各種繊維製品の企画・製造・販売

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関節の痛みや膝の不調に悩む人は年々増加傾向にあり、それに伴って関節痛対策のサプリメント市場も右肩上がりに成長しています。実際に市場を調査してみると、多くの企業が「膝」や「足腰」をターゲットにした商品を展開しており、そのメーカー数の多さに正直驚きました

サプリメント企業様にとっても競合他社が多いと思いますので、差別化案として膝サポーターをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。

サプリメントを摂取

関節サプリ市場の広がりに驚き!―真剣に良い商品を届けたい気持ち

最近、弊社ではノベルティ用途として「膝サポーター」の可能性を探っていました。そのきっかけとなったのは、関節や膝の不調に悩む方向けのサプリメントを製造・販売している企業の多さに気づいたことです。

少し調べてみると、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンなど、さまざまな成分を配合した製品が市場に溢れていました。正直なところ、これほど多くのメーカーが関節ケアに取り組んでいるとは想像以上で、大きな衝撃を受けました。

それと同時に、「これは競争も激しいはず。だからこそ、ユーザーに体感を届ける何かが必要だ」と強く感じました。

膝サポーターは“体感できるノベルティ”として有効

サプリメントの効果は、一定期間継続して摂取しないと感じづらいという面があります。ユーザー側からすると、初期段階では「本当に効くの?」という疑問がつきものです。

そこで私たちが提案したいのが、“膝サポーター”をノベルティとして提供することです。

体に直接働きかけるサポーターは、実感を伴った健康サポートグッズとして非常に高い価値を持ちます。

膝の痛みと向き合う人の現実

中高年を中心に増加している「変形性膝関節症」は、膝関節の軟骨がすり減ることで痛みや変形を引き起こす慢性疾患です。公益社団法人 日本整形外科学会によれば、加齢、肥満、筋力低下といった生活習慣の影響が大きく、関節の負担を軽減することが重要だとされています(参考:日本整形外科学会)。

また、公益財団法人 長寿科学振興財団によると、日本国内で変形性膝関節症を有する人は約2,530万人にのぼり、そのうち実際に痛みなどの症状を抱えている方は約800万人と推定されています(出典)。

これらの数字が示しているのは、単に「関節の悩みを抱える人が多い」ということだけではありません。その多くが、日々の生活の中で何らかのサポートを必要としているという現実です。

だからこそ、サプリメントによる体内からのケアに加え、膝を外側から支える「体感型アイテム」=サポーターの存在が、実感と安心を与える有効な手段になると私たちは考えています。

こうした方々にとって、日常生活の中で膝の痛みとどう向き合うかは非常に重要なテーマです。だからこそ、サプリメントに加えて「着けるサポート」があると、それだけで安心感や満足度が高まる傾向があります。

サポーターは見た目も品質も重要

山屋産業では医療・スポーツ・ヘルスケア向けの高品質なサポーターをOEMで製造している一方で、ノベルティ用にシンプルな製品もご用意が複数ございます。

以下のようなポイントが大変好評いただいています

といった、実際に使っていただけるエンドユーザーの声を元にしたこだわりの製品設計です。企業様のネームタグ、プリント、刺繍などにも対応可能なのでオリジナル商品が作れます。

ノベルティの目的は“販促”だけではない

ノベルティというと、単に「おまけ」として捉えられがちですが、サプリメント業界においては「使用体験の拡張」という重要な役割を担います。

こうした効果が期待できるからこそ、ノベルティには中途半端なアイテムではなく、本当に喜ばれる実用品が選ばれるべきです。

OEMノベルティとしての導入事例(想定)

たとえば以下のような活用シーンが考えられます:

・初回購入特典:サポーター付きで「始めやすい」印象を

定期購入継続プレゼント:継続意欲を高めるインセンティブとして

・展示会やキャンペーン配布:他社との差別化アイテムに

ノベルティ用ヒザサポーター

ポリエステルとポリウレタンを使った膝サポーターで、生地の風合いが柔らかく非常に人気な定番品です。ヨコ伸びとタテ伸びがありますので、ずり落ち防止にもなっています。これらにブランドタグなどをつければ、オリジナル商品の完成です。

ノベルティ用ヒザサポーター

こちらは別企画のひざサポーターです。裏側の一部をメッシュになるように編んでありますので通気性があります。生地も非常に薄いのでノベルティ品としてピッタリな製品です。

左二つは別の編み機で編み方を変えた製品で無地やボーダーなどにもできます。一番右は縫製品ですが水着などに使われる生地で作ったふくらはぎサポーターです。

年間約15万枚ノベルティ品のOEM製造の実績があります!ぜひ山屋産業へご相談下さい!

