各種繊維製品の企画・製造・販売

お問い合わせ

全国的に気温がぐっと下がった本日5日(水)ですが、ついに秋らしい気候になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。急な温度変化による体調不良にはくれぐれもお気をつけください。

特殊な鉱石が練り込まれている生地や糸、プリント加工をしているサポーターを見かけた事はないでしょうか?最近、弊社のお問い合わせで特殊鉱石を使用したサポーター製造に関するものが増えてきておりますのでご紹介いたします。

鉱石を付加したサポーターが人気かもしれません

鉱石と言われて頭に浮かぶのは、例えばトルマリン、ラジウム鉱石、ゲルマニウム、テラヘルツ鉱石等が代表的で、いずれかは耳にされたことがあると思います。これらを染み込ませた生地や糸を使用して作られたサポーターが数多く販売されているのです。

弊社に依頼される案件の一例として、

『鉱石の粉末を持っているので、サポーターに付着させたい』

『鉱石粉末を練り込んだ糸があるので何か編んでほしい。』

『鉱石粉末の練り込んだシートがあるので、サポーターに活用できないか。』といったものです。

山屋産業で製作した鉱石サポーターをご紹介します

山屋産業としましては鉱石自体の効果や効能については一切分からないので関与できないですが、お客様の持っている素材をサポーターにどう生かすか、という加工の部分で何か力になることができます。これまでに弊社が行った事例をご紹介いたします。

鉱石を練り込んだ糸のシームレスサポーター

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普通のシームレスサポーターも特殊な糸を使用することで、付加価値のあるサポーターになります。このサポーターは支給糸と弊社の手持ち糸の組み合わせで編んでおりますが、支給糸の訴求ポイントに合わせて手持ち糸もチョイスしております。

例えば支給糸の訴求ポイントが、「体をポカポカ」させるものであれば、手持ち糸はウール混の糸を使用し、サポーターの特性をより活かすことができます。山屋産業ではそういった糸のチョイスも考えられているのです!!

◆ウールが暖かい理由

ウールの一番の特徴といえば、やはり保温性の高さです。ウールは、繊維状で見ると「クランプ」と呼ばれる縮れた構造になっています。それらが複雑に絡み合い、繊維内に空気をふくむことで暖かく熱を逃がしにくい構造になっています。

https://book.nunocoto-fabric.com/14860#feature1

チップ状の鉱石をサポーターに付けたもの

お客様から、自社で作った鉱石のチップやシート等をサポーターに生かせないかとご相談を頂く事があります。上記の製品はまさにそういった相談で製品化に至ったものです。弊社では支給頂いた素材を精査し、お客様のご希望に沿ったサポーターへどのように加工ができるかを企画しています。こちらの製品ではサポーターの内側に配置することでチップが肌側にあたるように加工いたしました。

2種類の鉱石入りプリントを施したもの

お客様によっては鉱石の調達から依頼される場合もございます。上記の製品では、弊社が鉱石パウダーを調達して、プリント部分に赤と青のプリント部分に分けて2種類の鉱石含有インクを塗布しています。

どのような鉱石を使うかに関しては、弊社は一切の知識がありませんのでお客様御指定の鉱石を購入し、お客様にフィードバックを頂くという流れを取っております。

プリントの色を変えるだけで、サポーターの印象・イメージが変わるので、鉱石を入れて付加価値をつけたい方にはお勧めの加工です。

特殊鉱石を使ったサポーターは山屋産業へお問い合わせください!

身体の不調を少しでも和らげたいというニーズから鉱石が普及してきていますが、より身近に利用するためにサポーターに付加するのは非常によいものと思います。私も着用してテストするのですが、効果があるものは自分の体が柔らかくなったり、体幹が安定するので本当に驚きます。

可能であれば鉱石等の素材を支給していただき、山屋産業がサポーターに変換する流れが一番スムーズ(特に弊社では鉱石等特殊素材の知識がないため)とは思いますが、まずは一度アイディアをお聞かせください!これまでのノウハウを活かしたご提案をいたします。

弊社で製品を作る時にぶち当たる問題が、プリントした部分が伸びない。ということ。

せっかく良い生地や素材があるのに、プリントして伸縮性がなくなると勿体ないですよね~。

先日取引先さんにお伺いしたときに、伸びるプリントを生地に試し塗りしてもらいました。

伸縮性のあるプリント


見た目は通常プリントと変わりませんね。

伸縮性のあるプリントが伸びている様子


 プリントなしの部分より若干伸びが少なくなる程度で、今回試し塗りしてもらった生地とほぼ同じ伸縮性が保てていると感じました!!

 普通の転写シートやインクですと糊付けしている形になるので、どうしてもプリント面は伸縮性が失われてしまいます。このプリントであればロゴマークやプリントを入れても、生地の特性が失われてしまう心配がないので、作りたい製品の再現もしやすくなり、余計な心配をせずにプリントをすることができます。

 例えばこのプリントを活用すると・・・

・サポーターやレギンス等、伸縮性を活かす必要のある製品に、ロゴや柄などのプリント。

・普段伸縮することの多い素材へプリントして、通常プリントと比較して耐久性UP

がすることができるようになります。


 特に弊社ではサポーターを主力としているので、素材特性を生かした伸縮性のある製品を多く生産しています。

マーク付けで伸縮性が無くなるなどの問題でお悩みのメーカーさんがいらっしゃいましたらご相談ください!


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