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サポーターブログ

働く従業員がより快適に過ごせるようなユニフォームがあるようです。山屋産業もできることを模索中です。

2023.02.24

企画開発中

健康診断の日が近づいてきました。毎年この日の1週間前くらいから食生活には気を付けます(本来は日常的に気をつけるべきですが・・・)。

今回はふと気づいたのですが、健康診断スタッフさんがあるスポーツメーカーのユニフォームを着ていました。普段スポーツをする人しか着ないブランドイメージだったので驚きました。調べてみると多くのメーカーが、本業で培ったノウハウを活かしコンセプトを変えた事業に挑戦していることが分かりました。

健康診断の図

企業ユニフォーム事業が広がっているってご存知ですか?

ユニフォーム

大手スポーツメーカーでは、ノウハウを活かしたユニフォーム事業が広がっているようです。大企業では現場で働く従業員の労働環境やウェルネスを意識し、使用や素材を工夫したユニフォームを作る動きが広まっているようです。例えば野外作業をする土木系の業界のユニフォームは、汗をかいても乾きやすいように速乾生地が使用されています。

大手スポーツメーカーでワークウェアにいち早く取り掛かったのはミズノさんです。HPを見ると非常に多くの企業のユニフォームを手掛けていることが分かります。

↓ミズノ公式HPより

ワークウエアは、「作業服」から「労働環境」へ。

https://jpn.mizuno.com/working/coporateapparel

山屋産業でも大手スポーツメーカーを見習い、ワーキングウェアならぬワーキングサポーター/アクセサリーを作っていきたいと考えます。例えば、真夏に工場で働く企業向けにクーリングベスト、接触冷感機能を持たせたアームカバーなどです。

サポーター会社がワークウェアに貢献出来る事

1.アシストスーツ

アシストスーツ

弊社では、アシストスーツ開発の経験もございます。これを活かして、働く人のパフォーマンスを上げていけるようなアシストスーツを製造していきたいと考えております。また、働く人だけでなく、趣味のパフォーマンスを上げられるような製品も作って行きます。

例えば趣味が「釣り」であれば、釣りで使用する腕の筋肉を保護しながらパフォーマンスを挙げられるようなアクセサリーの開発です。速乾・接触冷却機能を持たせた生地を使用してアームカバーを開発すれば、肌を太陽から守りながら冷たく快適な釣り用アクセサリーの完成です。

2. ウェアラブル機器用繊維製品

従業員の労働環境が注目されており、労働者のウェルビーイングを尊重する企業が増えております。北欧などでは既に労働者のウェルビーイングに関して気を配る事は普通の事になっています。日本でも欧米諸国の動きを受けて今後より労働環境を良くする為の動きが加速するのではないでしょうか。

ウェルビーイングとは

「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」とされています。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/885/

心理状態や心の状態を管理することが出来るウェアラブル機器があれば、これを取付るためのバンドなどを弊社が製造する事が可能です。テクノロジーのための繊維製品も弊社で製造経験があります。

3.機能性繊維製品をつくる

機能性を持った繊維製品というものはずいぶん昔から開発されていた製品ですが、今の時代に合わせた機能性繊維製品も開発していかなければならない。と考えております。

例えばフェムテック製品。フェムテックとは女性独自にまつわる悩みを解消する為の製品・サービスなどを指します。これが注目されるようになったのは、もちろん欧米諸国の流れもあり、日本国内でも女性の社会進出や、女性の社会的立場や権利の主張が多くなったことによる影響です。こういった現代のトレンドや社会背景に合わせた製品を開発していくことも山屋産業(株)の理念となっています。

フェムテックとは

フェムテックについて

女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスをFemtech と呼び、2025年までに5兆円規模の市場になると言われています。

https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp/about/about_fem.html

このように、わたしたちのようなサポーター会社もサポーターだけでなく、新しい需要や時代に合わせて柔軟に対応し、新しい製品を開発していくことが大事であると考えております。サポーターと聞くとお堅く、ある一定の製品しか作れない。と頭で結論付けがちですが、弊社を見つけてくれたお客様には、お客様のご相談事やアイデアを一度弊社にぶつけて頂けると幸甚でございます。

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