今回の調査で、関節サプリメントを展開する企業が数多く存在することに驚くとともに、「私たちにもできることがある」という強い思いを持ちました。サプリメントは中身も重要ですが、「実感を持てるサポート体験」がより深い信頼を生み出すと確信しています。

山屋産業のノベルティ用サポーターが、サプリメントや化粧品メーカー様の商品販売のお役立てできるように日々頑張っております。もし導入をご検討のメーカー様がいらっしゃれば、どういう製品が欲しいか、特徴や数量などを教えていただければ、オリジナルのサポーターをお作り致します。

もし数量が多くて心配という場合でもご安心ください!一部分納となる場合もございますが、過去の実績から大量発注にも対応が可能です。お問い合わせお待ちしております。

↓↓↓ 弊社の編み工場については以下の記事をご覧ください! ↓↓↓

丸編み機でできるニット製保温用シームレスサポーターは生地もサイズも多種多様です
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弊社から出荷されるニット製保温用シームレスサポーターは自社工場で編み立てされた生地になります。工場内はきれいに管理されており、綿ほこりは大型の集塵機によって吸い取る工夫をしています。ニット製とは「生地」の事を指しています。ニットは一本の糸でループをつくりながら編み上げられた生地の事を指し、これを筒の様に編み上げる事ができる「丸編み機」を保有しています。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/326/

↓↓↓ フレイル予防については以下の記事をご覧ください! ↓↓↓

高齢化社会|フレイル予防の重要性と膝サポーター
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日本をはじめ、世界各国で急速に進行している高齢化は、今後の社会に大きな影響を及ぼします。特に、日本ではフレイル(虚弱)の予防が非常に重要な課題となっています。山屋産業ではこれまで30年以上にわたって自社工場で医療用の丸編み、バンテージ式、固定式などの膝サポーターをOEM製造して世の中に貢献してきました。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/10828/
marathon runner

近年、ランニングは日本国内だけでなく世界中で人気が高まっています。特に新型コロナウイルス感染症の影響で、ソーシャルディスタンスを保ちながら健康を維持できるスポーツとして注目を集めました。日経新聞の記事によると、ランニングは運動不足解消やメンタルヘルス対策としても支持されており、今後も安定した需要が見込まれています。(日本経済新聞

海外市場におけるランニング文化の浸透

例えば、アメリカではマラソン大会やファンランイベントが数多く開催され、ランニング文化が日常生活に根付いています。フランスでは2024年のデータによると、20歳以上の約25%にあたる1,250万人がランニングを楽しんでおり、その中の800万人は週に1回以上走っているとされています(tenki.jp)。このようなデータは、ランニングが一時的なブームではなく、持続的な健康習慣として受け入れられていることを示しています。

インドや新興国でもランニング需要は急成長

インドやその他の新興国でもランニング需要は急速に拡大しています。その背景には、インドをはじめとするGDP5,000ドルを超えた新興国で、健康意識の高まりやライフスタイルの多様化が進んでいることが考えられます。(日経BP)これらの国々では可処分所得が増加していますから、スポーツやフィットネスへの投資される層が増加しており、ランニングが日常的な運動習慣として浸透しつつあります。

アジア最大級のインドのTata Mumbai Marathonですが、毎年1月に開催されますが、毎年数万人の参加者を集め、国内外から多くのランナーが集結して注目されているようです。フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.097km)、10kmラン、シニア市民のためのラン(4.3km)、障がい者のためのチャンピオンズ・ウィズ・ディスアビリティ(2.4km)など、さまざまなカテゴリーのレースが用意されており、幅広い年齢層や能力のランナーが参加しています。単なるスポーツイベントではなく、社会貢献やチャリティー活動としても注目を集めており、インドにおけるランニング文化の発展を象徴しています。(Tata Mumbai Marathon 2025

日本国内のランニング需要の動向

日本スポーツ振興センター(SSF)の2024年データによると、日本国内でもランニングは依然として高い人気を誇ります。特に健康維持やストレス解消を目的としたランニングが注目されており、在宅勤務の普及により自由な時間を使ってランニングを楽しむ人が増加しました。しかし、2022年の調査では20歳以上のジョギング・ランニング実施率が8.5%と、2020年の10.2%から減少しています。これにはコロナ禍後の生活様式の変化や新たなスポーツへの関心分散が影響していると考えられます。

最近では、国内各地でマラソン大会や市民ランニングイベントが再開され、需要回復の兆しを見せています。これにより、関連商品の市場も再び活性化しており、特にパフォーマンス向上や怪我の予防をサポートする製品が求められています。

地元北陸もマラソンは大変人気です!

