各種繊維製品の企画・製造・販売

お問い合わせ

「この人、スタッフかな?」「誰に声かければいいんだろう…?」「この子は何組さんだろう?」
イベントや作業現場、施設の来客対応で、こんなシーンに出くわしたことはありませんか?

最近では、建設現場や自治体の防災訓練などでも、“見てすぐわかる”腕章が見直されています。
たとえば、ある建設会社では職種ごとに色分けした腕章を導入し、安全確認や指示の伝達がスムーズになったとの声も。
スタッフの「見える化」は、現場の安心・信頼につながります。

「うちもオリジナルで作ってみようかな?」
そんな方に向けて、今回は腕章をOEMで作るメリットや仕様の選び方を分かりやすくご紹介します。

腕章をオリジナルで作成する流れ

オリジナルを依頼するまでの流れ

弊社にOEMで腕章をご依頼される場合の流れはシンプルです。

  1. 仕様とデザインの相談
  2. 素材・サイズの選定(織りゴムか2wayストレッチ生地の2パターン
  3. 印刷方法の決定(シルク or 転写)
  4. 試作確認
  5. 本生産(500個〜)
  6. 納品

山屋産業では、織りゴムや2wayストレッチ素材を使用し、装着しやすく、破れにくい腕章を設計可能です。

スタッフ 腕章・腕章 スタッフの需要

「STAFF」や「管理者」など、役割を明確に示す腕章は、あらゆる業種・現場で重宝されています。

オリジナル腕章なら、企業ロゴやカラーを活かしながら視認性を高めるデザインが可能です。

デザインと印刷の自由度

腕章 に転写マーク、印刷で可能な表現

目的やデザインに応じて、最適な印刷方法をご提案いたします。ご希望に応じて、タグ縫製や転写マークの追加も対応可能です。

腕章 サイズ・腕章 おしゃれな仕上がり

OEMでは、用途に応じてサイズ調整やロゴ入りタグ、カラーリングの細かい指定も可能です。シンプルながらもブランドイメージに合った「おしゃれな腕章」の仕上がりを目指せます。

利用シーンに合わせた腕章活用例

工事 腕章やstaff 腕章の現場活用

工事現場では、責任者・安全管理者・作業班の識別に腕章が不可欠です。伸縮素材なら、厚手の作業着の上からでもズレにくく、現場での安全管理を視覚的にサポートします。

もちろん、スポーツ大会や自治体イベント、文化祭などでは、「運営」「案内係」などの役割を明確にする腕章が活躍します。OEMで作成すれば、イベントの統一感や安心感の演出にもつながります。

OEM発注のポイントとおすすめ

腕章を作る際の注意点

デザインや素材の段階から相談しながら進めることが成功のカギです。

腕章 おすすめの依頼方法

「使用シーン」「デザインイメージ」「納期」「数量」などを整理した上でご相談いただくと、よりスムーズな提案が可能です
山屋産業では、素材の調達から印刷・縫製・納品まで一貫対応しております。

“現場に合った腕章”をOEMで作成したいなら山屋産業へお問い合わせください

山屋産業ではこれまで多くの腕章をOEM製造してきました。弊社は織りゴム、編みゴムの生産地に位置しており、幅や長さの調整が得意分野でございます。いろいろな現場で利用者の方々が使いやすく、企業や団体のイメージを反映できる腕章は、既製品ではなくOEMで作ることで真価を発揮するのではないでしょうか。オリジナルでこういう腕章を作ってみたいというアイディアをお持ちの方はぜひお問い合わせください。

あっという間に今年も7月に入り、朝から汗ばむ日が増えてきて、出社前にすでに一仕事終えたような気分になる日もあります。

みなさんの職場はいかがでしょうか?

特に、工場や建設現場など、高温環境下で働かれている皆さまにとっては、まさに“熱中症対策”が最重要テーマといえる季節かと思います。

2025年6月施行「熱中症対策の義務化」とは?

