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新商品「滑り止め加工付き 伸びるB面ゴムひも」のご紹介をしたいと思います。

これまでに「伸びるB面ゴム紐」として、オスマジックをくっつけることができるゴムひも(織ゴム)をご紹介してきました。この織ゴムは良く伸びるので、使い方によって色々な製品に活用でき、織ゴム表面が毛羽立たないことが大きな特徴です。

そこから織り方をさらに工夫をして完成したのが今回の製品になります。生地の中心に4本白く浮き出た線ができていますが、このナイロン糸が滑り止めとなり、何かに巻きつけたりする際にずり落ち防止などとして効果を発揮します。

滑り止め加工付き伸びるB面ゴム紐

こちらの織ゴムの概要は以下の通りとなります。

品名 : 滑り止め加工付き 伸びるB面ゴム

幅  : 130mm幅、170mm幅

仕立長: 1巻30メートル巻

伸度 : 約2倍

素材 : ナイロン、ポリウレタン

特徴

片面はパイル織り、片面はゴム紐:
一方の面は柔らかいタオルのようなループ構造のパイル織り、もう一方は伸縮性のあるゴムひもを採用。特殊な編み工程を加え、適度なグリップ力を実現しました。

自在なフィット感:
ゴムひもは約2倍まで伸びる伸縮性があり、マジックテープ(オスマジック)を取り付けることで、締め付け具合を自由に調整可能。結束バンドや腰痛ベルトとして、ぴったりフィットします。

耐久性と信頼性:
特殊なパイル糸を使用しているため、繰り返し着脱しても接着力が長持ちします。

メンテナンス性:
ドライクリーニングにも対応しており、清潔に保ちやすい設計です。

用途のご提案

腰痛ベルト、和装用ベルト、止血バンド、結束用ベルト、リストバンド、ラップサポーター、加圧トレーニング用バンド、など用途は無限です。

構造上の問題で、黒地が残ってしまうので、赤!青!のように一色で綺麗な色味は出ませんが、下の写真のようなぼやけた色味でしたらカラー展開も可能です。

↓↓↓伸びるB面ゴム紐の製品化事例などを紹介した記事はこちら。ぜひ参考にご覧ください。
小ロットでサポーターを作りたい方は「伸びるB面ゴム紐」で在庫リスク最小限のオリジナル製品が作れます。
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サポーターを作って販売したいという方でこんなお悩みありませんか? ロットが大きくて始められない・・・本体生地の製造に納期がかかりすぎる・・・。 なかなか条件と合致しなくてお困りの方は「伸びるB面ファスナー」で、そんなお悩みを解決!!
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/5978/

↓↓↓ 山屋産業オリジナルの人気の織りゴム製品はこちら

超極薄ハイパワーゴムができました!細幅織物や素材に柄やプリントしたい方もお問い合わせください!
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驚きの薄さ0.5㎜でありながら50,000回の伸縮疲労試験後も90%の張力を維持するハイパワーなゴムです。軽くてやわらかな風合いから体にフィットするので、弊社でも腰ベルト他サポーターの部分使いとして使用しています。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/3995/

↓↓↓ 織りゴム新商品|伸びるB面ゴム紐に滑り止め加工はこちら

織りゴム新商品|伸びるB面ゴム紐に滑り止め加工を施しました
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「伸びるB面ゴム紐」として、オスマジックをくっつけることができるゴムひも(織ゴム)をご紹介してきました。この織ゴムは良く伸びるので、使い方によって色々な製品に活用でき、織ゴム表面が毛羽立たないことが大きな特徴です。 そこから織り方をさらに工夫をして生地の中心に滑り止め加工を加えたことで、何かに巻きつけたりする際にずり落ち防止などとして効果を発揮します。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/10712/

織りゴム、編みゴム、平ゴムなど一大産地にある山屋産業だからこそのご提案が可能です!

