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雪よけ対策|長靴の口にサポーターを被せれば大雪の中でも気持ち良く雪かきができる

2023.01.31

サポーター

 山屋産業は北陸地方に位置していますので、冬の時期になると積雪が20cmを超えることがよくあります。ある日、朝起きると一面に銀世界が広がっていました。

午前中に出かける用事があったので、朝食もとらずにまずは雪かきです。スコップを持って玄関に出ると、お向かいさんが雪かきを始めるところでした。雪かきの準備をしていると、家の中から子供が「俺も雪かきしたい!」と訴えております。雪は降り続いており寒いし、積雪もかなりありますが一緒に手伝ってもらうことにします。

子供にはスキーウェアを着させて準備万端。更に子供の長靴の口にサポーターを履かせます。

子供の長靴の雪よけにサポーターを活用してみませんか?

保湿用シームレスサポーター

大人の長靴は丈が長いので、20cmくらいの積雪では雪が中に入ってくることはないでしょう。しかしながら子供の長靴は丈が短いのです。雪の中に足を踏み入れたら、長靴が濡れてしまいます。

そこで我が家ではいつも、子供の長靴の口に『保温用シームレスサポーター』を被せてあげています。使用したのは一般的なひざ用サポーターです。もちろん大人が通常使用する大きさのものです。

長靴にサポーターを履かせる方法
※大人用の長靴で実践しています

雪よけにシームレスサポーターをかぶせるには

まず長靴を履く前に、長靴口にサポーターを履かせます。その後子供の長靴を履かせましょう。子供が足を入れたところで、サポーターをひざの方に引き上げましょう。そうすると、長靴の口が塞がり雪が入ってこなくなります。

保湿用シームレスサポーターの履き口

サポーターのゴムのおかげでピッタリフィットします

サポーターにはゴムが入っていますので、子供の脚にピッタリフィットしています。その前に一点注意があります。最初に長靴の口にサポーターを被せる時、子供の足首側はサポーターの太い方にすることです。そうすると、引き上げた子供のひざ側に、サポーターの狭い方(上記画像の赤色部分)が来るようになり、子供の細い脚でもブカブカしないです。

膝サポーターの伸び具合が雪の侵入を防ぎます

保湿用シームレスサポーターをかぶせていない長靴とかぶせた長靴
※大人の足で実験しています

雪の侵入が防げる

改めてこの使用方法の良い点をご紹介すると、ひとつは長靴の口から雪が入ることを防ぐこと。それからもう一点あげるなら、保温用シームレスサポーターをすることで、脚が温かくなりますので、防寒としての機能もあります。

黒や白以外にも色は選べます

今回は白色サポーターを着用しましたが、黒サポーターを使用すればレッグウォーマーの様な、ソックスブーツの様なカッコいい見た目になります。こうして子供の長靴を改善してあげれば、親子で楽しく雪かきができると思いますので、どうぞ参考にして下さい。

地域の雪かき事情をチラ見せ!実際こんな感じです・・・

子供は自分用のスコップを手に雪かき開始するものの、雪が止む気配もなく、1時間ほど雪かきをしたところで、更に2cmほどは積もったでしょうか。

平日に今回程度の積雪があった場合、我が家の前の道路は通学路指定になっているため、優先的に早朝から除雪車が入る仕組みになっています。子供の安全第一です。しかしながら今日は休日のため、除雪車が入るかどうか全くの不明。まずは住民が率先して雪かきすることが必要のようです。

積雪が続くと、雪を捨てる場に困ってしまうのです

それにしても積雪が多くて、雪を捨てる場所が全く足りません。側溝に入れたりもするのですが、溶けないために直ぐに埋まってしまいます。こうなると離れた場所の田んぼまで運ぶか、それとも庭に積んでしまうか・・・。結局のところ、田んぼまではしんどいということで、庭にうず高く積み上げる結果となりました。この量だと当分無くなることはないでしょう。外の景色がいつまでも寒々しくて良くありません。