厚生労働省は2025年6月1日より、労働安全衛生規則の一部改正を施行し、熱中症予防対策の強化を事業者に義務付けています。これは、近年の猛暑による労働災害の増加を受けたものであり、職場での健康リスクを未然に防ぐための重要な一歩です。<参考:厚生労働省「労働安全衛生法施行規則の一部改正」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40078.html

WBGT値に基づく義務的対策

改正では、WBGT(暑さ指数)が28℃を超える場合、事業者は以下の措置を講じる必要があります。

WBGTは、気温・湿度・輻射熱を反映した指数で、熱中症のリスクをより正確に評価できます。この法改正は、建設業、製造業、運輸業など屋内外問わず多くの業種に影響を与えます。

保護具の着用が熱リスクを高める

また、法改正では、着用が義務づけられる保護具(腰サポーターやヘルメットなど)によって、身体に熱がこもるリスクも配慮すべきと明記されています。つまり「安全のための装備」が、逆に熱中症の原因となる可能性があるという点が強調されているのです。

高温現場での“装着性”が課題に|腰サポーターの通気性が鍵

工場や建設現場などでは、腰部の保護が不可欠です。特に重量物の運搬や長時間の立ち作業では、腰サポーターは必須アイテムです。しかし、従来型のサポーターには以下のような課題がありました

・分厚くて蒸れる

・長時間の着用で肌が擦れる

・重くて動きにくい

これらの課題は熱中症リスクを高める要因ともなります。2025年の改正を踏まえると、従来型の腰サポーターから、“通気性と快適性”を重視した製品への転換が急務です。

山屋産業のメッシュ腰サポーターが解決します

特長① 通気性に優れたメッシュ構造

超薄メッシュ織りゴム

弊社は通気性に優れた織りゴムを開発しており、そのメッシュ構造を活かした「腰サポーター」を開発しています。薄いメッシュ素材を組み合わせることで、

・熱がこもらず快適

軽量で装着ストレスが少ない

肌あたりが柔らかく長時間着用に適する といった効果が得られます。


特長② 着脱が簡単&しっかり固定

作業現場では“スピード”も重要です。山屋産業の腰サポーターは、面ファスナー仕様で片手でも着脱が可能。さらに、樹脂ステーや合皮、滑り止め素材など縫製や接着などで不可することで、

ズレにくく、しっかり腰を支える

・動いてもフィット感を保持 といった現場ニーズに応えます!

特長③ OEM対応可能|現場仕様に合わせて設計・量産対応

超極薄ハイパワーゴム柄3種類

弊社では、多くのOEM製品実績があり、

・貴社独自のロゴ入れ

・材質・サイズ・機能のカスタマイズ

小ロット・大量生産の両対応 が可能です。

また、腰サポーター以外にも、ネオプレンやEVAを使った各種サポート用品(ひざ・ひじ・肩など)の製造も承っております。

超極薄ハイパワーゴムができました!細幅織物や素材に柄やプリントしたい方もお問い合わせください!
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驚きの薄さ0.5㎜でありながら50,000回の伸縮疲労試験後も90%の張力を維持するハイパワーなゴムです。軽くてやわらかな風合いから体にフィットするので、弊社でも腰ベルト他サポーターの部分使いとして使用しています。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/3995/

熱中症対策+作業安全の両立に、御社仕様のオリジナル腰サポーターのOEMは山屋産業へぜひお問い合わせを!

2025年の法改正により、作業現場における熱中症対策は「努力義務」から「明確な義務」へと変わります。単に冷却装備を導入するだけでは不十分で、日々の作業において“装着している保護具”自体の見直しが必要です。

山屋産業では、通気性・快適性・安全性をすべて両立する腰サポーターの開発・製造を行っております。メッシュ構造や軽量素材の活用により、暑さを逃がしつつ身体を守る製品をご提案いたします。

職場での熱中症対策と装着性を両立する腰サポーターのOEMを検討されている企業様は、ぜひ山屋産業までお問い合わせください。

↓ ↓夏対策の関連記事はこちらからどうぞ

夏対策|暑くて腰痛ベルトをしたくない人!薄くても保護機能がバツグンの商品を生産しています。
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暑い夏に腰痛が発生しやすいのは、腰痛をお持ちのかたには悪いニュースだと思います。しかし、どんなに暑くても、腰痛に苦しんでいる方は苦痛に耐えながらコルセット等を巻きながら仕事をされています。 腰痛のお持ちの方に必要なのは通気性のある素材を使い、少しでも涼しく過ごせる工夫が必要です。暑さ対策に必要な通気性は、いろいろな要素を組み合わせて改善できますのでその方法をご紹介していきます。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/597/