2024年には、北陸地方で「金沢マラソン」と「富山マラソン」が開催され、地域の活性化とランニング需要の高まりを象徴するイベントとなりました。「金沢マラソン2024」は10月27日に開催され、国内外から約1万5,000人のランナーが参加しました。 (日本テレビニュース)また、同大会は10周年を迎え、過去最大規模での開催となりました!「富山マラソン2024」も11月3日に行われ、全国から約1万5,000人のランナーが集まり大変人気となっています。

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寒波の影響で最近は連日雪が降り積もっていますが、合間に雪が止んだら走っているランナーを見かけますので、意識が高い人が多いなと感心して陰ながら応援しています!!!

参加費高騰がニュースでも見かけますが・・・

しかし、近年マラソン大会の参加費高騰も課題となっていると聞きます。運営コストの上昇や安全対策の強化により、エントリー費用が高額化しており、参加者には負担増となっているようです。昨今の経済状況を考えれば、マラソン大会に限った話ではなく仕方がないことかもしれませんが・・・。それに加えて、遠征で参加するランナーはさらに宿泊費なども重なってきますから、参加される方も大変と思います。

参加するからにはそれに見合った付加価値を見出せる機能性の高いサポーターや小物の需要が一層高まっているのではないでしょうか?!

パフォーマンス向上と怪我予防にサポーターやギア

ランニングにおいて、膝や足首といった下半身のサポートは非常に重要です。サポーターは筋肉や関節を保護し、怪我のリスクを軽減します。また、適切な圧力を与えることで血流を促進し、パフォーマンスの向上にもつながります。特に長距離ランナーや高齢者ランナーにとって、下半身サポーターは不可欠なアイテムです。

ランニングベルトは、スマートフォンや水分補給用ボトル、エネルギージェルなどを収納できる利便性の高いアイテムです。近年では、防水機能や反射材を備えた製品も人気を集めており、安全性や快適性を向上させる設計が求められています。

今後も増え続けるランニング需要に対応した製品をOEMしたい方はぜひお問い合わせください

山屋産業株式会社はこれまでサッカーや野球、バレーボール、テニス用などとして様々なスポーツメーカー様と直接やり取りさせていただき、高品質かつ多様な製品の製造実績がございます。時代によってお客様のニーズは少しずつ変わってきますが、ニーズに応じた製品開発をサポートしてまいりました。


世界的なランニング需要の高まりを受け、足首、膝、腰などの下半身サポーターやランニングベルトなどの関連製品の市場は今後も拡大が期待されています。また、グローバル展開を視野に入れた製品開発は、企業の競争力強化にも貢献してくれるのではないでしょうか。山屋産業株式会社では、高品質な素材とこだわりの技術を駆使して、企業様のニーズに最適なOEM製品を提供します。ランニング関連製品のOEMを検討されている企業様は、ぜひ山屋産業株式会社にお問い合わせください。

日本をはじめ、世界各国で急速に進行している高齢化は、今後の社会に大きな影響を及ぼします。特に、日本ではフレイル(虚弱)の予防が非常に重要な課題となっています。フレイルとは、加齢に伴い体力や活動能力が低下し、日常生活に支障をきたす状態を指します。フレイル状態にある高齢者は、転倒や寝たきり状態になるリスクが高く、介護が必要となる可能性が増加します。これにより、医療や介護の負担が増大し、社会全体に深刻な影響を与えることが予測されています。

フレイル予防で重要なポイント

朝日新聞の記事(フレイル予防は日本社会の喫緊の課題)でも指摘されているように、フレイル予防は個人の健康にとどまらず、社会全体の福祉や経済に直結する問題となっています。そのため、フレイルを予防し、高齢者の健康を維持するための取り組みが急務とされています。

フレイル予防における最も重要なポイントの一つが、転倒や膝の問題に対処することです。筑波大学の「YAMADA Lab.」の研究によると、自宅内での転倒リスクは、膝関節に問題を抱える高齢者にとって特に高く、歩行が不安定になることが多いとされています(YAMADA Lab.研究)。