山屋産業では伸びるB面ゴムひもとセットで、A面マジック(オスマジック)を取り付けて製品化することが多いのですが、以下のような単体やセット販売なんかも可能です。

・生地(ロール)だけを販売

・生地+カットしたA面マジックとセットで販売

・生地+カットしたA面マジックを縫製加工して販売

それ以外にもどのようなパターンをご希望か、一度お問い合わせいただければお答え致します。ご質問や、サンプル依頼、見積もり依頼など何でも結構です。その他にも細幅、太幅、極薄、メッシュ生地の織りゴム、編みゴムなど多数の取り扱い実績がございます。今までにあまり見たことがない伸びるゴム紐などをお探しの方はぜひ一度お問い合わせください。

近年ではゴム紐をサポーター以外の使い道をご検討の企業様も多く、産業資材として何か使えないかと考えられているようです。滑り止め付きで丈夫でヘタリにくい素材なので、何かに巻き付ける、何かをカバー(被服)するなど、いろいろな使い道が考えられます。他産業同士で意見を出し合うと、こんな組み合わせがあったのか!と驚くことも多いので、いろんなご意見をお聞かせいただけると大変嬉しいです。

よく山屋産業に寄せられるお問い合わせに「SNSインフルエンサー様の依頼でサポーターを企画・販売したい」という相談があります。最近は、個人の方でもSNS等を通じて独自の販売チャネルをお持ちの方が増えてきているみたいですね。山屋産業では、スポーツ用や医療用サポーターの製造経験が豊富で、これまでのノウハウを活かし、個人の方々が企画・販売できるような体制を模索しています。

SNSを通じて個人で活躍されているインフルエンサー様のオリジナル製品開発をサポートします

企業様からのご依頼とは若干異なり、個人の方が企画から販売までを行う場合、ファンや視聴者に対して、ご自身が良い!伝えたい!と思える製品を作り上げ、ブランド力を高めたいと考えていることでしょう。

しかし一方で、製品開発は不慣れで、ハードルが高いと感じられる方も実は多いのかもしれません。素材選びから製品開発、大量生産までの道のりは長く、思うような製品が出来上がらないリスクもあります。

そんな中、山屋産業では、お客様のニーズに合わせた製品作りを丁寧にサポートします!

シームレスサポーター

例えば、上の写真は弊社の編み機で製造したシームレスサポーターの一例です。膝や手首サイズに縫製し、ゴムを編み込んでいます。これにより、縦横に十分に伸び、ずれ落ち防止加工や吸水加工を施した製品となっています。着用感は非常に柔らかく、長期間ご利用いただけます。

季節的な要因で生地が厚いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、糸の本数を増減させて薄くも厚くも調整可能です。長さや幅についてもS〜LLサイズ程度までなら調整可能。また、ロゴ刺繍やシリコンプリント等を施すことで、オリジナリティを追求することも可能です。

アームスリーブ

上記は別の商品例ですが、フリーカット生地を使ったアームスリーブと手首サポーターです。2wayなので縦にも横にも伸びますし、長さの調整も可能です。縫製をフラットシーマにしていますので、縫製の糸による当たりやゴロつきも少なく、着用感が非常によいものとなっています。

プリント可能な特殊ゴム素材を使ったサポーター

カラフル骨盤サポートベルト
和柄の超極薄ハイパワーゴム

こちらは超極薄ハイパワーゴムを使った骨盤ベルトです。これまで黒やベージュなどが多かった骨盤ベルトでしたが、自由な模様にプリントできる素材を使うことができるようになりました。

どこで裁断しても生地がほつれてこない特殊生地で、驚きの薄さ0.5㎜でありながら50,000回の伸縮疲労試験後も90%の張力を維持するハイパワーなゴムです。生地はポリウレタンが約80%、ナイロンが約20%、軽くてやわらかな風合いから体にフィットするので、弊社でも腰ベルト他サポーターの部分使いとして使用しています。

上記の画像は超極薄ハイパワーゴムにインクジェット加工を施したものです。細幅織物への加工、ナイロン生地へのインクジェット加工ができるのは全国でも数少ないそうなので珍しいものと思います。