子供が雪遊びや雪かきで快適に過ごせるように

手首用サポーター

子供は雪かきなのか雪遊びなのか判断できないのですが、何やら一生懸命スコップを使って雪をすくっています。長靴に雪が入りませんので、靴下が濡れることもなく快適な様子。

子供の道具というのはやっぱり大人用と違います。スキーウェアにしても、成長に合わせて買い替えることが前提ですから、値段だってお手頃のものになりがち。当然防水機能なども必要最低限のレベルでしかなく、長時間濡れると浸みこんでくるような材質です。

子どもサイズにフィットすれば保温機能も期待できる

また手袋なども同レベルだと考えて良いでしょう。手袋も子供用は短いでしょうから、手首から雪が入りやすい作りです。この場合も保湿用サポーターで一工夫することが可能です。手袋口をサポーター等で塞いであげましょう。一般的なひじ用のサイズでフィットすると思います。手首口からひじ辺りまで覆ってあげれば、保温機能も発揮すると思いますよ。

長靴は先程もお話した通りで、子供用は雪が入りやすいですから、ちょっと気に掛けてあげると良いでしょう。大人はどうすると雪が入り、濡れるのかを考えながら行動をすることが出来ますが、子供は雪を見てテンションが上がっており、遊ぶことに夢中になっています。雪が入ることなんて全く気にしていません。

ちょっとした工夫で楽しい時間を過ごしてくれたらいいな

スキーをする女性

大人は全く濡れておらず温かいと思っていても、子供は冷えているということもありますから、こうしたサポーターの利用方法を参考にしてもらえれば、子供も風邪を引く心配もなく、ゆっくりと楽しめるのではないでしょうか。

これからが本格的なスキーシーズンの始まりです。小さな子供を連れて遊びに行く機会が多いと思いますが、スキーブーツの中にも雪が入りやすいですから、ご紹介した方法を是非参考にしてみて下さい。

シームレスサポーターの利点は『ずれにくさ』です

撥水加工生地

市販で長靴に雨が入らないようにするグッズとしてレインカバーが売られてますね。レインカバーは上下の口だけにゴムひもが入っているだけなので、動きやすさの点では優っているかもしれませんね。

ただ保温用シームレスサポーターのように、上から下まで全体的にゴムの伸縮が効いている方が、キュッと締めてくれるので、ずれにくいという利点はありそうです。

撥水加工や通水性のない生地を使えばが他にも多様な使い道が考えられます

ニット製シームレスサポーターに、撥水加工をすることで一段と効果のある雪よけを作ることも可能です。汚れても洗濯可能ですし、使い捨てになることもありませんね。

サマーゲレンデという場所をご存知でしょうか?

参考:https://www.ski-gelende.com/column/2019/06/18/summer-gelande/

雪がない季節にも練習できるように整備された場所なのですが、滑りを良くするためにスプリンクラーで水を撒いている場合があります。ブーツの間から水が染み込んでくるので、ぐちゃぐちゃの状態で滑ることになるので大変という話を聞いたことがあります。

また、条件が悪い自然のぬかるみや泥地、湿地などで働く方々や、災害時の過酷な環境下で泥かきなどで働くような方々。例えば、自衛隊だったり調査関係の方々も該当したりすると思いますが、ブーツから水や泥などが入り大変なようです。カバー材として対策できる商品があったら嬉しいなどと聞いたこともあります。

サポーターを応用させた用途でも商品化のお手伝いをします

サポーターを応用させていますが、需要があれば子供用の雪よけとしてデザインしても売れるかもしれません。レッグウォーマー風のデザインでも良いですし、通常のサポーターには無い派手な色使いのカバーでも面白いでしょうか。子供が喜んで使用してくれるように、キャラクターの付いたデザインなんかも面白いかもしれません。長靴からの雪侵入を防ぎ、なおかつ防寒対策にもつながる、サポーター生地を使用した専用カバーです。

山屋産業では、日ごろの気づきを大切にし、アイデアを商品化できるよう試行錯誤しております。また、完成品に撥水加工をするなど、完成品への加工手法も多くございます。こういう商品が欲しいなどの、アイディアがあっても商品化までにお困りの方がおりましたらぜひご相談ください。

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