また、産業技術総合研究所(産総研)の研究では、膝サポーターの使用が高齢者の歩行を整え、膝の安定性を高めることが実証されており、歩行能力の改善がフレイル予防において重要な役割を果たすことが確認されています(産総研研究)。膝の健康を守ることは、フレイル予防において非常に重要です。膝サポーターは、膝関節の安定性を提供し、歩行時の不安定感を軽減することで、転倒リスクを減少させます。このようなサポーターを使用することで、高齢者はより安定した歩行を実現し、日常生活における活動量を増やすことができ、フレイルの進行を防ぐ手助けとなります。

このような背景の中、膝関節の健康は高齢者にとって特に重要な要素です。膝に問題が生じると、歩行や日常生活の活動が制限され、フレイルの進行を加速させる恐れがあります。膝サポーターなどの製品が、膝の負担を軽減し、フレイル予防にどのように貢献できるのかを探ることは、今後ますます重要となるでしょう。

高齢者の膝関節問題とフレイルの関係

高齢者における膝関節の問題は、特に歩行や日常生活の活動に大きな影響を与えます。膝に痛みを感じることで、歩行が不安定になり、転倒リスクが高まります。また、膝の痛みによる活動の制限は、筋力の低下を招き、さらにフレイルを進行させる要因となります。膝関節の健康を守ることは、フレイル予防の第一歩と言えるでしょう。

フレイル予防における膝サポーターの役割

パット付ひざサポーター

フレイル予防のためには、膝にかかる負担を軽減し、歩行の安定性を保つことが重要です。膝サポーターは、膝の関節に必要なサポートを提供し、歩行時の不安定さを改善する効果があります。近年の研究でも、膝サポーターの使用が高齢者の歩行能力を向上させ、転倒リスクを減少させることが確認されています。これにより、フレイル予防に貢献することができます。

膝サポーターの基本的な機能と効果

膝サポーターは、膝関節にかかる負担を軽減し、関節の安定性を保つための重要なアイテムです。具体的には、膝の周りの筋肉をサポートし、膝関節にかかる圧力を分散させる働きをします。これにより、歩行時の膝への負担が減少し、膝の痛みを軽減します。

特に、膝に慢性的な痛みを抱える高齢者にとって、膝サポーターは歩行を安定させる役割を果たします。歩行が安定することで、転倒リスクが低減し、日常生活での自立度が向上します。

膝サポーターの種類と選び方

膝サポーターにはさまざまな種類がありますが、使用目的や状況に応じて最適なものを選ぶことが重要です。例えば、変形性膝関節症などの膝の痛みを和らげるためには、圧力を均等に分散させるタイプのサポーターが効果的です。また、日常生活での使用には、軽量で通気性に優れた素材を使ったサポーターが適しています。

膝サポーター製造がフレイル予防に貢献する方法

山屋産業では膝サポーターのOEM製造を行っています。この製品は、膝の健康を守り、フレイル予防に貢献するための重要なアイテムとして、多くの高齢者に役立ちます。特に、高齢者が自分で膝サポーターを使用することで、膝への負担を軽減し、活動量を維持することができます。また、転倒予防の付加機能として、クッション材を膝につけて、衝撃を緩和させるような加工も得意分野です。

フレイル予防に対する膝サポーターの具体的な貢献

膝サポーターは、高齢者の膝関節をサポートするだけでなく、日常生活の質を向上させる重要な役割を果たします。膝に痛みを感じることで動きが制限され、日常生活のアクティビティが減少してしまうことが多いですが、膝サポーターを使用することで、歩行の安定性が向上し、より活発な生活を送ることが可能になります。

さらに、膝サポーターの使用は、筋肉の衰えを防ぎ、関節の柔軟性を維持するためにも役立ちます。これにより、フレイルの進行を遅らせ、健康な生活を維持するためのサポートを提供します。

膝サポーターを提供する企業として、私たちはフレイル予防の重要性を認識し、製品開発に取り組んでいます。高齢者が使いやすい、快適で効果的なサポーターを製造することが、フレイル予防に貢献するための鍵となります。例えば、素材選びやデザインにおいて、通気性や軽量化を重視し、長時間使用しても快適に過ごせる製品を提供しています。