この加工は、基本ロット1,000mより承っております。この超極薄ハイパワーゴムは30m巻きなので、約34反分です。腰ベルトに換算すれば、約1,000本分となりますが、自分だけのオリジナルの商品を作りたい!とお考えの方にはマッチするのではないでしょうか

山屋産業のサポーターは日本製です!オリジナルサポーターの販売をご検討の方はお問い合わせください

個人でオリジナルのサポーターをオーダーメイドで作って販売したいと考えている方は、ぜひ一度お問い合わせください。山屋産業が全力でサポートいたします。

◯ 膝 / ふくらはぎ / 腰 / 背中 / 手首 / 肩 / 足首 / 指など、どの部位でもご提案できます

◯ 医療・スポーツ・美容・ヘルスケア・ペット向け等のサポーターにご対応できます

◯ ネオプレン・ナイロン・ポリエステル・EVA・ラッセル・メッシュなど各種素材をご用意できます

◯ ロゴ入れ、折りネームタグ縫い付け、ロゴ刺繍、合皮の縫い付けなどロゴ入れ加工も手配可能

◯ 夏用・冬用素材のご提案できます

弊社では、これまでメディカル分野やスポーツサポーターに使用してきたノウハウを活かし、新たな分野にどんどん挑戦していきたいと考えています。時代のニーズに合うものを作って世の中へ送り出したいと考えていますので、まずは御社のアイディアを山屋産業へぶつけてみてください。

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夏空に咲くひまわり

近年の夏は毎年最高気温を更新し、暑い夏が続いておりますね。今は梅雨ですが、明けたころから一気に気温が高くなる事を考えると少々ぐったりしてしまいます。

暑いの大好き!という人も中にはいらっしゃるでしょう。そんな人にとっては暑い夏は最高かもしれませんが、多くの人はできるならほどほどの暑さにしてよ、という気分ではないでしょうか?

夏場の暑さで熱中症になりやすくなっています

昔なら熱中症という言葉も余り聞かなかったと思うのですが、近年では日常茶飯事です。夏になると必ず熱中症で倒れた人のニュースも上がってきます。年々暑くなっているので、熱中症の発生率も残念ながら右肩上がりです。

熱中症とは

 熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。

「熱中症について」:みんなの医療ガイド | 公益社団法人全日本病院協会
ぐったりする女性

熱中症は室内でも発症しやすい

熱中症は外で発症するイメージもありますが、実は室内で発症するケースも多いのです。全日本病院協会HPには「救急要請時の発生場所では、住宅等居住施設が全体の37%を占め最も多く、次いで道路・交通施設が25%を占めています。」と記載があり、室内でも気を付ける必要があると分かります。

水分補給や通気性のよい服装で身体を冷やしましょう

特に今は電気代の高騰により多くの人が電気代の節約をすると見込めます。そうなると、夏に節約でクーラーを使わなかったり、温度調節を誤ると室内熱中症になる可能性はもっと多くなると考えられます。こまめに水分補給をし、服装も通気性の良いもの、軽い物を着用し、体を冷やすことが大切です。

暑い季節こそ腰痛が発生しやすいことをご存知ですか?

ところで、暑くなると腰痛になる人が増加することはご存じでしょうか。腰痛と言えば冬を想像しますが、実は夏も意外と要注意な季節なのです。原因は①夏バテ②冷たい物の大量摂取 です。

理由① 夏バテで腰痛が起こる

普段の生活リズムが乱れやすくなるので、体調の維持が難しくなります。すると、体調をコントロールしている自律神経の働きも乱れてきて、体調に変調をきたします。こうして夏バテが起こるのです。

