先週末の日曜日、兼ねてから我が家の車の調子が良くないと感じていたので、思い切って検査に出すことにしました。
右前タイヤの外側だけ異常に減りが早い方減り状態であると、タイヤ交換をして頂いた車屋さんに指摘されていたためです。ディーラーに検査依頼をすると、終日車をお預かりしますとのことでした。
点検で車を預かる代わりに代車を用意してもらったのです。代車を見て子供は大喜び!
子供が大好きな車種であったためテンションup!!
今までに一度も運転したことがない車であったので、私も少々興味あります。
ところが・・・・!?
どうもシートポジションがしっくりこないのか、それともシートクッションが柔らかすぎるのか、乗り始めてほどなくして、腰が痛くなってきたのです。
車に乗ってまだ10分と経たないのですが、これはどうも私には合わないみたいで・・・。
1日代車としてお借りしたのですが、乗り慣れない車に乗るとこんなものなんですかね。
ところで、車を運転するお仕事の人に、腰痛持ちの人が多いと伺います。タクシードライバーの方、それからバスの運転士さんなど、人によっては1日中運転している人もいるでしょう。
同じ姿勢で腰を曲げた状態ですから、その積み重ねで痛みを発症するのだと思います。もちろん時折下車しては、腰を反らしたりストレッチをしていると思いますが、慢性的な痛みを解決するのは難しいかもしれませんね。
山屋産業はコルセット、骨盤ベルトなどを製造して販売していますが、カー用品店向けのコルセット製造の問合せを受けたことがあります。この時は採用には至らなかったのですが、確かドライバー向けの腰痛ベルトだったと記憶しています。
車によってシートの形状も違いますし、硬さもそうですし、シート素材にも違いがあります。自分の車であればある程度の自由でもって選択や交換だって可能でしょうが、仕事場の車となれば同僚との共有ですから自由になりません。合わないシートで苦労している方も多いことでしょう。
レーシングドライバーなどは、テレビ中継を見ているとドライバー交代時にシート毎交換していますよね。それぞれのポジションに好みがあって、それでベストコンディションを保っていることが良くわかります。
ドライビングポジションによって腰痛防止につながる上に、視界が広がって各ペダルとの距離がベストになるなど、自分が運転しやすい状況がかさなれば、ストレスも減ってより丁寧に運転できるようになるわけです。運転に気を使う人ほど、自分の体勢がより重要にになってくるですね。
今回わずか1日までいかない半日しか乗らなかった代車でしたが・・・もしそのまま乗り続けなければいけない状況を想像して、いずれ腰を痛めていたかもしれないと思うと、ドライバーさんはどうやって自分の腰を守っているのか気になりました。
・腰にランバーサポートやクッションを挟む
・適度な柔らかさのクッションを下に敷く
・なるべく深く腰掛けて骨盤が立つようにして座る
などなど、他にも対策はたくさんあるとは思いますが、色々と工夫しているのでしょうね。
既に腰を痛めている人は、腰ベルト、骨盤ベルト、腰痛ベルトといった名前で呼ばれているベルトをしているのかもしれません。
これからの季節、だんだん暑くなって汗をかく時期となってきます。蒸れるような素材の腰痛ベルトは長時間勤務中に、着けっぱなしもしんどいですよね。それに汗をかくとなれば、換えの予備も必要かもしれません。
弊社では夏の暑い時期にも快適に腰を守ってくれる、薄い素材で仕上げている腰ベルトを製造しています。反対側が透けて見えるほどの生地の厚さで作られているもの。それからメッシュになった生地を活用して、通気性を持たせることで、快適にご利用頂けるもの。
ドライバーの方に喜んで頂けるベルトをご用意しています。