フレイル予防のための地域社会の取り組み

フレイル予防は、個人の努力だけでなく、地域社会全体で取り組むべき課題です。自治体や地域医療機関が中心となり、フレイル予防のためのプログラムを提供し、高齢者の健康維持を支援しています。例えば、厚木市の取り組みでは、フレイル予防に関する講座や運動支援を行っています。こうした取り組みと連携し、膝サポーターの普及を進めることが、地域全体でのフレイル予防につながります。

地域との連携による効果的なフレイル予防

地域社会との連携により、フレイル予防の効果を最大化することが可能です。例えば、膝サポーターを地域の健康推進プログラムに組み込み、参加者が自宅でも使用できるよう支援することで、効果的な予防策を提供できます。また、地域医療機関と連携し、フレイルの早期発見と予防に努めることが、さらなる成果を上げるために重要です。

山屋産業ではフレイル予防に適した膝サポーターのOEM製造ができます

山屋産業ではこれまで30年以上にわたって自社工場で医療用の丸編み、バンテージ式、固定式などの膝サポーターをOEM製造して世の中に貢献してきました。昨今社会に認識されてきているフレイル予防においても、膝サポーターは重要な役割を果たすと考えております。膝の健康を守ることで、日常生活の活動量を維持し、転倒リスクを減少させ、フレイルの進行を防ぐことができます。

山屋産業はサポーターを提供することを通じて、高齢者の健康維持とフレイル予防にこれからも貢献してまいります。今後もより多くの高齢者が自立した生活を送れるよう、製品の改善と普及に努めていきたいと考えております。

膝サポーター以外にも腰、肩、足首などに特化した製品も作れますので、こういったコンセプトの製品を作りたいというお考えをお持ちの方がいましたら是非お問い合わせください!

新商品「滑り止め加工付き 伸びるB面ゴムひも」のご紹介をしたいと思います。

これまでに「伸びるB面ゴム紐」として、オスマジックをくっつけることができるゴムひも(織ゴム)をご紹介してきました。この織ゴムは良く伸びるので、使い方によって色々な製品に活用でき、織ゴム表面が毛羽立たないことが大きな特徴です。

そこから織り方をさらに工夫をして完成したのが今回の製品になります。生地の中心に4本白く浮き出た線ができていますが、このナイロン糸が滑り止めとなり、何かに巻きつけたりする際にずり落ち防止などとして効果を発揮します。

滑り止め加工付き伸びるB面ゴム紐

こちらの織ゴムの概要は以下の通りとなります。

品名 : 滑り止め加工付き 伸びるB面ゴム

幅  : 130mm幅、170mm幅

仕立長: 1巻30メートル巻

伸度 : 約2倍

素材 : ナイロン、ポリウレタン

特徴

片面はパイル織り、片面はゴム紐:
一方の面は柔らかいタオルのようなループ構造のパイル織り、もう一方は伸縮性のあるゴムひもを採用。特殊な編み工程を加え、適度なグリップ力を実現しました。

自在なフィット感:
ゴムひもは約2倍まで伸びる伸縮性があり、マジックテープ(オスマジック)を取り付けることで、締め付け具合を自由に調整可能。結束バンドや腰痛ベルトとして、ぴったりフィットします。

耐久性と信頼性:
特殊なパイル糸を使用しているため、繰り返し着脱しても接着力が長持ちします。

メンテナンス性:
ドライクリーニングにも対応しており、清潔に保ちやすい設計です。

用途のご提案

腰痛ベルト、和装用ベルト、止血バンド、結束用ベルト、リストバンド、ラップサポーター、加圧トレーニング用バンド、など用途は無限です。

構造上の問題で、黒地が残ってしまうので、赤!青!のように一色で綺麗な色味は出ませんが、下の写真のようなぼやけた色味でしたらカラー展開も可能です。

↓↓↓伸びるB面ゴム紐の製品化事例などを紹介した記事はこちら。ぜひ参考にご覧ください。
小ロットでサポーターを作りたい方は「伸びるB面ゴム紐」で在庫リスク最小限のオリジナル製品が作れます。
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サポーターを作って販売したいという方でこんなお悩みありませんか? ロットが大きくて始められない・・・本体生地の製造に納期がかかりすぎる・・・。 なかなか条件と合致しなくてお困りの方は「伸びるB面ファスナー」で、そんなお悩みを解決!!
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/5978/