夏バテと肩こり・腰痛|肩こりと腰痛への専門医からのアドバイス|エーザイ株式会社
冷たい飲みものを飲む人

理由② 冷たいものの大量摂取で腰痛が起こる

冷たい物をとり過ぎると、腎臓が冷える→腎臓が硬くなる→腰が痛くなるという流れになるので、暑くなるとぎっくり腰や腰痛が増えてくるのです。

夏になると増える腰痛・ぎっくり腰について | 整体あふり

このように夏バテや冷たい物の大量摂取が原因で、血行悪化・筋肉硬直・臓器を冷やすことにつながり腰痛や肩こりを引き起こしている様です。

身体が冷えてしまうと筋肉や血管などの器官が収縮してしまい、血流が悪くなると酸素や栄養が腰まで届きにくくなって、疲労物質が腰に溜まりやすくなってしまうんですね。

暑さ対策になる素材で腰痛を軽減させるには

暑い夏に腰痛が発生しやすいのは、腰痛をお持ちのかたには悪いニュースだと思います。しかし、どんなに暑くても、腰痛に苦しんでいる方は苦痛に耐えながらコルセット等を巻きながら仕事をされています。

腰痛のお持ちの方に必要なのは通気性のある素材を使い、少しでも涼しく過ごせる工夫が必要です。暑さ対策に必要な通気性は、いろいろな要素を組み合わせて改善できますのでその方法をご紹介していきます。

1.通気性のあるメッシュ素材を使用

メッシュ素材

通気性のある素材は、メッシュ素材が多く用いられます。メッシュ生地にも様々あり、ダブルラッセルやネット生地など厚みや見た目の異なるものが色々あります。画像は、右からテグス素材、ダブルラッセル、2wayネットです。薄くて、網目のメッシュ素材はいかにも涼しそうで、夏にぴったりです。

■テグス生地

テグス素材

テグス生地とは、生地間にナイロン糸を織り込んだ、平ゴムのように伸びる生地です。「テグス」という名前は、実は釣り糸からきています。wikipediaでは、「現在でもテグスは釣り糸のことを指して使われることがある。転じて、染織の分野ではナイロンラインのことをテグスともいう。」と記載されています。よく見てみると確かに釣り糸のようなものが使用されています。生地にテグスが加わることで、通気性がさらによくなったゴムバンドができあがります。細幅生地になりますが幅は200mm程度まで広げることができます。

■ダブルラッセル

ダブルラッセル

ラッセルとは

ラッセル編みとは、粗めのゲージで編むラッセル編み機と呼ばれる機械を使って作られるニット生地です。ラッセル編み機は、同じ経編の代表でもあるトリコット編み機よりも、筬(おさ)の枚数が多いので、編み方のバリエーションが多く、薄手のレース生地から厚地の生地を作ることや、模様なども表現もすることができます。

https://blog.tunageru.com/all-about-textile/what-is-raschel/

ダブルラッセルはダブルラッセル編み機で作られた生地で、厚みがあります。この厚みはクッション性にも優れており、リュックの背面にあたる部分に使用されたりします。弊社でも、例えば膝サポーターの膝裏部分にこの生地を使用します。

■ネット素材

ネット素材は、非常に薄く、通気性の高い素材です。ライトサポートの腰ベルトや、薄型の製品に使用され、通気性が欲しいだけでなく見た目の涼しさも重視する場合にはおすすめの素材です。

ネット生地。手がすけて見えるほど通気性バツグン
ツーウェイネット生地

しかしながら、腰ベルトは全体に薄い生地を使うと、パワーがなくなりへたってしまう点が弱点です。そんな時はメッシュ生地は部分的に使用したり、コイルボーンやステーを入れていきます。こういった所はプロの目で、商品機能が維持されるか、縫製できるか、製品化されたときの見た目まで考えて生地を選定します。

2.生地にパンチをあける

ネオプレンにパンチをあけた生地

腰ベルトに適した生地でも、通気性がなければ蒸れてしまいます。そんな時は生地にパンチをあける事で通気性を持たせることが可能です。上記はネオプレーンにパンチをあけた生地です。

上の写真は薄い生地を全面に採用した腰痛ベルトです。生地の薄さと腰をサポートする強さを両立させる難問を解決した製品です。生地が薄くなるとパワー感が損なわれるところですが、十分な生地のハリと強さを兼ねた素材を追求し、腰痛ベルトにふさわしい素材であります。

これにパンチをあけることで涼しい腰ベルトに変身します!パワーがあるのに薄くて、かさばりにくく、通気性もある理想の夏用腰ベルトです。また、他の腰ベルトと違い細幅であることから、動きやすいところも特徴です。

夏でも涼しく快適に過ごせるサポーターのOEMをご検討の方はぜひお問い合わせください!