スポーツサポーター、医療用ベルト、作業服など、さまざまな製品に使用されるゴムベルト素材で利用されたことがあるかたは多いのではないでしょうか。従来は生ゴム(天然ゴムや合成ゴム)が主流でしたが、近年、ナイロンやポリウレタン弾性糸を織り込んだ「織りゴム」が注目されています。生ゴムと織りゴムの基本的な違い・特徴を整理し、当社が実施したJIS L1096準用試験(伸張力・緊迫力・伸長回復率)結果をもとに、織りゴムの性能を検証してみました!

目次

–目次–(左の▶︎を押すと「目次」が開閉します)


1 生ゴムと織りゴムの違い・特徴

2 JIS L1096準用試験(織物・編物の試験方法)による性能比較

3 生ゴム利用者の懸念に対する検討

4 地場のネットワークを活かした製品開発や供給体制があります

5 産業資材・スポーツアクセサリ・作業服向けゴムベルト見直しは山屋産業へ!

生ゴムと織りゴムの違い・特徴

生ゴムと織りゴムには以下のような違いや特徴があります。

生ゴム(天然・合成ゴム)の特徴

・材料・構造:生ゴム製品は天然ゴムや合成ゴムを押出・成型して作られます。分子構造はランダムな高分子鎖で、均一な平面織物ではありません。

伸縮性・強度:生ゴム自体は高い弾性を持ち、引張り強度も一般に優れています。ただし、素材の厚みがあるため製品全体は重くなりがちです。

フラッシング(毛羽立ち):ゴム表面は切断面が生地の端になることが多く、使用中に繊維の毛羽立ちが生じることがあります。

加工性:切断・溶着など加工が比較的容易で、密閉性や耐油性も高い素材が多いです。

耐久性:素材自体は耐久性も高いですが、伸縮疲労や時間経過による劣化(加硫不均一など)も課題となります。

織りゴムの特徴

複数の織ゴム

材料・構造:織りゴムは布帛に弾性糸(ナイロン+ポリウレタン等)を織り込んだもので、片面または両面にゴム糸が入る例が多いです。

伸縮性・柔軟性:構造的に縦横方向への伸縮性があり、装着時に体の動きに柔軟に追従します。例えば、弊社の極薄ハイパワー織ゴムは、50,000回の伸縮疲労試験後も初期張力の90%を維持することが確認されています。

耐久性・回復性:特殊なポリウレタン弾性糸や編織技術により、繰り返し使用時の耐久性も高いです。実際の試験では織りゴムの伸長回復率は非常に高く、50回引張後でも96~98%を保持しました。

・その他:織物なので通気性があり、表面も滑らかで毛羽立ちしにくいです。ドライクリーニングが可能な製品設計もあり、メンテナンス性に優れています。織ゴムは編み地構造で糸が絡み合うため、一部が傷んでも部分的に耐力を保ちやすい特性があります。

↓↓↓ 弊社で一番人気の織りゴム製品はこちらから ↓↓↓

それいいね!超薄型ハイパワーゴム

JIS L1096準用試験(織物・編物の試験方法)による性能比較

当社が試験機関に依頼して、JIS L1096(織物・編物の試験方法)準用の定速伸長引張試験機を用いて、生ゴム・織りゴム各サンプル(計4試料)を評価しました。

<参考資料>https://www.boken.or.jp/find_items/lifestyle_goods/fashion_accessory/belt/1188/

試験条件は「つかみ間隔100mm、一定伸長50%(50mm)」、「引張速度500mm/min」、「繰返し50回」とし、1回目と最終回(50回目または20回目)の伸張力と緊迫力、さらに伸張回復率(直後および24時間後)を測定結果を以下に示します。 ※部分抜粋

※グラフ下の伸張回復率は、50回の試験後に測定

試験結果

1. 【回数×張力】

50回繰り返し時点で、生ゴムは10%以上低下、織ゴムは5~17%低下。特に織ゴム2は高い安定性を示しました。

2. 【回数×回復率】

生ゴムは繰り返し・経時で85~90%に低下
織ゴムはほぼ98%維持し、繰り返し使用でも快適なフィット感をキープ

試験結果を考察

上記の表から分かるように、「織ゴム1」と「生ゴム1」を比較して同等以上の引張力を示しています。特に「織ゴム1」は初回伸張力75.54Nと非常に高く、生ゴムより大きい値を示しました。また繰返し50回後の伸張力(62.80N)も、生ゴム(25.89N)の2倍以上です。