↓↓↓ 山屋産業オリジナルの人気の織りゴム製品はこちら

超極薄ハイパワーゴムができました!細幅織物や素材に柄やプリントしたい方もお問い合わせください!
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驚きの薄さ0.5㎜でありながら50,000回の伸縮疲労試験後も90%の張力を維持するハイパワーなゴムです。軽くてやわらかな風合いから体にフィットするので、弊社でも腰ベルト他サポーターの部分使いとして使用しています。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/3995/

↓↓↓ 織りゴム新商品|伸びるB面ゴム紐に滑り止め加工はこちら

織りゴム新商品|伸びるB面ゴム紐に滑り止め加工を施しました
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「伸びるB面ゴム紐」として、オスマジックをくっつけることができるゴムひも(織ゴム)をご紹介してきました。この織ゴムは良く伸びるので、使い方によって色々な製品に活用でき、織ゴム表面が毛羽立たないことが大きな特徴です。 そこから織り方をさらに工夫をして生地の中心に滑り止め加工を加えたことで、何かに巻きつけたりする際にずり落ち防止などとして効果を発揮します。
https://yamaya-sangyo.co.jp/topics/10712/

織りゴム、編みゴム、平ゴムなど一大産地にある山屋産業だからこそのご提案が可能です!

山屋産業では伸びるB面ゴムひもとセットで、A面マジック(オスマジック)を取り付けて製品化することが多いのですが、以下のような単体やセット販売なんかも可能です。

・生地(ロール)だけを販売

・生地+カットしたA面マジックとセットで販売

・生地+カットしたA面マジックを縫製加工して販売

それ以外にもどのようなパターンをご希望か、一度お問い合わせいただければお答え致します。ご質問や、サンプル依頼、見積もり依頼など何でも結構です。その他にも細幅、太幅、極薄、メッシュ生地の織りゴム、編みゴムなど多数の取り扱い実績がございます。今までにあまり見たことがない伸びるゴム紐などをお探しの方はぜひ一度お問い合わせください。

近年ではゴム紐をサポーター以外の使い道をご検討の企業様も多く、産業資材として何か使えないかと考えられているようです。滑り止め付きで丈夫でヘタリにくい素材なので、何かに巻き付ける、何かをカバー(被服)するなど、いろいろな使い道が考えられます。他産業同士で意見を出し合うと、こんな組み合わせがあったのか!と驚くことも多いので、いろんなご意見をお聞かせいただけると大変嬉しいです。

ずっと上を向き続けてお仕事や作業をされている方は頸部痛にお悩みと聞きます。

特に電柱や橋梁、トンネルなどの点検作業では、高所での長時間の上向き姿勢が求められ、首や頸部に大きな負担がかかってしまいます。頸部痛は単なる一時的な不快感にとどまらず、作業効率の低下や長期的な健康問題へとつながる可能性があります。そんな悩ましい作業者の頸部痛をサポートする製品を製造したいとお問い合わせがありましたので今回紹介していきます。

頸部痛(首の痛み)の原因とは?

頚部痛(けいぶつう)は、首の痛みのことを言います。頸部痛は主に「筋肉・関節からくる痛み」と、「神経からくる痛み」に分けられます。前者は、筋肉のこりや血流の低下、関節の可動域の狭さなどを原因として痛みます。後者は、頚椎椎間板ヘルニアをはじめとする疾患を原因として起こる痛みを指します。

参考:西梅田 静脈瘤・痛みのクリニック

作業中による頸部痛の原因はいくつも考えられますが、一例として作業中に発生するぎこちない姿勢、重たいものを運ぶ肉体労働、反復作業、精密作業などが挙げられます。

机と椅子の高さが合っていない慣れない作業台で、シール貼りや細かい作業を何時間もやっていると首が痛くなります。

上を向き続ける作業でも頸部痛が悩ましい問題です

ずっと上を向き続ける作業現場では、頸部への負担が蓄積し、慢性的な首痛に悩まされることが多くなります。正しい姿勢を維持することは、首の痛みを防ぎ、作業効率を向上させるために非常に重要です。

頸部痛がもたらす深刻な人体被害について

頸部痛は、単なる不快感や一時的な痛みを超えて、人体にさまざまな深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、電柱や橋梁の点検作業のように長時間上を向いて作業を行う現場では、頸部への負担が蓄積しやすくなります。頸部痛は、単なる一時的な不快感ではなく、長期的に見ると身体全体に深刻な影響を及ぼすため、早期に対策をおこなうことが必須となります。

