各種繊維製品の企画・製造・販売

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保温用シームレスサポーターを皆さんご存知でしょうか。ニット製の筒状になったサポーターのことです。近所のドラッグストアやホームセンター、接骨院または整形外科といった病院などで主に売られています。

 

 

シームレスサポーターを生産しています

 

本社は石川県河北郡津幡町にあるのですが、保温用シームレスサポーターを生産する自社工場が隣町のかほく市にあります。

 

 

この工場で日々シームレスサポーターを編立しているのですが、通常は無地のサポーターを生産しています。糸色は生成り(糸の元色)や白系、近年は黒の生産量も増えています。

 

 

 

お店で販売されているシームレスサポーターは柄は入っているでしょうが、個別に名前が入っていることはほとんどないと思います。もちろんメーカーのマークが入っていることはあるかもしれませんね。

 

 

 

オリジナルサポーター

 

 

通常、シームレスサポーターはどこにでも販売ができるように、無地の定番品を生産する訳です。このままでは購入いただいても他と区別ができないことになりますので、弊社ではこのシームレスサポーターに名入れを行うことで、それぞれのニーズに合ったシームレスサポーターをご提供いたします。

 

 

例えば、病院で販売するシームレスサポーターに病院の名前を入れることで、患者さんにアピールすることもできます。

 

 

福祉施設の名前を入れてはどうでしょうか。場合によってはノベルティグッズを作成して、敬老の日におじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントするサプライズがあっても良いかもしれません。

 

 

企業名を入れて販促用に作成することも可能です。健康食品を販売している会社やスポーツ大会(マラソン、テニス、野球、サッカー、自転車)などにも使用できると思います。

 

 

お礼の言葉を入れる

 

必ずしも企業名や病院名にこだわることはありません。例えば日頃の感謝を込めて、それにふさわしい文言を入れることで、相手が喜ぶ顔を見ることができます。おじいちゃん、おばあちゃんになら、「長生きして下さい」「いつまでも健康で」「おじいちゃん大好き」「おばあちゃん大好き」・・・。そんな心のこもった言葉を入れる方法もあります。

 

 

名入れの方法

 

 

無地のサポーターに個別に企業名や病院名、施設名、言葉などを入れますが、その方法はいくつかあります。

 

 

刺繍で入れる

 

刺繍で名入れをした時の良い点は、高級感が増すことです。色糸で鮮やかに名前が入りますので、見た目にもキレイです。文字数やその大きさによっては高くなります。刺繍ですからはがれることがないことも特徴です。

 

 

転写マークで入れる

 

 

熱で圧着して名入れをします。刺繍に比べて安く作成することができます。基本的には単色での名入れになります。

 

 

 

長い冬もようやく終わって、しばらくは過ごしやすい気候になります。GW期間中ともなれば暑い日もあるでしょうから、それまでのわずかな時間ですが有効に使いたいものです。

 

草むしりのスタート

 

 

 

庭に生えた雑草

 

そんなことで休日に少し草むしりをすることにしました。暖かい日が続いたので、草が生え始めています。これを放っておくとどんどん草が増えて、ますます草むしりが嫌になります。ここは早めの対処が肝心です。

 

 

草むしりは根気がいる作業です。根っこから草を抜かないと、また生えてきますので、小さな鎌を利用して丁寧に丁寧に抜きます。

 

 

生えているのは草ばかりではありません。植木から零れ落ちた種から新しい芽が出てきています。ノムラモミジの芽も至る所に出ていますが、これを大きく成長させることは難しいと、庭師さんに聞いたことがあります。でも折角ですからこのままにしておきます。

 

 

他にはナンテンの新芽、それから万両などもあります。ナンテンと万両は庭にやって来た鳥のフンの中にあった実から芽が出ることもあるようです。自然は本当に不思議なもので、季節が変わったことがちゃんとわかるんですね。

 

 

草と庭木の新芽との見極めを行いつつ、草むしりと落ち葉拾いは進んでいきます。時間はそんなに経ってはいませんが、ひざを曲げた同じ姿勢で作業をしていると、作業半ばながら既に嫌気がさしてきました。

 

 

ここで止めるのか、もう少し頑張ってみるのか、自分自身に問いかけます。「止めてしまえ!」、悪魔のささやきが聞こえてきます。この声に流されそうになるのを我慢!。

 

 

バレーボール用サポーターの登場!

 

 

ここで秘密兵器の登場です。それこそがバレーボール用サポーターです。ひざに装着し、地面にひざをついて作業します。作業姿勢を変えることで、草むしりの労力を軽減することが出来ます。

 

 

パット付のサポーターを両ひざに装着したところ

 

 

このサポーターは普通バレーボールをする時に使用するもので、ひざにパットが付いており、激しいプレーでひざを強打しないように保護する目的で装着しています。

 

 

 

全日本の選手や実業団でプレーする選手、それからママさんバレーなどで使用されているものです。バレーボールはレシーブする時に、頭から飛び込んでボールを拾いに行くことがありますが、その時床にひざをぶつけても、摩擦や打撲から守ることができます。

 

 

サポーターの中にはクッション材が入っており、個々のサポーターによってその材質や厚み、その形状も異なっています。サポーターの大きさも色々あって、子供用のジュニアサイズ、大人用のM・Lなど自分の脚にあったサイズを選ぶことができます。サポーター本体の色も白系や黒、紺系、赤系など揃っています。

 

 

ひざをついて作業ができる!