かさばったり、暑いイメージのあるサポーターや腰ベルトでも工夫をすれば、夏でも快適に過ごすことができますね!

重たい物を運ぶ仕事に従事している方、日中はデスクワーク中心だという方、介護関連の仕事に従事している方など、腰痛でお困りの方々の夏に快適にサポートしたい方はぜひご相談ください!

 山屋産業は北陸地方に位置していますので、冬の時期になると積雪が20cmを超えることがよくあります。ある日、朝起きると一面に銀世界が広がっていました。

午前中に出かける用事があったので、朝食もとらずにまずは雪かきです。スコップを持って玄関に出ると、お向かいさんが雪かきを始めるところでした。雪かきの準備をしていると、家の中から子供が「俺も雪かきしたい!」と訴えております。雪は降り続いており寒いし、積雪もかなりありますが一緒に手伝ってもらうことにします。

子供にはスキーウェアを着させて準備万端。更に子供の長靴の口にサポーターを履かせます。

子供の長靴の雪よけにサポーターを活用してみませんか?

保湿用シームレスサポーター

大人の長靴は丈が長いので、20cmくらいの積雪では雪が中に入ってくることはないでしょう。しかしながら子供の長靴は丈が短いのです。雪の中に足を踏み入れたら、長靴が濡れてしまいます。

そこで我が家ではいつも、子供の長靴の口に『保温用シームレスサポーター』を被せてあげています。使用したのは一般的なひざ用サポーターです。もちろん大人が通常使用する大きさのものです。

長靴にサポーターを履かせる方法
※大人用の長靴で実践しています

雪よけにシームレスサポーターをかぶせるには

まず長靴を履く前に、長靴口にサポーターを履かせます。その後子供の長靴を履かせましょう。子供が足を入れたところで、サポーターをひざの方に引き上げましょう。そうすると、長靴の口が塞がり雪が入ってこなくなります。

保湿用シームレスサポーターの履き口

サポーターのゴムのおかげでピッタリフィットします

サポーターにはゴムが入っていますので、子供の脚にピッタリフィットしています。その前に一点注意があります。最初に長靴の口にサポーターを被せる時、子供の足首側はサポーターの太い方にすることです。そうすると、引き上げた子供のひざ側に、サポーターの狭い方(上記画像の赤色部分)が来るようになり、子供の細い脚でもブカブカしないです。

膝サポーターの伸び具合が雪の侵入を防ぎます

保湿用シームレスサポーターをかぶせていない長靴とかぶせた長靴
※大人の足で実験しています

雪の侵入が防げる

改めてこの使用方法の良い点をご紹介すると、ひとつは長靴の口から雪が入ることを防ぐこと。それからもう一点あげるなら、保温用シームレスサポーターをすることで、脚が温かくなりますので、防寒としての機能もあります。

黒や白以外にも色は選べます

今回は白色サポーターを着用しましたが、黒サポーターを使用すればレッグウォーマーの様な、ソックスブーツの様なカッコいい見た目になります。こうして子供の長靴を改善してあげれば、親子で楽しく雪かきができると思いますので、どうぞ参考にして下さい。

地域の雪かき事情をチラ見せ!実際こんな感じです・・・

子供は自分用のスコップを手に雪かき開始するものの、雪が止む気配もなく、1時間ほど雪かきをしたところで、更に2cmほどは積もったでしょうか。

平日に今回程度の積雪があった場合、我が家の前の道路は通学路指定になっているため、優先的に早朝から除雪車が入る仕組みになっています。子供の安全第一です。しかしながら今日は休日のため、除雪車が入るかどうか全くの不明。まずは住民が率先して雪かきすることが必要のようです。