1. 慢性的な痛みと生活の質の低下

頸部痛が慢性化すると、日常生活における動作が制限され、生活の質が著しく低下します。痛みが続くことで、睡眠の質が悪化し、疲労感や集中力の低下を引き起こします。

2. 身体機能の制限

頸部の痛みは、首や肩の動きを制限し、頭部の回転や傾斜が困難になります。これにより、作業効率が低下し、他の身体部位にも負担がかかることで、肩こりや腰痛などの二次的な痛みが発生することがあります。

3. 姿勢の悪化と脊椎への影響

長時間の不自然な姿勢が続くと、脊椎のカーブが変形し、頸椎症や脊椎管狭窄症などの深刻な脊椎疾患を引き起こすリスクが高まります。これらの疾患は、さらに痛みを増幅させ、治療が困難になる場合があります。

4. 心理的影響とストレスの増加

慢性的な痛みは、心理的なストレスや不安を引き起こす原因となります。痛みの継続は、うつ症状やイライラ感を増幅させ、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。

首用サポーターで安心な作業環境を作りませんか?

日本の橋梁やトンネル、上下水道などインフラの老朽化が問題になっていますが、国土交通省が主導してインフラの総点検や入替え工事してますが、数が多すぎて手が足りてないようです。石川県でも北陸道が手取川を横切る箇所の橋が大規模工事で片側2車線ずつ入れ替え工事を行なっていて、大小問わず至る所で工事が行われています。

国土交通省における インフラメンテナンスの取組 令和5年1月

私たちが快適に生活できるのは便利なインフラあってこそなので、点検や工事、建設関係でお仕事されている方々には感謝を述べたいのと、改めて作業環境については考えさせられます。

こちらは中部電力のYoutubeで電柱の点検について解説しているのですが、作業中にもいろいろな道具を持たれて、上を向き続けるので、撮影してるときと実際の作業時では負担はまったく違うものなのではないでしょうか?

安全に作業できる環境づくりとは?

頸部痛が作業効率低下や作業者の健康リスクを引き起こす現状を考えますと、工事や点検関係の経営者の方々やや現場マネージャーにとっては非常に悩ましい問題と思います。腰を痛めるとクセになってなかなか治らないように、首にも同じことが言えます。

こういったお悩みに応える製品開発ができないものかと山屋産業では日頃より考えております。夏用のメッシュ素材、冬場はカイロを入れられるポケットを追加したり、軽くて丈夫な素材を使うことで作業の邪魔にならずに安心して使える製品もご提案可能です。ワークアシストスーツなども最近では各種メーカー様が色々な製品をリリースされていますが、非常にごつくてやや重たいため、同じ姿勢で大きく身体を動かさないような業務には不向きかもしれません。そういった方々にも手を差し伸べてあげられる製品開発を目指していきたいと思います。

安心して首をアシストするサポーターのOEMが可能です

パソコンを見ながら仕事する人が増えて、下を向く人用で首や肩こり対策グッズは多いと思いますが、上を向き続けて仕事をする人が首を痛めにくい製品というのはあまり馴染みがないかもしれませんね。永年サポーターづくりを行っていますが、すべての職業に当てはまって効果のある製品は少ないです。医療でもスポーツでも〇〇向け、という製品も多く、オーダーメイドの依頼もたくさんいただきます。どんな形であれ、痛みを感じている人の負担をおさえられる製品づくりをしたいですね。

今回は工事関係のお話を中心に書きましたが、農作業の分野でも、例えば、ぶどう農家さんがジベレリン溶液浸漬処理(種無しにしたり、果実を肥大化させる処理)をされる際に、上を向き続けて、腕も上げっぱなしなので年齢をかさねるにつれてしんどくなると聞きました。食べやすいブドウを作るための農家さんの作業はものすごい負担なのだと思います。一般の人の目に見えていないところで努力されている職人がたくさんいらっしゃるので、少しでもその力になれるよう製品開発していきたいと考えています。

山屋産業でこれまでに医療、スポーツ用のサポーターだけでなく、ワークアシストスーツなども手掛けています。もちろん首や肩周りをサポートする製品もたくさん製造実績がございます。こういう製品が欲しい、こういう悩みを感じているなどのアイディアをお持ちの方がいらっしゃれば是非お気軽にお問い合わせください。

↓こちらの記事は腰用サポーターについての人気記事です。


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