「織ゴム2」も初回46.47N、50回後43.85Nと、生ゴムより高い耐力を維持しました。さらに、織りゴムの伸張回復率は直後・24hとも96~98%と非常に高く、生ゴム(90%)を上回っています。

ゴム素材を選ぶ際、多くの方が「どれくらい伸びるか」「どれくらい強いか」に注目します。しかし、本当に大切なのは“使い続けても性能を保てるか”という耐久性です。

つまり当社の実測データでは、織りゴムは生ゴムに劣らない引張強度と弾性回復性を示しており、生ゴム製品の代替・併用が十分可能であるのではないでしょうか。

生ゴム利用者の懸念に対する検討

利用者の懸念

織りゴムの導入にあたっては「織りゴムでは強度や回復力が足りないのでは?」といった懸念を持つ方もいます。しかし、上記の試験結果が示すように、織りゴムは生ゴムと同等以上の性能を発揮します。

強度不足への反論

織りゴム試料の引張強度は生ゴムを上回っており、試験でも十分な負荷に耐えています。布帛構造の織りゴムは縦横双方に弾性が効くため、切断面よりも構造全体で荷重を分散できる利点があります。また合成繊維を使うため、品質が均一でばらつきが小さい点も強度面で有利です。

当社試験では織りゴムの伸長回復率は96~98%と高く、24時間経過してもほぼ回復しています。生ゴムでは直後90%、24時間で85~90%程度に下がるのに対し、織りゴムは高い数値を維持します。実使用においても、「特殊パイル糸を使用し、繰り返し着脱しても接着力が長持ちする」

回復力不足への反論

実際、当社の織りゴムはスポーツ用腰ベルトや作業用サポーターとして、すでに多くのOEM採用実績があり、「繰り返し使っても伸びきらず、しっかりフィット感が続く」という評価をいただいています。

これにより、使い捨てになりにくく、長く使えるリピート購入や顧客満足度アップにつながるといったメリットもOEM提供先から高く評価されています。

ユーザー実感に基づく製品事例がすでに多くあるんです!

ユーザーの声

織りゴムは、機能面だけでなく「ユーザー体験」の向上にもつながります。

特に「作業服」「スポーツサポーター」「医療サポーター」など、肌に直接触れる製品では、この「肌ざわり」「薄さ」「通気性」が製品価値を左右する重要なポイントになります。織りゴムなら、こうした付加価値アップも狙えるため、「次の製品企画で一歩差をつけたい」という企業様にもぜひご検討いただきたい素材です。

地場のネットワークを活かした製品開発や供給体制があります

山屋産業が拠点を置く隣の石川県かほく市はゴム入り織物・ゴム紐の生産の一大産地です。

上記のようなメーカーが集積した「繊維・ゴムひもの街」として知られており、この産地メリットを活かし、山屋産業では「スピーディなサンプル・試作対応」安定した部材調達・供給体制」小ロットから量産まで柔軟対応」などを実現しています。

調達・開発担当者のリアルな悩みに、これまでの開発・製造ノウハウスピーディ&柔軟にお応えできるのが当社の強みです。

石川県は「繊維王国いしかわ」と呼ばれるほど繊維産業の一大産地
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本日は表題の石川県の繊維産業について書いてみたいと思います。「石川県」って聞くと、金沢!とか古い街並みが残ってる!お寿司が美味しい!など色々なイメージを持たれている方がいらっしゃると思いますが、繊維産業の産地として有名なんです。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/5196/

産業資材・スポーツアクセサリ・作業服向けゴムベルトの見直しは山屋産業へ是非お問い合わせを!