積雪が続くと、雪を捨てる場に困ってしまうのです

それにしても積雪が多くて、雪を捨てる場所が全く足りません。側溝に入れたりもするのですが、溶けないために直ぐに埋まってしまいます。こうなると離れた場所の田んぼまで運ぶか、それとも庭に積んでしまうか・・・。結局のところ、田んぼまではしんどいということで、庭にうず高く積み上げる結果となりました。この量だと当分無くなることはないでしょう。外の景色がいつまでも寒々しくて良くありません。

子供が雪遊びや雪かきで快適に過ごせるように

手首用サポーター

子供は雪かきなのか雪遊びなのか判断できないのですが、何やら一生懸命スコップを使って雪をすくっています。長靴に雪が入りませんので、靴下が濡れることもなく快適な様子。

子供の道具というのはやっぱり大人用と違います。スキーウェアにしても、成長に合わせて買い替えることが前提ですから、値段だってお手頃のものになりがち。当然防水機能なども必要最低限のレベルでしかなく、長時間濡れると浸みこんでくるような材質です。

子どもサイズにフィットすれば保温機能も期待できる

また手袋なども同レベルだと考えて良いでしょう。手袋も子供用は短いでしょうから、手首から雪が入りやすい作りです。この場合も保湿用サポーターで一工夫することが可能です。手袋口をサポーター等で塞いであげましょう。一般的なひじ用のサイズでフィットすると思います。手首口からひじ辺りまで覆ってあげれば、保温機能も発揮すると思いますよ。

長靴は先程もお話した通りで、子供用は雪が入りやすいですから、ちょっと気に掛けてあげると良いでしょう。大人はどうすると雪が入り、濡れるのかを考えながら行動をすることが出来ますが、子供は雪を見てテンションが上がっており、遊ぶことに夢中になっています。雪が入ることなんて全く気にしていません。

ちょっとした工夫で楽しい時間を過ごしてくれたらいいな

スキーをする女性

大人は全く濡れておらず温かいと思っていても、子供は冷えているということもありますから、こうしたサポーターの利用方法を参考にしてもらえれば、子供も風邪を引く心配もなく、ゆっくりと楽しめるのではないでしょうか。

これからが本格的なスキーシーズンの始まりです。小さな子供を連れて遊びに行く機会が多いと思いますが、スキーブーツの中にも雪が入りやすいですから、ご紹介した方法を是非参考にしてみて下さい。

シームレスサポーターの利点は『ずれにくさ』です

撥水加工生地

市販で長靴に雨が入らないようにするグッズとしてレインカバーが売られてますね。レインカバーは上下の口だけにゴムひもが入っているだけなので、動きやすさの点では優っているかもしれませんね。

ただ保温用シームレスサポーターのように、上から下まで全体的にゴムの伸縮が効いている方が、キュッと締めてくれるので、ずれにくいという利点はありそうです。

撥水加工や通水性のない生地を使えばが他にも多様な使い道が考えられます

ニット製シームレスサポーターに、撥水加工をすることで一段と効果のある雪よけを作ることも可能です。汚れても洗濯可能ですし、使い捨てになることもありませんね。

サマーゲレンデという場所をご存知でしょうか?

参考:https://www.ski-gelende.com/column/2019/06/18/summer-gelande/

雪がない季節にも練習できるように整備された場所なのですが、滑りを良くするためにスプリンクラーで水を撒いている場合があります。ブーツの間から水が染み込んでくるので、ぐちゃぐちゃの状態で滑ることになるので大変という話を聞いたことがあります。

また、条件が悪い自然のぬかるみや泥地、湿地などで働く方々や、災害時の過酷な環境下で泥かきなどで働くような方々。例えば、自衛隊だったり調査関係の方々も該当したりすると思いますが、ブーツから水や泥などが入り大変なようです。カバー材として対策できる商品があったら嬉しいなどと聞いたこともあります。