 

 

このサポーターをひざに装着して作業再開です。今回装着した色は黒色、土で汚れても目立たないことを考慮しました。サイズですがズボンの上から装着しますのでワンサイズ大きめのLにしました。

 

 

パットの材質ですがEVAです。サンダルやスニーカーなどにも使用されている素材で、クッション性に優れており、ひざをついた作業でも全く痛みを感じません。ひざにサポーターを装着していない時は、ズボンが汚れてしまいますので、当然ですがひざをつけることができませんでした。

 

 

ひざを曲げたままでの作業はひざ関節に大きな負担をかけています。昔よくやったか、やらされたか、うさぎ跳びがありますが、まさにあんな状況です。

 

 

畑仕事にも使える 

 

初めからバレーボール用サポーターを履けば良かったなぁ、と思いつつ草むしりをしていて、ふと祖父母のことを思い出しました。今でも元気に趣味の畑をしている二人は、普段の農作業をどうやってしているのだろ

う、と。

 

 

土づくりから種まき、肥料やりに面倒な草むしり、最後は収穫まで、ひざや腰は痛くないのだろうか、と心配になりました。収穫の手伝いに行ったこともありますが、祖父母のひざにサポーターを見たことはないような・・・。

 

 

いつも野菜をもらってばかりですから、このサポーターを祖父母用にプレゼントしたら喜ぶんじゃないかな。

 

近年は地球温暖化の影響もあるのでしょうか、冬にまとまった雪の降ることが少なくなりました。10年以上前には1m程の積雪になったこともありましたので、なおさらそんな気がしています。

 

 

冬の北陸石川

 

そうは言っても冬の北陸石川です。冬の時期には2~3回まとまった雪が降ります。朝、目を覚まして外を見ると、10cm~20cmくらいの雪に慌てることになります。自宅駐車場の雪かきをしないと仕事に遅れます。

積雪量によっては除雪車が出動してくれているのですが、この雪が駐車場と道路の間に雪の壁を作っていることがあり、これをどかさないと車を出すこともできない状況です。

 

 

雪かきスタート!

 

雪の量を確認してから着替えて雪かきの始まりです。スコップと長靴を用意して、まずは玄関の吹き溜まりの雪をどかします。スロープになっているので雪かきは簡単ですが、転ばないように注意が必要です。

 

 

雪を捨てる場所は道路を挟んだ側溝ですが、道幅5mほどですが結構な労力です。雪かきは早めに済ませておくことが肝要です。晴れれば溶けるだろうと思って放っておくと、続けて雪が降った時に困ることになります。下の雪が固くなって余計に力が必要になるからです。

 

 

玄関の除雪を済ませた後、車の上に積もった雪をどかします。意外と降ったようで、10~15cm位でしょうか。この雪を地面に落とすと、あっという間に足元は長靴くらいの深さになりました。昨年、近所の方2軒が駐車場にカーポートを設置していましたが、こんな時カーポートの存在が羨ましく思われます。朝早起きする必要もないし、冷たい思いをしなくて良いですからね。

 

 

シームレスサポーターの登場!

 

長靴を履く時はズボンのすそを靴の中に押し込みます。長靴の上部にはひもがついているタイプもあって、このひもを絞ることで長靴の口を閉じるのですが、油断していると長靴に雪が入ってしまします。折角長靴を履いていても、これでは何の意味もありません。

 

 

長靴の口をふさぐ

 

そこで雪が入ってこないように長靴の口を保温用シームレスサポーターで覆ってしまうのです。一般的にはゲーターと呼ばれるものが存在しますが、あちらは素材がナイロンやポリエステルだと思います。

 

 

アウトドアをされる方の中には足元が濡れるのを防ぐために、ゴアテックスの本格的なものをお持ちかもしれません。そこまで高価なものは全く必要なく、シームレスサポーターでも十分な役目を果たします。

 

 

シームレスサポーターの良さ

 

 

シームレスサポーターはゴムが入っているため、伸縮性に優れています。長靴の口部分にシームレスサポーターをはめて、雪が侵入するのを防ぐように履くだけで完了です。

 

 

ゴムの伸縮性のおかげでフィット感もあり、作業の邪魔になることがありません。雪深い地域の方の中には既に同様な使い方をされている方もいらっしゃると思いますが、シームレスサポーターの違った一面ではないでしょうか。

 

 

こうして順調に駐車場の雪かきが完了したら、今度は家の前の道路の雪かきを行います。この時点で既に汗をかいており、ダウンジャケットも必要ないほど身体は温まっています。

 

 

お向かいさんは既に道路の半分まで雪かきを済ませていますから、残る自分宅の半分は責任を持って雪かきをしなければなりません。もうしばらくすると、学校に通う小学生がやってきます。通学路を安全に歩けるようにしておくことが何より重要です。

 

 

畑仕事 田んぼ 庭仕事に!

 

 

雪かきでの使用だけではなく、長靴を利用した作業をされる時には参考になると思います。例えば畑仕事をしていると長靴に土や泥が入ることもありますから、そういった作業でも有効だと思います。

 

 

また田んぼ仕事の時にも使ってもらえるかもしれません。あと、車好きで洗車を良くされる人も長靴を履いて、シームレスサポーターで口を覆ってはいかがでしょうか。ホースで水をかけていて、長靴に水が入って濡らしてしまったなんてことありませんか。

 

 

私は長靴の中を洗ったことがありませんが、中が濡れると乾きにくい気がします。そうするとやはり不衛生なような気がしますので、なるべくなら濡らさない方がいいと思います。濡れたまま保管してカビが発生するなんてことがあれば台無しです。

 

 

シームレスサポーターを痛み予防以外の目的で活用できる方法があれば、またお知らせしたいと思います。

 


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