織りゴムは、これまで「生ゴムじゃないと無理」と思われていた用途にも十分対応できる性能を持ち、さらに薄さ・軽さ・肌ざわり・耐久性・通気性といったユーザーが求める付加価値まで提供できる素材です。

当社が行ったJIS準拠試験データでも、生ゴムと比較して「引張強度・回復力・耐久性が上回る」確かな実力を確認しています。

高品質で安定供給した資材ををお届けできる国内生産の安心感もOEMパートナー様から高く評価されています。

「生ゴムから織りゴムに切り替えられるか知りたい」
「今の製品をもっと薄く、快適にできるか相談したい」
「海外仕入れのリスクを減らしたい」

――そうしたちょっとしたご相談からでも大歓迎です。ぜひ、山屋産業に一度お問い合わせください!!

関節の痛みや膝の不調に悩む人は年々増加傾向にあり、それに伴って関節痛対策のサプリメント市場も右肩上がりに成長しています。実際に市場を調査してみると、多くの企業が「膝」や「足腰」をターゲットにした商品を展開しており、そのメーカー数の多さに正直驚きました

サプリメント企業様にとっても競合他社が多いと思いますので、差別化案として膝サポーターをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。

サプリメントを摂取

関節サプリ市場の広がりに驚き!―真剣に良い商品を届けたい気持ち

最近、弊社ではノベルティ用途として「膝サポーター」の可能性を探っていました。そのきっかけとなったのは、関節や膝の不調に悩む方向けのサプリメントを製造・販売している企業の多さに気づいたことです。

少し調べてみると、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンなど、さまざまな成分を配合した製品が市場に溢れていました。正直なところ、これほど多くのメーカーが関節ケアに取り組んでいるとは想像以上で、大きな衝撃を受けました。

それと同時に、「これは競争も激しいはず。だからこそ、ユーザーに体感を届ける何かが必要だ」と強く感じました。

膝サポーターは“体感できるノベルティ”として有効

サプリメントの効果は、一定期間継続して摂取しないと感じづらいという面があります。ユーザー側からすると、初期段階では「本当に効くの?」という疑問がつきものです。

そこで私たちが提案したいのが、“膝サポーター”をノベルティとして提供することです。

体に直接働きかけるサポーターは、実感を伴った健康サポートグッズとして非常に高い価値を持ちます。

膝の痛みと向き合う人の現実

中高年を中心に増加している「変形性膝関節症」は、膝関節の軟骨がすり減ることで痛みや変形を引き起こす慢性疾患です。公益社団法人 日本整形外科学会によれば、加齢、肥満、筋力低下といった生活習慣の影響が大きく、関節の負担を軽減することが重要だとされています(参考:日本整形外科学会)。

また、公益財団法人 長寿科学振興財団によると、日本国内で変形性膝関節症を有する人は約2,530万人にのぼり、そのうち実際に痛みなどの症状を抱えている方は約800万人と推定されています(出典)。

これらの数字が示しているのは、単に「関節の悩みを抱える人が多い」ということだけではありません。その多くが、日々の生活の中で何らかのサポートを必要としているという現実です。

だからこそ、サプリメントによる体内からのケアに加え、膝を外側から支える「体感型アイテム」=サポーターの存在が、実感と安心を与える有効な手段になると私たちは考えています。

こうした方々にとって、日常生活の中で膝の痛みとどう向き合うかは非常に重要なテーマです。だからこそ、サプリメントに加えて「着けるサポート」があると、それだけで安心感や満足度が高まる傾向があります。

サポーターは見た目も品質も重要

山屋産業では医療・スポーツ・ヘルスケア向けの高品質なサポーターをOEMで製造している一方で、ノベルティ用にシンプルな製品もご用意が複数ございます。

以下のようなポイントが大変好評いただいています

といった、実際に使っていただけるエンドユーザーの声を元にしたこだわりの製品設計です。企業様のネームタグ、プリント、刺繍などにも対応可能なのでオリジナル商品が作れます。

ノベルティの目的は“販促”だけではない

ノベルティというと、単に「おまけ」として捉えられがちですが、サプリメント業界においては「使用体験の拡張」という重要な役割を担います。

こうした効果が期待できるからこそ、ノベルティには中途半端なアイテムではなく、本当に喜ばれる実用品が選ばれるべきです。

OEMノベルティとしての導入事例(想定)

たとえば以下のような活用シーンが考えられます:

・初回購入特典:サポーター付きで「始めやすい」印象を

定期購入継続プレゼント:継続意欲を高めるインセンティブとして

・展示会やキャンペーン配布:他社との差別化アイテムに

ノベルティ用ヒザサポーター

ポリエステルとポリウレタンを使った膝サポーターで、生地の風合いが柔らかく非常に人気な定番品です。ヨコ伸びとタテ伸びがありますので、ずり落ち防止にもなっています。これらにブランドタグなどをつければ、オリジナル商品の完成です。

ノベルティ用ヒザサポーター

こちらは別企画のひざサポーターです。裏側の一部をメッシュになるように編んでありますので通気性があります。生地も非常に薄いのでノベルティ品としてピッタリな製品です。

左二つは別の編み機で編み方を変えた製品で無地やボーダーなどにもできます。一番右は縫製品ですが水着などに使われる生地で作ったふくらはぎサポーターです。

年間約15万枚ノベルティ品のOEM製造の実績があります!ぜひ山屋産業へご相談下さい!

今回の調査で、関節サプリメントを展開する企業が数多く存在することに驚くとともに、「私たちにもできることがある」という強い思いを持ちました。サプリメントは中身も重要ですが、「実感を持てるサポート体験」がより深い信頼を生み出すと確信しています。

山屋産業のノベルティ用サポーターが、サプリメントや化粧品メーカー様の商品販売のお役立てできるように日々頑張っております。もし導入をご検討のメーカー様がいらっしゃれば、どういう製品が欲しいか、特徴や数量などを教えていただければ、オリジナルのサポーターをお作り致します。

もし数量が多くて心配という場合でもご安心ください!一部分納となる場合もございますが、過去の実績から大量発注にも対応が可能です。お問い合わせお待ちしております。

↓↓↓ 弊社の編み工場については以下の記事をご覧ください! ↓↓↓

丸編み機でできるニット製保温用シームレスサポーターは生地もサイズも多種多様です
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弊社から出荷されるニット製保温用シームレスサポーターは自社工場で編み立てされた生地になります。工場内はきれいに管理されており、綿ほこりは大型の集塵機によって吸い取る工夫をしています。ニット製とは「生地」の事を指しています。ニットは一本の糸でループをつくりながら編み上げられた生地の事を指し、これを筒の様に編み上げる事ができる「丸編み機」を保有しています。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/326/

↓↓↓ フレイル予防については以下の記事をご覧ください! ↓↓↓

高齢化社会|フレイル予防の重要性と膝サポーター
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日本をはじめ、世界各国で急速に進行している高齢化は、今後の社会に大きな影響を及ぼします。特に、日本ではフレイル(虚弱)の予防が非常に重要な課題となっています。山屋産業ではこれまで30年以上にわたって自社工場で医療用の丸編み、バンテージ式、固定式などの膝サポーターをOEM製造して世の中に貢献してきました。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/10828/
marathon runner

近年、ランニングは日本国内だけでなく世界中で人気が高まっています。特に新型コロナウイルス感染症の影響で、ソーシャルディスタンスを保ちながら健康を維持できるスポーツとして注目を集めました。日経新聞の記事によると、ランニングは運動不足解消やメンタルヘルス対策としても支持されており、今後も安定した需要が見込まれています。(日本経済新聞

海外市場におけるランニング文化の浸透

例えば、アメリカではマラソン大会やファンランイベントが数多く開催され、ランニング文化が日常生活に根付いています。フランスでは2024年のデータによると、20歳以上の約25%にあたる1,250万人がランニングを楽しんでおり、その中の800万人は週に1回以上走っているとされています(tenki.jp)。このようなデータは、ランニングが一時的なブームではなく、持続的な健康習慣として受け入れられていることを示しています。

インドや新興国でもランニング需要は急成長

インドやその他の新興国でもランニング需要は急速に拡大しています。その背景には、インドをはじめとするGDP5,000ドルを超えた新興国で、健康意識の高まりやライフスタイルの多様化が進んでいることが考えられます。(日経BP)これらの国々では可処分所得が増加していますから、スポーツやフィットネスへの投資される層が増加しており、ランニングが日常的な運動習慣として浸透しつつあります。