サポーターを応用させた用途でも商品化のお手伝いをします

サポーターを応用させていますが、需要があれば子供用の雪よけとしてデザインしても売れるかもしれません。レッグウォーマー風のデザインでも良いですし、通常のサポーターには無い派手な色使いのカバーでも面白いでしょうか。子供が喜んで使用してくれるように、キャラクターの付いたデザインなんかも面白いかもしれません。長靴からの雪侵入を防ぎ、なおかつ防寒対策にもつながる、サポーター生地を使用した専用カバーです。

山屋産業では、日ごろの気づきを大切にし、アイデアを商品化できるよう試行錯誤しております。また、完成品に撥水加工をするなど、完成品への加工手法も多くございます。こういう商品が欲しいなどの、アイディアがあっても商品化までにお困りの方がおりましたらぜひご相談ください。

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2023年4月に弊社の近くに、アザレアというスポーツ施設がOPENします!プール、ジム、スタジオ、お風呂を完備した総合型スポーツ施設で、フィットネスクラブエイムを運営する(株)エイムが運営をしています。

↓引用 津幡町役場HPより愛称「アザレア」の由来

つつじ「アザレア」

親しみやすさ、覚えやすさを考慮し、整備委員会で選考した採用候補の中から、町の花「つつじ」の英訳である「アザレア」を愛称といたしました。

https://www.town.tsubata.lg.jp/division/toshikensetsu/onsuipu-ru.html

実はこの施設は、津幡町庄にある「住吉公園」という公園内に建てられています。わたくしが入社した2021年の4月からまもなくして、プール増設の為公園内立ち入り禁止となっていました。

OPEN前情報では、温水プールに、豊富なトレーニング機器を備えたジムルーム、ヨガスタジオ、サウナ付きのお風呂が付いているようです。また、津幡在住・勤務の方は入会金・登録手数料が0円になるようです!全施設利用可能の月会員(65歳以下)は5,800円しかかかりません。石川県内の他のジムに比較してもかなり安いので、津幡周辺にお住まいの方は断トツでおすすめできます。

スイミングプール
※プールのイメージ画像です。

津幡市が特にプッシュしているのが「温水プール」になります。「町民の誰もが生涯スポーツと健康づくりに活用できる快適で身近な温水プールの整備」を目標とし整備しているので、プールにかなり力を入れているのではないでしょうか。

私のジムに併設のプールを見渡すと、多くの人が別レーンで泳いでいます。良く見ると年配の方が大変多いことに気が付きました。泳いでいる人よりも、水中ウォーキングをしている人が圧倒的に多かったのです。

水中ウォーキングの効果

水中ウォーキングが年配の方に人気があるのは、様々な理由が考えられます。①浮力により、陸上よりも足腰に負担がかからないので、足腰のリハビリや負荷をかけずに運動したい人に最適であること。②カロリー消費量が、陸上のウォーキングより大きい事。です。

↓引用 スポーツゼビオHPより

ジムでランニングをする人

水中ウォーキングは凄く疲れます。水中の抵抗は陸上の10倍になるとも言われており、水の抵抗を体全身で受けている水中ウォーキングは、普通のウォーキングに比べて多くのカロリーを消費することができます。

https://www.supersports.com/ja-jp/xebio/media/6Vtz5LaYS9NMFHE3i87V84

年配の方にマッチしそうな運動方法なので、新年に何か始めようと思っている方は水中ウォーキングを初めてみても良いのではないでしょうか。

最近ではプールで着用する「ウォーキング用ソックス」なんかも販売されている様です。ニット製くつ下素材に足裏に滑り止めの付いている製品が多いように見えます。滑り止めが付いているのは、ウォーキング中の滑り防止や、足裏が痛くなるのを防ぐ目的があるようです。

靴下

弊社にはソックス生産の協力工場がございますので、滑り止め付きソックスの生産可能です。水中ウォーキング用ソックスの生産のご要望がありましたら是非ご相談下さい。また、機能性のあるソックス・機能糸を使用したソックスを作りたい方も是非ご相談ください。

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