶつかったらダメですよね。ハンドボールは違います。
相手を身体で止めて、腕で捕まえるのです。ぶつかって止める。体当たり当たり前です。接触プレーが多くて、見ていると迫力があるんです。
それに攻守の切替が早くて、速攻なども見られます。スピード感があってゲームが流れるように進んでいきます。
こんな激しい接触があるハンドボールですから、選手のケガも多いと思います。またケガを予防するためにテーピングやサポーターをする選手もいると思います。
ハンドボール選手を見てみると、ひざや腕にサポーターをはめている姿があります。シュートの際にハンドボールは倒れ込みながら打つことが多いのですが、これはディフェンスに身体を押さえつけられながら、強引にシュート体制に持っていくため、最後は床に倒れ込んでしまうからなんです。
当然ですが、手にはボールを持っていますから、支えることができません。床にひざを打ちつけるケースが多いのです。おそらくその強打からひざを守るためにひざパット付サポーターをはめているのでしょう。
この攻防がハンドボールの醍醐味であって、迫力を感じるところです。無理な体勢から強引にシュートを打って得点する姿、格好いいですよね。ひざは痛いでしょうが・・・。
こんなアグレッシブなスポーツで、サポーターも普通に使っているのでしょうが、ハンドボールサポーターはないのではないか、と。
ひざにパットが入ったサポーターは中高生も使用していると思いますが、ハンドボール専用サポーターの登場と、それを誇らしげに着用する選手を見たいですね。
2020年東京オリンピックでは開催国枠で是非参加してもらい、その面白さと迫力、スピード感を楽しんで欲しいと思います。