アジア最大級のインドのTata Mumbai Marathonですが、毎年1月に開催されますが、毎年数万人の参加者を集め、国内外から多くのランナーが集結して注目されているようです。フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.097km)、10kmラン、シニア市民のためのラン(4.3km)、障がい者のためのチャンピオンズ・ウィズ・ディスアビリティ(2.4km)など、さまざまなカテゴリーのレースが用意されており、幅広い年齢層や能力のランナーが参加しています。単なるスポーツイベントではなく、社会貢献やチャリティー活動としても注目を集めており、インドにおけるランニング文化の発展を象徴しています。(Tata Mumbai Marathon 2025

日本国内のランニング需要の動向

日本スポーツ振興センター(SSF)の2024年データによると、日本国内でもランニングは依然として高い人気を誇ります。特に健康維持やストレス解消を目的としたランニングが注目されており、在宅勤務の普及により自由な時間を使ってランニングを楽しむ人が増加しました。しかし、2022年の調査では20歳以上のジョギング・ランニング実施率が8.5%と、2020年の10.2%から減少しています。これにはコロナ禍後の生活様式の変化や新たなスポーツへの関心分散が影響していると考えられます。

最近では、国内各地でマラソン大会や市民ランニングイベントが再開され、需要回復の兆しを見せています。これにより、関連商品の市場も再び活性化しており、特にパフォーマンス向上や怪我の予防をサポートする製品が求められています。

地元北陸もマラソンは大変人気です!

2024年には、北陸地方で「金沢マラソン」と「富山マラソン」が開催され、地域の活性化とランニング需要の高まりを象徴するイベントとなりました。「金沢マラソン2024」は10月27日に開催され、国内外から約1万5,000人のランナーが参加しました。 (日本テレビニュース)また、同大会は10周年を迎え、過去最大規模での開催となりました!「富山マラソン2024」も11月3日に行われ、全国から約1万5,000人のランナーが集まり大変人気となっています。

fuyunokanazawa2025feb

寒波の影響で最近は連日雪が降り積もっていますが、合間に雪が止んだら走っているランナーを見かけますので、意識が高い人が多いなと感心して陰ながら応援しています!!!

参加費高騰がニュースでも見かけますが・・・

しかし、近年マラソン大会の参加費高騰も課題となっていると聞きます。運営コストの上昇や安全対策の強化により、エントリー費用が高額化しており、参加者には負担増となっているようです。昨今の経済状況を考えれば、マラソン大会に限った話ではなく仕方がないことかもしれませんが・・・。それに加えて、遠征で参加するランナーはさらに宿泊費なども重なってきますから、参加される方も大変と思います。

参加するからにはそれに見合った付加価値を見出せる機能性の高いサポーターや小物の需要が一層高まっているのではないでしょうか?!

パフォーマンス向上と怪我予防にサポーターやギア

ランニングにおいて、膝や足首といった下半身のサポートは非常に重要です。サポーターは筋肉や関節を保護し、怪我のリスクを軽減します。また、適切な圧力を与えることで血流を促進し、パフォーマンスの向上にもつながります。特に長距離ランナーや高齢者ランナーにとって、下半身サポーターは不可欠なアイテムです。

ランニングベルトは、スマートフォンや水分補給用ボトル、エネルギージェルなどを収納できる利便性の高いアイテムです。近年では、防水機能や反射材を備えた製品も人気を集めており、安全性や快適性を向上させる設計が求められています。

今後も増え続けるランニング需要に対応した製品をOEMしたい方はぜひお問い合わせください

山屋産業株式会社はこれまでサッカーや野球、バレーボール、テニス用などとして様々なスポーツメーカー様と直接やり取りさせていただき、高品質かつ多様な製品の製造実績がございます。時代によってお客様のニーズは少しずつ変わってきますが、ニーズに応じた製品開発をサポートしてまいりました。


世界的なランニング需要の高まりを受け、足首、膝、腰などの下半身サポーターやランニングベルトなどの関連製品の市場は今後も拡大が期待されています。また、グローバル展開を視野に入れた製品開発は、企業の競争力強化にも貢献してくれるのではないでしょうか。山屋産業株式会社では、高品質な素材とこだわりの技術を駆使して、企業様のニーズに最適なOEM製品を提供します。ランニング関連製品のOEMを検討されている企業様は、ぜひ山屋産業株式会社にお問い合わせください。


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